20日（土）
熱は下がってなかった。トマは熱もなく、元気。観念して病院へ予約した（携帯で受付予約ができる）。
が、この時期の土曜日、激混みらしくこの時点で51番とのこと。
またソファで横になって、ガクブルしながら呼び出しメールを待った。しかし、今日は38.5℃まで上がり、過呼吸もピークに。
「寒い。痛い。苦しい。しびれる。いま何番？　いま何番？　まだ？　まだ？」
と、試合を待ちきれない牧さんのようにスーハーゼーハーするわたし。
たまらず、ストックしていたロキソニンを飲む。
すると、だんだん汗が出て楽になってきた。ロキソニンすげー。
結局お昼に近づき、車を走らせた途端に呼び出しメールが来た。
駐車場から病院までの距離が、こんなに遠いなんて…トマ以上に千鳥足なのだ。
病院ではノロウィルスかもと言われたけど、下痢はしてなかった（食べてないから）。
どっちにしろ、その症状に出せる薬はないので、解熱剤と吐き止め、整腸剤だけもらい、ポカリを夕方までに2リットル飲んで、食べられるだけ食べるように言われた。
熱は下がり始めてた。

20日（土）
お昼はコンビニで買ったおにぎりを食べて、ポカリを飲んだ。
食べろって言われたから食べてるけど、あんまり食べられない…ポカリも、思ったより飲めない。
だいちゃんも「寒気がする」と言い出した。でも、熱はなかった。「うんこしたいからゾクッとしただけかも」だって。気楽でいーよな！
薬を飲んで寝た。夕方まで寝て治らなかったら、明日のクリスマス会は不参加にしよう…。

20日（土）
3時間寝て起きると、熱はすっかり下がり、体の痛みも過呼吸もおさまってた。
「（クリスマス会の）プレゼントとシャンパーニュ買いに行こう〜」と下に降りると、ソファでトマを抱いて寝てただいちゃんが言った。
「だいちゃん37℃出た…」
なにそれ！　どーゆーこと！？
でも、40℃選手のだいちゃんは微熱程度ではビクともしないので、とりあえずわたしが治ったってことで、買い物だけは行くことに。だいちゃんダメになったら、明日は留守番してもらおう…。

20日（土）
横浜のららぽーとへ、手分けして買い物。
治ったんだけど、ごっそり体力を持ってかれたのか、建物内を端から端まで歩くのがしんどすぎる。
ぶっ倒れそうで判断力が低下してるので、今年のプレゼントは微妙なものに（ロングスパイスコープ。何を覗けと）。

この人は元気いっぱいでくまちゃんにまみれてました。
体力つけるために、ここぞとばかりに夕飯にうな重とか食べるだいすけ（でも遠慮して竹）に対し、おそばすら入っていかないわたしの体だった。食えないす…。
帰宅すると、運転で疲れたのか、だいちゃんがグッタリし始めたので、先に寝てもらった。お風呂から出たトマが全裸のまま、「ﾀﾞｰｨﾀｰﾝ、ｵｯﾃ~（だーいちゃーん、起きて〜）」と腰をカクカクしていた（えろい）。

21日（日）
クリスマス会当日。
わたし元気、トマ元気、だいちゃんも熱が下がって元気が出たので、行くことに決めた。
トマが激しく朝食をちらかしてくれたので、片付けてる間にだいちゃんにクリスマスケーキを取りに行ってもらった。この白いブッシュ・ド・ノエルの大きいほう。予約したときは、まだ元気だったな…。
だいちゃんが戻ってから出発。順調に目的地に着き、楽しいクリスマス会を過ごせました。

こんなにおいしそうなお料理ばかりなのに、本気出して食べられなかったし、お酒も飲めなかったけど…。
だいちゃんは問題なく食べたり飲んだりしてた。トマも人見知りは最初だけで、いつになくハイテンションだった。でも、お腹は壊した（いちご食べ過ぎ説も濃厚なので、判断が難しいが）。

21日（日）〜22日（月）
だいちゃん、再びお腹壊す。帰宅後〜朝までトイレを往復。夜中にトイレに立つつらさが、やっとわかってもらえたらしい。整腸剤を持って出社した。
トマはお腹が安定しないので、まだ保育園を休んでいる。
わたしも、どうも全身の疲労感と倦怠感が抜けず、食欲もない。家は金曜日からちらかったまま…。
どうにもならんので、実家に電話してヘルプを頼んだ。こういうとき、どうも食事を一番おろそかにしてしまう性分なので、トマにご飯を用意してもらえるだけで助かった。
洗濯してトマを見てもらってる間、30分だけ寝られた。竹炭が帰るとき、ﾎﾞｸもお外に行きたいとトマは泣いた。
夜は家にあるものでしのいだけど、どうも不調でお風呂も入れず、気付いたらソファで寝てた。
だいすけの帰宅は、また翌朝5時…（すっかり絶好調になってたらしい。おおざっぱな作りの体でうらやましいよ…）。

23日（火・祝）
念願のヘリコプターに乗るはずだったのに、だいすけお金払ってない・全員お風呂にも入ってなく、バタバタ準備して出かける体力がわたしにない、ということで、血の涙を流してキャンセル。
夕方から予約してたケーキだけ取りに行った。初めて降り立った池袋に動揺を隠せなかっただいちゃんは、翌日、地元で小さな親切を受けたとき、「このへんはやっぱりいい人が多いな…」としみじみ言っていた（それだけ池袋がショックだったらしい）。
夜、チキンとケーキで我が家のクリスマス会。なのに、やはり食べられないわたし…。
昔、肉が食べられなくなったのも、ああいう風に激しく吐いた後だった。怖くて食べられなくなったのだ。
もともとムラのある食べ方だったのが、さらに少食になったのはそれからだった。
あのときに似てる。呪いがかかりそうな予感…（それはそれで痩せるので、今は助かるが）。

24日（水）
ゆうべのクリスマスディナー後、ごきげんで遊んだ直後にお腹を壊したトマ。
今日は2回目のポリオの予定だった。また受けられない…もうずっと先延ばしになってるのに…そして、このままでは保育園は冬休みに突入してしまう…。
だいちゃんはだいちゃんで、今度は喉に痛みを感じたので、再び病院に行った（そして、薬飲んで即全快。なんてお気楽な体…）。
よしくんとさちこも体調を崩したと知って、愕然。もしかしたら、他にも誰か具合悪くなった人いるのかも…やっぱりノロ！？　でも、トマから来たとすれば、ロタウィルスの可能性も…。
夕方、トマと二人でミサに行き、帰って夕飯。やっぱり食べられない…お腹が満たされるのがこわい…。


そして、ようやく現在に至る。
この記事、何日かかって書いたんだろう…こんな内容になると思わなかった…。
あと数分でクリスマスです。
みなさま、ジョワイユーノエール・エ・ボナネー！
わたしは明日、ダッシュで年賀状を作ります…。