vendredi 23 février 2007 23:07
臨月5日め:ニュースを2つ・その2
産まれる前に時間を作って、自分が妊娠してから今に至るまでの国内外の妊娠・出産・生殖医療に関するニュースやゴシップを集めようかなーと思ってます。趣味で。で、早速取りかかろうかと思ったんだけど、今とっても不調なので、とりあえず2つだけサラッと挙げとくことにします。
体力のある間にまとめられればなぁ…でも、もう間に合わないかも。
21週で出生の女児退院へ 米、当初体重は284グラム
ボールペンサイズで生まれた赤ちゃん 無事退院
話題のアミリアちゃん。人工授精で妊娠し、早産のため21週め(6ヶ月)で帝王切開で産まれたときは、身長24.13cm、体重283.5g足らずだったそうです。
写真や映像見れば一目瞭然ですが、ただ小さいというだけでなく、人間としてまだ完璧にはできあがってない状態でした。
より細胞に近いというか…色素がまだしっかり沈着してないのか、肌が文字通り透きとおってるし。
それが4ヶ月かけてNICUで頑張って、ようやく2kgにまでなって退院。めでたい!
それでも、ララァたんやわたしの腹の中の人より、まだ軽い。それでも、ちゃんと生きてる。
すごいよね、単純に医学の進歩だけじゃなく、本人の生命力がものを言った感じ。
小さすぎて正確な血圧すら計れないアミリアちゃん。奇跡的だと言われる彼女だけど、早産の心配を抱える方たちには、多少なりともホッとできるニュースになったのではないかと思います。
自分で帝王切開、男児を出産
にぇぇぇ〜、ブラック・ジャックかっつーの!
でも、ただのビックリニュースではないんです。
母親は過去に分娩時の合併症で乳児を亡くしたことがあり、次に自然分娩できない場合は、自分で帝王切開を行うと決めていたんだそうです。
グラス3杯のアルコールを麻酔がわりに、キッチンナイフで3回、腹部を切開。無事に男の子を取り上げられたそうです。
一症例として産婦人科関連誌にも報告されたようですが、とても真似はできないし、する人もなかなかいないだろうと思うけど、なんて大胆な決心、そしてそれを実行してしまう剛胆な勇気、それもこれも子供のためかと思うと、深い敬意を払いたいと思いました。
どちらのニュースもいいニュースだけど、世界は広いね大きいね。
わたしなんかはこの小さな島国で、規格内の出産ができれば御の字です。
しかし、それにしても不調…。
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