jeudi 11 janvier 2007 23:50
春が待ち遠しい
こんなにも春が待ち遠しい年は、初めてかもしれない。大学受験のとき…周りはさっさと進路が決まって、なのに自分ばかりがいつまでも受験生で、春になるのが待ち遠しかった。
でも、そこそこ息抜きもしながらだったから、やっぱり今年ほどじゃないかも。
結婚したとき…クリスマスイヴに婚約して、そこから一緒に暮らし始めて、年が明けて3月30日に入籍、でも、わたしはとても不遜な新婦だった。
寒かったの。とにかく寒かったの。その頃のわたしは病気がまだまだ急性期で、異常に寒がってばかりいた。
本当に、どんなにしても寒くてしかたがなくて、婚姻届を出しに行ったときも、寒くて寒くて、満足に口もきかなかった。
時節的には春になっていても、本当に暖かくなる日が待ち遠しかったなぁ…。
あれから4年。
あの頃はだいちゃんに必死にしがみつかないと眠れなかったわたしも、いまでは(隣りにいてくれさえすれば)自然と眠りに落ちられるようになった。
そしてこの冬、わたしは妊娠して初めて、暑がりになった。
電車やお店の暖房の強さに、生まれて初めて、地球は確実に温暖化に向かっていることを実感した。今まではどんなに暖房がきいていても、足りないくらい寒かったの。
そして、500mlのペットボトルを一日かかっても飲みきれないのが悩みなくらいだったのに、いまや一日にラクに2lは飲み干すほど、水分が摂れるようになった。
これだけ水分が摂れて体内の循環がよくなれば、あんなに寒さを感じることもなかったのに…。
だいちゃんは早生まれは嫌だとか損だとか勝てるわけないとか、いろいろ言うけども、日本で子供を産むには、春はいい季節かもしれない。
子供を産んで新しい生活がスタートするのが、季節とちょうど合っているものね。
わたしは、春が好きだよ。過ごしやすいし、何はなくとも新鮮な気持ちになれて、なんだかウキウキするし。
それに、年賀状でさめっこさんから、「プチ情報☆うお座はロマンチストだよ」と教えてもらったし。
おひつじ座になるかもしんないけどね。でも、4月の空はダイヤモンドだし、いいと思うの。
早く春が来て、すっきり産み落として、体も気持ちも軽くなったところで暖かな日の中を、ベビーカー押してお散歩に行きたいなぁ。
Comments [2]
そう思うと、春生まれって、なかなかいいじゃないねぇ、と。
わたしは朝起きたらすぐメガネ、の人なので、その想像は当たってますよきっと!