mercredi 14 février 2007 21:31
バレンタイン検診
昨晩も不完全燃焼睡眠。不愉快な気持ちで挑んだ35週と2日、9ヶ月最後の妊婦検診。もう10回めなんだねー。
今日は先にフュミ澤先生のとこに顔を出した。眠りが浅いせいか、夜中に副作用が出るようになっちゃって。
とっても不快だけど副作用止めは飲めないので、先生から「薬減らしてみる?」と提案が。
いままでこんなこと言ってもらえたことなかったよ…ここまで体調がよくなった、信用も増えたんだなぁと思うと感慨深いものが。
し・か・し…予定日まであと一ヶ月。この大事なときに、微妙な変化のせいで何かあったら困る。何より、これ以上眠れなくなったら困る!
そう正直に伝えると、先生は「だよね! わかってきたじゃん!」と言ってニコニコ。
結局、据え置きで様子を見ることになった(つまり寝不足も現状維持…うぅ、頑張る)。
患者がマトモになるのは、やっぱり主治医もうれしいもんなのかな…「お母さんぽくなってきたんだね」とも言われた。うむ、それはない。
ただ単に同じことをイヤっちゅーほど繰り返して、体で覚えただけ。
地元の私立病院に初めて行ったとき診てもらった先生と、すれ違った。この先生もKOだったのか。
いつの間にか、アメリカから帰ってきてたらしい。体のサイズもアメリカンになってた!
さて、ところ変わって産婦人科。外診へ挑む心持ちは重い。
また怒られるんだろうなぁ…なんせ、この2週間でまた3kg増えたからなぁ…。
カルテを見て教授は言った。「体重…」
そしてわたしの顔を覗き込んで言った。「もうこれは薬のせいだよな。不真面目な生活してるわけじゃないんだよな」
…きょ、きょうじゅ〜! やっとわかってくれましたか…!
血圧136/78、子宮底長31cm、腹囲105cm。尿蛋白+、尿糖は-、浮腫もとうとう+に! でも心音はとっても正常。
「全部ギリギリって数字だね」と、教授。
「ここ数日で手足がパンパンになりました〜」と言うと、「そりゃ、2週間で3kgも増えればそうなるよ」と、あっさり。
「靴、はける?」「ギリで…」「でもこれ以上増えると困るなぁ〜」と、教授。
え、えぇ、これで+20kg(好調時からだと+35kgくらいか?)ですから…ハハハ、産後は体半分にしないといけないのか…アハハ…。
内診。
「これだけ太るとね〜、早めに産んだ方がいいんだけどね〜…(子宮口)ガッチリ閉まってるね、まだまだだわ」
とのことでした。
これだけ太ってもやっぱり初産だと、子宮口固いものなんですねー。
ていうか、30過ぎても自分の体に初々しい部位が残ってたのかと思うと、何となくポッ。
前回に続き、NSTも。またもや、寝る(わたしも赤子も)。
だって寝不足だったし、リクライニングが心地よくて〜。やっぱりわたしがリラックスすると、腹の中もトロ〜ンとしてくるもんなのかな?
今日も助産師さんに腹をゆっさゆっさと揺さぶられて、起こされました。
腹の中は元気でした、ただ眠かっただけみたい。マイペースなやつだ…だいちゃん似だな。
NST後、教授がいないので手下が次回の説明をした。
次回はいよいよ臨月突入のため、1週間後ですよ! 経腹の超音波やるそうです。ドキドキ。
「いま、赤ちゃんどのくらいの大きさですか?」と、おそるおそる聞いてみると、
「わかんない。今日計ってないから。来週」と、返す手下。
あんた、いつも不遜な態度だよな〜。ちくそー、こっちは医者を選べないのに…!
その後、助産師さんともお話。
担当の保健師さんが決まったので連絡先をもらう。保険師さんて、何をする人なんだろ…まだよくわかってないけど、「とりあえず電話してみて」と言われる。
あとは入院時の判断→行動の確認。このへんは明日、まとめて書きます。
ちょうど話が終わった頃にだいちゃん到着(「今日は来ないの?」て、あちこちで言われた。だいちゃん有名人だな…)。
脳内花咲科の診察も早かったので、もう薬ができてた! 2時半には病院出れた、最短記録かも!
「この中に、ゴディバ入ってるんだぜ!」と、バッグを叩いてだいちゃんが言った。
そうだ、今日はバレンタインだ! 今朝テレビで高級チョコの特集してたので、診察待ちながら「あーバブリーなチョコ食いてー」と思ってたんだ!
「ご夫婦で食べてください」と、いただいたんだって。ありがとうございます! むしろメインでいただきます!
そして帰り際にもひとつ、チョコを買ってもらいました。たまたま催事場があったのでー。
だいちゃんの厳しい検閲を通って買えたのは、Maxim's de Parisのビターアソートでした(酒入りは許してくんなかった、ケチ)。


左・Godiva、右・Maxim's de Paris
何だか世のバレンタインという行事とはかけ離れてる我が家ですが…しょせん恋愛に価値を見い出せないわたしにとっては、おおっぴらにお高いチョコを食べられる日に過ぎないよ。
クリスマスは楽しいけど、バレンタインはいらねー。だいたい、親父や上司に送ってどうする、お歳暮か!?
愛の名の下に形骸化した儀式なんて、不埒すぎる。純粋に愛のみを語るには、いいと思うんだけどね〜。
あと、バレンタイン・キッスは名曲だけどね〜。振り付け練習したなぁ。
夕方、だいちゃんは歯医者に。あちこち問題だらけで、当分かかるそうです。まずは3カ所の大工事から。
だいちゃん、マメに歯磨きしてるのにねー、何でだろねー。
帰宅したら、BECK武道館のチケットが届いた! 1階南東スタンドD列11、12番!
悪くないじゃなーい、この日のために早めに産むか!? なーんちて、ワクワク☆
Comments [6]
自分が食べたいので、陰謀にのっかた振りして、昨日はデーパートのチョコ売り場で、フレンチショコラをゲットしてきました。
むくみ+ですか。ワタシはその頃、蛋白。むくみともマックスの+++でした。
血圧も180ぐらいだったような・・。
子育てのことは記憶が曖昧なくせに、妊娠後期のことは良く覚えています。きっと、丸太のような体つきと自由に身動きとれない万年睡眠不足の身体を怨めしく思っていたからでしょうね。
食べたい人が食べたいものを食べりゃいいじゃん!好きな人と一緒に食べたらもっと楽しい!とか、そういう方が自然な気がします〜。
でも毎年チョコの選択肢が増えて、チョコ好きとしては嬉しいですけどね!
+++までいったら、やっぱり入院ですよね〜。血圧も180って、それは動悸もすごかったでしょうね!
何とかギリでもいいから死守せねば…いまさら入院なんていやだー!
自分の体が怨めしいって本当ですよね!最近は口を開けば文句ばっかり言ってる気がします。
ちっともステキなマタニティライフじゃないなぁ…次に妊娠することがあったら、今度こそ前向きに過ごしたいです…!
ワタシもマタニティーライフは身体をもてあますばかりで退屈でした。
その反面、出産後の忙しい授乳生活を冷静にかんがえることは出来ましたけど。
そのもてあました時間が今の子育てに連動している気がします。
幼稚園で「うちの子はおとなしくていい子」なんていう言葉を聞くと鳥肌たちますもの(汗)甘さの全くない(ダンナも毎日帰りが遅いので)一人の時間のマタニティーライフが子育てということに対して冷静にさせてくれたかなって思います。今じゃすっかりさくももにとって「カミナリババア」です。
妊娠生活にステキなイメージあったけど、現実は違いますね〜。やっぱり妊娠ごときではあんまり変われなかった。結局最後まで胎児名すらつけなかったし…。
ま、冷静さもあってもいいですよね!盲目なハハとかになりたくないし!
わたしも園ママたちと対峙する日までに、精神力つけておかなくちゃ!
名前は生まれてからつけました。それまでは考えもしなかったな~。子供ってつけこむのが上手い!毅然としていないとなめられます。うちはとくに双子なので徒党を組みますから。
園ママは子供よりタチが悪いと思います。
でも、一人でトイレにいける女性は次第と見分けがつきますよ。
徒党を組まれる方はたまらないけど、心強い味方が常にいるのはいいですよね!双子ちゃんのうらやましいところです。
園ママは…いい出会いがあればいいんですけどねぇ…。