mardi 20 février 2007 20:02
臨月2日め:勝手にバースプラン
KO病院はバースプランなんてシャレたことはやってないんだけど、カンガルーケアをお願いしたらいけたので、どこまで希望が通るか勝手に練ってみた。●だいちゃん立ち会い
●[破水・陣痛が先に来た場合]陣痛中、好きなように過ごさせてほしい(好きってどんな風に? それはわからん、後で考える)
●お産の進行状況をできるだけ詳しく説明してほしい
●分娩時もビデオ、デジカメなどで自由に撮影させてほしい
●だいちゃんもなるべくお産に参加させてほしい
●薬を使う場合は、事前にひとこと言ってほしい
●へその緒をとっておいてほしい
●カンガルーケアして初乳をあげたい
●だいちゃんにもすぐに抱っこさせてあげてほしい
●胎盤を見てみたい
●母子同室で、でも疲れたらすぐ赤子引き上げてください
こんなとこかなー。
LDRとかないし、夫がへその緒を切るっていうのも、KOではやってないそうです。
それどころか、「へその緒っていつの間にか取れてなくなっちゃったりするから、特に渡してないんだよね〜」て言ってました。
日本では桐の箱に入れて渡すのが当たり前だと思ってたよ…実際、自分のは実家のタンスに入ってたし。
で、注目は…
●胎盤を見てみたい
て、とこだけど。
見てみたい?
まだ妊娠というものをよく知らなかった頃、友人の出産の話に出てきた後産や胎盤や悪露といったキーワードは、この世のものとも思えない恐ろしさを感じさせました。
いや当然この世のものなんだけど、あまりにも野性味・自然味溢れる言葉たちで、少なくとも当時の自分を取り巻いていた人間界からはかけ離れた言葉のように感じてました。
ていうか悪露はいまだに怖い。何が怖いって字が怖い。
字が怖いものなら、妊娠中にはいっぱい出てきます。産褥とか脱肛とか。このへんに比べれば、破水なんてかわいいもんだ(現象は怖いけど)。
話戻して、そんな恐ろしげな胎盤なのですが、いざ妊娠してみると、怖いものは怖いが、こんな機会めったにないし、なんか見た方がいいような気がしてきました。
だいちゃんにも「見る? 見る?」って聞いてるんだけど、やっぱり男の人は怖いみたいですね…つうか、わたしだって他人のは怖くて見られないだろうに、何を好き好んでヒトに自分の臓物をススメてるんだか。
胎盤のリンク先を見ると、3割近くの人が見てるようです。
出産までの間、赤ちゃんを支え続けてきたものの正体なわけですが…感想を見ると、
「レバーの塊」「どす黒い大きな座布団」「グロテスク」「きもちわるい物体」
などなど、予想通りの恐ろしげな言葉の数々…大丈夫か、オレ。
でも、あくまでも見てみるだけです。
世の自然派指向の方々や、グルメな方々の中には、美味しくいただく人たちもいるようですが…
こ、高度な文明に生きる現代人のわたしには、で、できないよぅ!!
(参考までにこちら)
沖縄では胎盤を持ち帰って自分の家の庭に埋めたりする
九州のイナカの方では煮物にして食べる
中国では胎盤を刻んで餃子の具に混ぜて食べる
など、いろいろな扱い方があるのですね…食材を美味しく調理する方法を探求するのに余念がないのね、人間て…。
は! で、でもわたしの胎盤は、そもそも食べられないんだった。
胎盤てフィルターの役目をしてくれてるので、薬を飲んでも胎児に実害がないのです(だから母乳が経口で入ると害がある)。
なので、わたしの胎盤はすっかり薬で汚染されてるはず。臍帯血すら断られてるんだから、食べられるわけがない。
あーホッとした…かな?
で、では胎盤は食べずに見るだけという方向で、明日の検診時に助産師さんに相談してみます。
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