vendredi 16 mars 2007 22:35
入院16日め:おともだちに感謝
昨日はくさってしまって、一晩泣いたらまぶたが大変なことに…。対処法調べても病室でできることはないので、「むくみです」で通すことにした。
あっさり信じてもらえた、産後3日でちょうど一時的にむくむもんらしい。
お友達からたくさんのお祝いの言葉をいただいて、復活!
あらためてわたしのお友達には、ヘンコが多いなと思いました。
ヘンコって関西弁なんだけど、この言葉が一番ぴったりくる気がする。
ある子は、普段見ないmixiをその日たまたま見て、更新はまだかとドキドキしていたり、別の子はこれまた偶然、作戦終了の記事を読んで、こっそり感動していたり。
他にも、
「今日の私の夢はお子ちゃまが産まれる夢だったよ」
と、わたしにかわって予知夢を見てくれていたり、
「私ちょうどね、さっきなんだか”こんにちは赤ちゃん”の歌が出て来て、車の中で歌っていたのよ。そういう事だったのかぁ〜。ようこそ赤ちゃん、どうぞよろしく!」
と、ちょっと神がかったことを言ってくれた子もいました。
そして極めつけは、まるで狙ったかのように関西から出て来て、普通に「いま、新宿です。人が多すぎてやはりこんな街には住めない、とか何とかかんとかうだうだうだ(=ご飯食べようよ)」メールをしてきたヒト。
あんまり面白いので、だいちゃんに一緒にご飯に行ってもらいましたが。
いやーみんな、何? どういう風の吹き回し? なんでそんなに、うちの子が産まれるのに運命的になってくれてるの?
面白すぎます。そんなみんなに、感謝感謝です!
なるべく面会時間は、赤さんを抱っこしに行くことにしてます。千鳥足だけど、体と心のリハビリ兼ねて。


きみはモンゴロイドだねー、なんでウェンツみたいじゃないの? ま、ウェンツは反則だけど。
どうすればこれが可愛くなってくれんのかなー。いまは新生児って感じの可愛さはあるけどさ。だんだん、だいちゃんに似てるっていうのがわかるような気がしてきたよ。
あ、モンゴロイドってことは蒙古斑があるんだよね! 指導が始まったら見ちゃうんだから!
お顔のひっかき傷が日に日に増えるのが、ちょっと痛々しいなー。おうち帰ったらミトンしないとだめかなー?
間下このみが帝王切開で女の子を産んだって、ニュースでやってた。
「ありがとう、ありがとう、生まれてくれてありがとう、やっと会えたね」
みたいなコメントをしてたけど…わたしは感謝ってのは、ちっとも思いつかなかったなー。感謝ってわからない、自分で作って無事に産まれるようにしたんだもん。奇跡じゃないもん。
”やっと”には共感するけど、”会えた”は違うなー、”やっとこれで対等だね”とかかな?
午後に、ちょっとだけ授乳チャレンジ。
すでにマイペースくんらしく、「飲んだり飲まなかったりで、のんびりなんですよー」って、新生児室の看護師さんに言われた。
確かに、ぐいぐい飲むと思ったら寝ちゃって、「もういい?」って離そうとすると、「まだ飲むの〜」って吸い付いてくる。
不慣れなので、1時間くらいかかってしまった。これを1日8回繰り返すんだなと思うと…やっとちょっとだけ、産後の生活が想像できたかも。
夕方、↑の関西人が、面会にやってきた。

tkhr meets baby☆


お祝いもくれました。スイス・ネフ社のミニネフスピール。
目のつけどころは、さすがだね。いいもんくれるな〜、わたしがうれしい。
まさか身内以外の人間で、一番最初に面会に来てお祝いもくれるのが、この人になるとは思わなかったよ。
しかも一日にたった1時間半しかない、赤さん窓越し面会に合わせて来れて、赤さんもちょうど絶好調で、だいちゃんすら見たことのない表情を惜しみなく見せてくれるなんて。
わたしにとっても、閉塞しがちな入院生活の中で、最大の気分転換になりました。
たまに会うと話がつきないんだよなー。あー面白かった。
ほどよく疲れたので、もう寝ます。
明日からは授乳指導が始まります!
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