lundi 12 mars 2007 22:19

臨月22日め:入院12日め:明日に向け戦闘準備開始!

今日より39週へ突入、予定日まで残すところあと1週間となりました。
臨月突入!出産へカウントダウンカテゴリも、あっとゆーまに20越え。妊娠してからの毎日を記録したこのブログの中で、通常の日記的な妊娠中の、ある日カテゴリに次いで2番目に多くなってしまいました。
妊娠中雑念より多いんだもんなー、いかに臨月に入ってからの日々が長いことか。
胎児名なんてカテゴリ作っただけで結局つけなくて、一つのエントリもなかったくらいなのに。

てゆーか、ジャガーですよジャガー!
妊娠発覚から産後まで、まーよくテレビに出るなー稼ぐなーとは思ってたんだけど。
ついにリング復帰、産後3ヶ月でだよ? すげー!
女子プロってあらためて見ると、やっぱりショーっぽいな〜とは思うけど、それでもたった3ヶ月であそこまでやれるのはすごい!
旦那さんは相当心配そうで、その気持ちも痛いほどよくわかるけど、でもっ、わたしもっ、わたしもっ、産後3ヶ月であそこまで動けるようになりたい! ふんがー!!
よく知らなかったけど、ジャガーって世界チャンプにまでなった人だったのね。
やっぱり日頃の鍛え方が違うのかしら? それにしても、キレイになっちゃって…!
でもわたし、臨月の最重期のジャガーより余裕で重いんだよね。出直してこいって感じ?

---
さてさて、明日の無痛分娩スタートに際して、今日は朝から大忙し。
寝起きを狙って採血され、朝一のおしっこは検尿に。
朝食の紅茶を飲み干す間もなく、新人が来て心音の確認。
新人のさらに下に女性の研修医がいるんだけど、この研修医がまた、いつも心音すら満足に確認できず、あの新人に教えてもらう始末。
やはり医療ってのは熟練の技がモノを言うものなんだろうなー。きっと新人も研修医も、もっとキャリアを積めば堂々としてくるんだ。
でも現時点では、手術着を着た新人が慌ただしそうにしている姿を見やると、「こいつにハラかっさばかれんのか…」と、少々不安な気持ちになることも確かです。頼むよ、新人!

その後、お産グッズを持って来た助産師さんが、明日の流れを確認。
HI360158.jpg HI360159.jpg
こんな可愛げなバッグの中に、ナプキンやコットンなど、お産に必要な消耗品が入ってます。
右の写真の青いのは手術着、その上のは紙パンツ、そしてお産用ナプキン。でっか!

◇3/13(火)無痛分娩の流れ◇
6:30頃:起床。手術着に着替え、紙パンツをはいてお産用ナプキンをあてておく
7:15〜7:20頃:5階の陣痛室へ移動
7:30:モニター開始
(このあたりまでに座薬を入れ、出せるものは出す)
8:00:点滴開始。ひたすら点滴とNSTをしながら、17:00まで様子を見る
→子宮口開き、陣痛到来→産む
→何も起こらない→また明日〜

「暇つぶしグッズは、↑のバッグに入れちゃってください」とのことだったので、漫画とDS入れとこう。あと、MiLK Japonの最新号買って来てもらお。
長丁場になりそうだもんね〜。

昼食後は、呼吸法といきみ方の再確認。
つっても無痛なので、子宮口が3cm開くまでの深呼吸(鼻から吸って口から吐く)と、分娩台のレバーを持ち上げるように握り2回いきむ、ってことくらい。
ま、その「いきむ」ってのがわからないんだけどね。固いうんちょすを出す感じ、とは言われたが…。
だいたいみんな、3回も繰り返せば習得できるものらしい。わたし、物覚えが非常に悪いんだけど、それでもいけるかな? でも、いきむのってやっぱりやだなぁ、気恥ずかしいなぁ。
初産でも無痛の場合、分娩台に乗ってから出産までは比較的早いようです。
ただ、いい陣痛がつかない限りは何もできないものなので、一度退院して翌週チャレンジする場合もあるらしい。そんなん、やっとれん!

助産師さんのお話では、教授はなるべく女性の体に傷を付けないってポリシーがあるそうなので、ギリギリまで帝王切開はしないんじゃないかってことでした。緊急時は仕方ないけど。
そして、会陰切開もなるべくしない方向らしい。でも万が一のことを考えて、ちびっとだけ剃毛されました。ま、結局切ることになるんじゃないかねー。

夕食後はエコー。研修医が見るのを、新人が指導って…。
大学病院だし、後進を育てるのも大事だってのはわかるけど、もっと体力に余裕のあるときにしてほしー。
おぼつかない研修医に、うだつの上がらない新人が諭すって。おまえもこの間、上司に指導されなきゃできなかったじゃんか。
胎児の体重も「3000くらいはあるかもしれないですねー」って言われたけど、どうもあてにならん…。

シャワー後、いよいよ子宮口を広げる処置に臨む。
「お腹ちょっと下がったんじゃない?」と言われ、えっまさか肉効果!? と心をときめかせながら内診を受けるも、「やっぱ(頭まで)全然遠いね…プカプカ浮いてるよ」とのことで、撃沈。
しかし、ここからが今日のハイライトだった…!

まず、子宮口をぐりんぐりん刺激。しつこい刺激にキーッとなるのも束の間、例の海藻(ラミナリア)を入れる処置が、ありえんばかりに痛ーーーい!!!
しかも金属音がバチンバチンするので、めちゃくちゃ怖い。痛みと「こ、壊れるんじゃないか!?」という不安で、汗がだーだー出てくる。
助産師さんが「痛いよね、痛いよね、ふぅーって息吐いてくださいね」と声をかけてくれたので、ここはもう騙されたと思って、ふぅーふぅーしてみた。こりゃーもう、恥ずかしいとか言ってる場合じゃないよ…!
先生も助産師さんもいっぱい声をかけて励ましてくれるけど、ほんとに、ほんとに、もう逃げ出したい! つうか、人生ここで終わりにしたい! っていうくらいの痛み。
よっぽど固いからか、どうやら5本くらい入れたようです…処置終了時には、もう体中ガクガク。
しかも、ひ、ひぃぃぃぃぃ! めちゃくちゃ出血してるがなーーー!!!

「よく頑張りましたね〜、無痛分娩の一番辛いところは越えましたよ!」って言われた…。
確かに声も上げず、泣きもせず、よー頑張ったと思う。
でもわたし、あまりにもお産に対して何も考えてなさすぎて、まさに目の覚めるような痛みに、頭をガツーンとやられた感じ。
確かにリンク先にも、「ラミナリアは相当痛いので、無痛にする意味がない」との意見もあったけど…はっきり言って、こんなもんでこれだけ衝撃を受けてるようじゃ、絶対、自然分娩なんてできない…!
もし、もし、この刺激で今晩、陣痛きちゃったらどうすんの!?
やっとお産への恐怖の深刻さがわかった! もーーー逃げ出したいーーー!!!

少なくとも、「これはだいちゃんには耐えられない痛みだな…」と思ったよ。
女子はすごいよ、ほんとに…あまりのショックに惚けちゃいました…。

「明日、赤ちゃんに会えるといいですね〜」と助産師さんは言ってくれたけど、ここまで痛い思いしても、各方面の医師に「明日の出産は望み薄」と大評判なので、あまり期待はしてません。
今日の21時以降、産まれるまで禁飲食なのが辛いかな〜。点滴してるから喉は乾かないって言うけれど。
禁飲食なのに、出血があるから抗生物質だけは飲まされるらしい。飲まず食わずでお産なんて、無痛分娩ってもしかして意外と大変?
あまりにも何も考えてなさすぎたよ…いたく反省中。

あーあ、産むのほんとに? いよいよ。とうとう。
入院して1週間で、腹囲も子宮底長も3cmもおっきくなって、たった10日ほどの付き合いの病棟のスタッフにすら「おっきくなったよね〜」って言われるくらいなので、さっさと出したいのはヤマヤマなんだけど。
明日産まれても、明後日までかかっても、それでもダメで帝王切開になっても、もーどんな産み方でも納得いかないっていうか、不服さが残るような気がする。
そんな気分も吹っ飛ばしてくれるほど、赤子は可愛いかね?
ふと思ったんだけど、絶対天パだよね、赤子さん。

果たして明日のブログ更新はあるんだろうか?
明日中に更新がなかったら、産まれたのかなーとでも思っててください。
では、各員時計合わせ! レディ! コンバット・オープーン!(←士気を高めてる)

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