mardi 09 janvier 2007 20:24
シクシクシク…たすかった…? けど!!!
9時45分に受付したのに、5時間半も待たされたぁーん!!!予約外だからって、待たせすぎ…検診以外で来るってことは、具合が悪いってことだろうに…。
隣りの子連れニンプはうるさいし。子供がうるさいのは当たり前だからいいんだよ。母親の声がデカイの!
しかも子供は「おにぎり食べる! いま食べる!」て言ってんのに、「もう4時間待ってるから、あともう少しかもしれないから、後で!!」って…いま15時だよ!?
先にご飯に連れてってあげなよ〜。わたし5時間待ってるけど、まだ呼ばれないんだからさ。
4時間待たされてメシも食わせてもらえないなんて、そりゃ大人でもグズるっちゅーの。
「もう少しかも」なんて不確かな情報で振り回さないで、ひとこと看護師さんに声かければ済むことなのに〜。
こういうハハを見ると、常に怒り口調のハハ(ただし自覚なし)と同様に、こうはならないようにしよう…と自分を振り返るものです。
それに、自分だってニンプなんだから、大学病院で具合悪い人もいっぱいいるの知ってるでしょうに…わしゃ母親のキンキン声が、顔と首の痛みに響いてしかたなかったよ。
かと思えば、目の前には採血を済ませたらしいご夫婦が。
うーん、不妊か遺伝子の検査かわからないけど、こっちはこっちでもっと配慮してあげるべきだろ…みんな一緒くたなんだもんな〜。なんかおかしい。
わたしのお昼は、だいちゃんが私服警官に職務質問受けながらも買ってきてくれた、駅弁でした。
(東京駅方面に用があったのでついでに買ってきてくれたんだけど、わたしに「どれがいい?」ってメールしながらキョロキョロしてたら、肩をポンと叩かれて警察手帳を見せられたようです。どうやら植草っぽいと思われたもよう。ブハハ)
ほいで5時間半待たされた、わたしの診察ですが。
ヘルペスなのはもう調べるまでもないので、これで4回めの発症なことと、いつも同じ箇所に出ることだけを確認。
(医)「内服薬か外用薬か、どうする?」
(す)「塗り薬で治るなら、それだけにしたいです」
(医)「だよね。じゃ、外用薬でいこう。あ、でもリンパ節(左首筋)が腫れてるのか…それはコウ○☆△×(聞き取れない専門用語)を起こしそうだなぁ、(助手に向かって)ねぇコウ○☆△×起こしそうだよねぇ(3回くらい繰り返す)、だよねぇ、やっぱり赤ちゃんに影響のない抗生物質も飲んどこうか」
(す)「はぁ。(コウ○☆△×て何だろう…)あのー、いま治しちゃえば、出産に影響はないんですか?」
(医)「性器に出てるわけじゃないから、産道には問題ないよ。でもねー、顔触った手で下触って、感染しないとも言えないしねぇ…うん、やっぱ抗生物質飲みましょう!」
とのことで、結局、抗生物質(フロモックス)と外用薬(ゾビラックス)の両方を処方されました。
念のため胎児の心音も確認。ヤツは今日も絶好調でどっくんどっくんいってた。
(医)「よく動く?」
(す)「それはもう」
会話の間もドカドカ動き回ってました。ほんと、いろいろ症状に見舞われても、キミには一つも影響ないねぇ。
とりあえず安心…?
昨日詳しく書き忘れたんだけど、新生児ヘルペスって結構シャレにならん病気みたいなのです…。
2,3種類に分けられるうち一番多い全身型ってのは、ほっとくと8割〜9割は死んじゃうんだって。
しかも生後2日〜7日のうちに発症して、遅くても10日から2週間か3週間もすれば、死んじゃうものらしい…。
おまけに診断がとっても困難で、わかりにくいみたい…。
抗ウィルス剤で治療できた場合も、重篤な後遺症が残ることがあるみたいで…ウィルスだから、やっぱ脳だよねぇ。
そんな! そんな! そんな〜! 脳みそに問題あるのなんか、わたしだけで十分だ!!
とにかく、新生児ヘルペスは発症後に確実に治療できる方法がないから、しっかり予防するしかないようなのです。
だから、まずはわたしがしっかり治して、産道感染を避けること。これが最も多い感染経路なので。
そして生後、新生児期の間に、わたしや他のウィルスキャリア(他の赤ちゃんや医療従事者、お見舞いに来てくれる人など)から感染させないこと。
この2つを徹底するしかないみたいです〜。
たまたまmixiで同じ3月出産予定の方の、溶連菌に感染したため抗生物質で治療をしています、というトピで同じ状況の方が結構いるのを読んで、まぁ大変なことねぇ…と同情していたのだけど、まさか自分も感染症の危険に冒されるとは…ほんとにびっくりで、夕べは落ち着かなかったです。
溶連菌は妊婦の保有率が高いらしく、こちらのトピの方々は産道感染しないことを祈るのみ…という状況のよう。分娩時には点滴をすることが、もう決まっているそうです。
それに比べれば、まだ産道が安全なわたしはマシなのかな…。
でもトピ主さんは、昨年の1月に一人目の子を、やはり1ヶ月で感染症で亡くしているそうで…ちょっとドキッとしてしまいました。
感染症てこわいね…やはり再発体質は、気を抜けないようです…。
セロクエルにもトキソプラズマにも負けなかったのに、こんなところで死んだり障害負わせてなるものかー!
とりあえず薬は確保したので、あとはしっかり治すだけ、なんだけど…
今週末に予定していた西宮への帰省…やはりドクターストップがかかってしまいました…!
まず、すでに30週を過ぎていること。この時点でもう、「う〜ん」と渋い反応。ちょっと遠いからね…。
そして、ヘルペスが疲れやストレスで引き起こるものだということ。
金曜日の出発までに治れば行ってもいいけど、普通治るのには2週間ほどかかるので…行き来だけでも疲れてしまうので、無理はダメだと言われてしまいました。
治ってからじゃ32週を過ぎてて、もう何があるかわからない頃だし…ヘタしたらあっちで産まれてしまう!
里帰り出産ができれば、それでもいいんだけどねぇ…転院はできないからさ…。
シクシクシク…西宮行きたかったよ。
新幹線に乗りたかったよ。だいちゃんとゾンとラとみんなで、お出かけしたかったよ。
あっちで友達に会いたかったよ。
だいちゃんちのジロちゃん(コーギー)とシンゴくん(シーズー)に会いたかったよ。
実家のみなさんに、大きなお腹を見せてあげたかったよ。
シクシクシク…フグも食べたかったし。
初めての妊娠で思うようにいかないことって、どのご家庭にもあると思うけど、こんなに見事にいろいろ希望を打ち砕かれるとは…うぅぅ。
診察後、薬待ちでさらに2時間ほど、計7時間半を病院で過ごして帰宅。
薬を塗った顔が痛がゆい!
座ってるだけで背中と腰が痛い!
ちょっとでも空腹を感じると吐きそう!
シクシクシク…いいこと一つもなし。
西宮へは、だいちゃん一人で帰ります。
おとーさんおかーさん弟妹たち、楽しみにしてくれてたのに、ごめんなさい。
Comments [4]
私唇は中学からの腐れ縁でしたが、実は妊娠初期になんと初めて下に出て、上の事情を知り、怖くて泣いたです。フロモックスは定番ですよね。
では、赤ちゃんに会いに行くのは2ヶ月過ぎたころにしますわー!
お見舞いに来てくれる人でも、たまに手を洗ってくれない人もいるので、用心してくださいね!オトナって、ばい菌だらけなの。
ゆっくりやすんでくださーい!
今までヘルペス経験者に出会ったことないの、この不快度をわかっていただける方がこんなに身近にいてくれるなんて…!
どうやら、年末年始で出産準備のために毎日あっちこっち出回ってたから、それで疲れが出ちゃったみたいなんです…。なんて皮肉な!
新生児ヘルペス恐ろしすぎるよ、そりゃないよって病気だよね。
でも、いくたんが元気に生まれ育ってくれてることが、何よりも励みになります!ほんとに安心しました!
いっぱいガマンしなきゃいけないことあるけど、わたしも今のうちにしっかり治します!!
下は免れたのですが、唇には後期も出て、産んだ直後の分娩台の上で撮られた記念写真にも、ばっちり写ってました、口唇ヘルペスくん。
やっぱキケンなのは下なので、予定日間際はなるべく疲れないように、、ですね。
すいさんがんばってください~
それにしても分娩時にまでって、かなりしつこいヤツだね、それは!
やっぱりストレスが響くものだからかしら…わたしもあと2ヶ月、気をつけないと!
どうもストレスに負けやすいタイプなので、できるだけゆったりXデーを待つようにします〜。
しかし、本当に参考になるお話だわ…聞けてよかった!