dimanche 05 novembre 2006 23:17
12年ぶりにミイラと再会

先週のリベンジで、まさとと大英博物館 ミイラと古代エジプト展行ってきた〜。
早起きしてお掃除してから行ったので、上野までの道のりがいつも以上に遠かった〜。
しかも連休最終日だからか、すごい人…入場整理券を渡されて入場するところから待たされて、相当しんどかったです…。
(でも手帳でチケットは2人とも無料〜太っ腹!)
入場してからもしばし待ち…頭上のモニタで5分間のイントロダクションを見た後、3Dシアターへ。
今回はこれが目玉です。メガネをかけて、いざ約20分間の3D映像の世界へ。ナレーションはなぜか高橋克典。

これがなかなか大規模で、幅14mの大型スクリーンを備えた約400人入る3D会場を特設。

1890年代にルクソールで発見されたこのミイラを取り上げ、棺に書かれたヒエログリフから、カルナクのコンス神殿に仕える神官ネスペルエンネブウのものであることが判明。
過去には直接ミイラを暴いて何体も無駄にしていたところを、20世紀に入りX線を経て、21世紀の現在ではCTスキャンとCGを使って、ミイラの包帯を解かずに当時の生活や体の秘密を解き明かす、といった内容。
映像も結構リアルで、特に背骨の中を下からぐいーんと上っていったのはおぉーって感じだった。
でもね…どうしても、つい、つい、2,3回か4回か5回くらい、意識が落ちちゃった…。
ミイラを作る過程(こちらで詳しく説明されてます)で脳みそはいらないので、鼻の穴から掻き出してるシーンに「ひぃっ!」と思ったのと、

この頭の上にくっついてる帽子みたいなのが、ミイラ作りに使う松ヤニを入れた器がくっついてとれなくなっちゃったので放置した、それはそのまま3,000年の間秘密だった、ていうのに「マジで!?」と思って目が覚めたのは、よく覚えてます。
シアター後は音声ガイドを借りて展示を鑑賞。
しかし、人が多すぎてなかなか先に進まず…とても今、こんなに立ちっぱなしでゆっくり見てられないので、まさとには悪かったけど駆け足で鑑賞させてもらった。
でも前にもエジプト展は見に行ったことがあるし、実は18だか19歳くらいのときにロンドンで大英博物館に行っていて、このミイラも見ていたの。
だから今回は12年ほどぶりの再会だったのもあって、内容は駆け足でもだいたいわかったな〜。
今回はロゼッタ・ストーンの複製も置いてあった。↓は本物。

複製は完成型だった。そりゃそーか、最初からこんなかたちのわけないな…。
あとは、ネコのミイラとワニのミイラが衝撃的だった…当時はミイラを作るために飼育してたそうで。
しかしやはり、エジプトのネコさんはスマートだなと思った。
美術館や博物館の楽しみは、帰りにグッズを買うこと。今回は、

ポストカード3枚。
左から、ワニ・トキ・ハヤブサ・ネコ・魚の各ミイラーズ、真ん中がかっこいいウジャトの護符(ハヤブサの神ホルスの眼を意味するお守り)、右がネスペルエンネブウの棺と中身。



だいちゃんへのお土産に、ミイラクッキー。缶はクルクル回して遊べて、お得感2倍!

こんな風に古代エジプトグッズ印で、お味はズゾンも欲しがるミルク風味、うまい。ちなみにこれはアンクですね〜。

生命と安定、支配が永遠に続くことを願ったものだそう。

3Dメガネと、どうしても欲しかったウジャトの携帯ストラップ。メガネの装着例はこちら。

アロハ〜な気分でかけてみるのもいいですね。
ちなみにこれは、ミイラにはめる義眼を模したものらしい。
疲れたので外のベンチで休憩してたら、あっというまに17時で真っ暗。急いで帰る。
第2会場のミイラを科学する、見るの忘れてた…。
大英博物館 ミイラと古代エジプト展は、来年2月までやってるので、ご興味おありの方はぜひいらしてみてください〜。
公式ブログもあるよ!
夕飯は我が家でだいちゃんお手製すき焼き!
3人ともよく食べた〜、わたしはまた今日も体重記録更新しそう。
まさとが四国土産をくれた。

龍馬コーヒーはだいちゃんがお気に入って飲んでました、四国巡礼中のアンパンマンは鍵につけといた、今治のボディータオルは産後まで大事にとっておきます!
はー、今日もまたお疲れでぐだぐだに眠いです。

ズゾンも今日は眠いの〜。
明日はさめっこさんが遊びに来ます!
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