samedi 13 janvier 2007 22:51
おるすばん2日め
「映画くらいは見に行ってもいいでしょー?」と聞いてみたところお許しが出たので、妹と竹炭とTOHOシネマズで犬神家の一族見てきたー!
たまたまプレミアスクリーンだったんだけど、あれいいねー。
ほんとにファーストクラスみたいに広いし、しかもリクライニングもあって、まさにニンプ向け!
始まった途端に尿意を感じたけど、ゆったりお腹さすりさすり見たら、なんとか最後までもったー。
まだまだ、いまのうちに見ておきたい映画がいっぱいあるから、全部プレミアスクリーンでやってくれるといいのにな。
んで、映画の方は期待通り楽しかったー。
CMだとアンジェラ・アキの曲が流れてて、個人的にイメージブチ壊し、と思ってたんだけど、本作の方ははまるっきり現代性がなく、ほんとに錯覚に陥りそうなほどの時代錯誤感が、すんごくよかったです。
難を言えば、フカキョンの眉毛くらいかなー、今っぽさが出ちゃったのは。ちょっと山なりすぎたよね、もっと太くしてほしかった。
あ、あと松嶋菜々子がデカイ。あの時代の女性にしては。
数々の名シーンのリメイクもほどよいグロさだったし、三谷さんとか木久蔵とかの、こまか〜い演技も好きです。あの二人、見てるだけで笑える。このへんはオリジナルに忠実な配役なのですね。
そして何より、やっぱり三姉妹がよかったー。まるで漫画みたいな、3タイプのヒステリックでトチ狂った中年女を見られて楽しかったです。
でもね、こういう古いタイプの女優さんていうのは、やっぱすごいなと思いました。
舞台である犬神邸という古い日本家屋で、着物で自然にそつなく身がこなせるというのは、現代においてはもはや技能じゃないかと。
素直に「オー、ニポーンてスバラシイネ!」と思えました。
着物着てりゃー昔の話に見える、ていうんじゃないんだよね。昨今の着物フリークの女衆に、あの身のこなしを学んでいただきたいです。
いつも思うの、着物のときは着物の歩き方や立ち居振る舞いがあるんだよね。それができてないと、せっかくステキなお着物でも、「なーんか、かっこわる…」て感じなの。
しかし、何度見てもこのページ面白いな。
あーやっぱり、スケキヨピンバッヂ買ってくるべきだったかなー。全然関係ないけど、ギズモボールペンも欲しかった!
映画館てワンダーランドだな〜。
映画でトイレ我慢して、その後も駅から家まで我慢して歩いたら、ちょっとお腹が突っ張っちゃった。
いていて、あいて、今日も早めに休むことにします。
昨夜は夜中の大運動会がすごかったんだよなー、今日はみんなおとなしく寝てほしい…。
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