mercredi 15 novembre 2006 20:03
初めての外診、そして入院予約
今日は5回目の検診。が、寝坊…起きるのも着替えるのも出かけるのもめんどくさくて、どうせ遅刻だからとゆっくり朝ご飯食べて行った。
病院までの道のりが長かったな〜。
ところが、検診はあっちゅーまに終わった。
まず外診。今日初めて。
ロッカーに荷物を預けて外診室へ。
ベッドに横になって腹を出す。おばちゃんの看護師さんが「ま〜わたしより痩せてるわ!」。
看護師さん…いいんです、お世辞は。自分でよくわかってますから…。
教授が現れ、カルテ見て言った。「体重増えすぎ」。
あー、とうとう言われてしまったか…。
この後の助産師さんとの妊産婦相談で、よく話を聞くように言われた。
まず腹囲を計る。89cm。
下腹部からおへそまでの長さが子宮底長になるんですね、21cm。
血圧122/76。どんなに太ってもどんなに塩分を摂っても、血圧は正常値に収まる。もともと低くて得したか?
浮腫−・尿蛋白−+・尿糖−。今日寝ぼけておしっことるの忘れてて、ジュース飲んだ後のだったからかなー?
おっぱいを出させられて、ぐりぐりされた。あーこんなのトルコ以来。
でも教授は「そろそろこうやってねー、マッサージを…あ、あなた薬飲んでるんだっけ、じゃーいいや」と言って、途中でやめてしまった。
くやちい…あたし母乳あきらめないわよ…!
外診て初めてだったから何も考えてなかったけど、
・お腹がすぐ出せる
・ブラジャーのホックがすぐはずせる(今日はキャミだったのでちょうどよかった)
・足首(むくみを見るため)がすぐ出せる
こんな服装がよいようです。
足むくんでると思うんだけどなー(もともとむくみやすい)、この程度ではまだ浮腫とは言わないようです。
次、内診。え、内診!?
20週以降臨月までは内診しないって言ってたのに、どうやらマイナーチェンジしたもよう。
がっくし…うっかりジーンズで来ちゃったじゃないか!
チュニックだったのでミニワンピ状態で内診室に入ると、「スリッパはあっちで脱いでください」と言われて、慌てて(尻丸出しで)内診準備室のドアを開けたら、お隣りさん…ま、間違えた!
<説明すると、一つの内診室に準備室が2つあるのです。人一人ぶんの小部屋が準備室(ぱんつ脱ぐところ)で、奥のドアを開けると内診室になってる、という感じ>
今日は誰もいなかったからよかったけど(でもドアが開いてて向こうから丸見えだった)、実はわたしこの間もこれやっちゃって、開けたらノーパン状態で座って待ってらっしゃる方が…もちろんこっちもノーパン…とても気まずい瞬間です。気をつけたいです…。
内診は相変わらず痛かった。もーいや!
教授外来なので、カーテンの向こうには弟子がいるようだ。
モニタを見ながら専門用語が飛び交っている。(わたしには見せてくれないのに)
「あのねー、いま逆子。でもほっといていいから(まだぐるんぐるん動くから)。はい、順調です!」
そう言われて診察終了。今日は写真もらえなかった。(もう大きくて写りきらないらしい)
見たことない医師に「あ、帰りに入院予約してってね」と言われた。
まだここで産むってちゃんと言ってなかったのに、いつのまにかそういうことになってたらしい。
最後、助産師さんと妊産婦相談。別室へ移動。
じょ「普段どんな食事をしてますか?」
すい「えーと、一日寝てるので一食か、二食食べればいいほうなんですが…」
じょ「(表情曇る)そうですか、食事の内容はどういったものをとってますか?」
すい「ご飯と…お味噌汁と…野菜と…えーと、ご飯とお味噌汁と野菜と、えーと、…」
じょ「(表情固まる)おかずは何を食べてますか?」
すい「お魚…は食べてません。お肉…もあんまり食べてません」
じょ「(言葉つまる)じゃ、じゃぁ…」
すい「えーと、えーと、…ごめんなさい! わたし食べることに興味がなくて、いつも何食べてるかわかりません! 普通人間はどんなものを食べてるんですか!?」(泣きそう)
ごめんね助産師さん、笑顔をひきつらせてしまって…。
食事内容がよくわからないので、とにかく散歩をすることを薦められた。
じょ「そうですねー、だいたい1時間くらいを、朝・夕2回くらい」
い、1時間…1時間の散歩がわたしにとってどんなに長いことか…それも2回だなんて…。
ここで妊婦検診すべて終了。まだ12時前だった。
何でだろ、遅刻した方が早く診てもらえるのかしら?
お昼時なのでどこも混んでて、仕方ないので駅近くのカフェでナポリタンを食べた。まずくて損した。
創価学会なんたら記念のカステラを売るワゴンにオバハンたちが殺到して、キャーキャー言ってちょっとすごいことになっている。
行きの総武線でもやたらうっさいオバハンたちがいたけど、やつらか!? 今日何があったんだろう…。
病院前の信号を待ってると、ドコモビルが見える。やっぱり重機っぽいよな〜。
地下のナチュラルローソン隣りのスペースで、2時間くらいPCをいじる(MacBookしょってきたの、重かった〜)。
3時から秘密外来。
フュミ澤先生に会うのがすごく久しぶりな気がした。素直にそう言ったら「そのくらいの感覚の方がいいよ〜」と言われた。
助産師さんに1時間散歩するように言われたことを話して、「1時間て長いんです…」と言うと、
「あったりまえだよ〜、それは行動学をやってない人間が言うもの。まずはもっと短い時間から始めないとだめだよ」
と言われた。
せんせい…よくわかってらっしゃる…!
散歩の前に、まず
・日中起きる
・飯を食う
・着替える、身だしなみを整える
・外に出る
この過程をこなすレベルから始めないといけないのだ。またここからやり直しかー、はぁ。いったい何回繰り返すんだ。
そして外へ出られても目的なく歩くっていうのは、集中力に欠けて、隙があると雑念にやられるわたしには結構つらい。
でも今はズゾンがいる。それだけが救いだなぁ…。
寒くなりすぎる前に、一緒に外に出るようにしなくちゃいけない。それには、とにかく寝過ぎを何とかしないと…。
ということで、嘆願してちびっとだけ減薬してもらった。たった50mg…先は長い…。
会計後、入院受付に予約をしに行く。
もちろん個室を予約、当日空いてればいいけどな〜。
まだ無痛分娩を申し出てないから、入院日は陣痛または破水してから、と説明された。
保証金はとられなかったです、ホッ。
で、入院時のシミュレーションとしては、
【予定通り無痛分娩で入院したときの場合】
産科の主治医からフュミ澤先生に連絡→併診といって、両科の主治医が一緒に診察する→その後、様子を見ながら2,3日にいっぺんくらいは顔を出してくれるらしい
フュミ澤先生も言ってたんだけど、今回この病院に入院する最大のメリットていうのは、四六時中何かあったらすぐフュミ澤先生に会えることなのね。
過去に3,4回入院してるけど、フュミ澤先生とすぐに何でも相談できた3-4病棟が自分的にも一番よかったし、おかげでその後入院まで至ってないくらい回復したし。
だから今回も、選択の一番の理由はとにかくフュミ澤先生がいることだったのです。
非日常な事態なので、何がどうなるかわかんないから。ただフュミ澤先生が、「やーどもども、調子どう?」てな感じで現れてくれるだけで、ぜんぜん違うと思うんだよね〜。
あ、それでだいちゃんの立ち会いも希望しておいた。
陣痛室と分娩室で、24時間付き添いができるそうです。
なので、だいちゃんは立ち会い出産の条件として、母親学級に必ず出席せねばなりませんー。
すべて終えて重いMacと体重を抱えて帰宅、自宅のドアを開けようとしたところで、鍵を忘れたことに気付く…
今日こそは早く帰れると思ったのに…やっぱり朝は余裕を持って出かけないとだめですね…。
(結局ミスドで時間つぶして、だいちゃんに早く帰ってもらいました。関係者のみなさまご迷惑おかけしてすみませんでした)
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