dimanche 10 décembre 2006 22:33
働きマン/さくらん 読んだ
この間行ったまん喫へリベンジ。だいちゃんはMAJOR最新刊まで追いついた様子。
わたしは働きマンを読む。



面白いんだけど、もうちょっと展開をスムーズに描けないだろか。
この人って人物は魅力的に描けるんだけど、それ以外がちょっと拙い。それが読みづらくしてる気がする。
モーニングだから頑張って画力を上げてる感はあるけど。
こぶちゃんはいいな、こういう立ち位置の人、大事だよな〜。
営業の千葉くんの話は泣けた。営業部に机があってお手伝いしたこともあるから、編集と営業のどっちの気持ちもわかるんだよね。
あと、文芸志向の人はさ、たいてい夢持って出版社入って、一回メタメタに幻滅させられるものなのよ。それは共感した。
しかし週刊誌はやっぱり凄まじいな、わたしはやっぱ月刊か季刊くらいでちょうどいいわ〜。
それに契約記者の野島くんだっけ、大手の週刊誌の契約ってあんなにアシスタント的なことしかやらせてもらえないもんなの?
わたしはちっちゃい仕事でも最初から署名記事だったから、もしやラッキーな方だったのかも。
ただ全体を通じて言えるのは、みんな大手だからこそのぬるさがあるんだよね。
渚ちゃんとか田中とか堂島さんとか新人のメガネ(魅上照みたいなヤツ)とか、こんなぬるくちゃ仕事になんないよ。
社員としてもフリーとしても、一緒に仕事したくないタイプ。
でも大手だからクビになんないんだよね〜、大手ってもうびっくりするほど仕事できない人っているの。でも絶対クビになんないの。大手だから。
松方さんだって、新卒で大手入ってずっとJIDAIにいるからか、言ってることが多少生ぬるいんだよね。
28なら、普通はもう割り切れてる歳だと思うけどな〜。責任編集やって、だいぶ重圧感じたみたいだけど。
このへんがこの漫画の、同業者さんたちからしてみるとあんまりリアリティないって思われちゃうゆえんだと思うです。
確かに常にあんなにキメキメな編集さんて、いるけどね〜。
逆にあんなに自社の人間だけで作ってる雑誌て、いまどきあるだろうかとも思う。
あともうひとつ気になったのが、仕事ガリガリやるのが何で「マン」で「男スイッチ」なんだろう。
それじゃまるで、「仕事ばりばりやる=男」みたいじゃん。別にワーカホリックな女子だって普通にいるじゃん。
女性の視点で描くのは面白いし興味深いんだけど、そういうのって結局、「女28なのに結婚どころか恋より仕事」がテーマになっちゃう。
もういいだろーそういうのは。いいかげん飽きないのか?
そんなに仕事バリバリこなしてる子って、歳や結婚のことばっか気にしてるもんかね? もうちょっと自由で楽しそうな子たちもいっぱいいると思うんだけどな。
それでも、結局こういうテーマが一番食いつきがいいんだろうな。
しょせんモーニングも、大手の週刊漫画よ。
あとさくらんも読んだ。

わたしはこっちの方が面白かったな。
花魁とか吉原のことって何も知らなかったから、興味深かった。高級娼婦みたいなもんなのね。
映画も楽しみです。
ここのまん喫は5時間で1,200円でした。
カップルシートはなかなかいいけど、イスの固さがちょっとしんどい。
あと夕方頃になるとタバコがね…鼻つまってて口呼吸なので、息苦しい。
それに5時間も副流煙の中にいるって、やっぱ今はよくないんだろうな。でも不思議と吸いたいとは思わなかったや。
それより、お昼からまん喫で一人でエロビデオ見てる人って何なの?
Comments [2]