lundi 08 novembre 2004 18:26
(笑)
catégorie: 雑念、あるいは、妄想 > 雑念
あははー、とか、わっはっは、とか、
普通に書けばいいのに。
あ、こっちのほうがかえって白々しいのかしら。
仕事のメールとかでは便宜上、自分も使うことがあるんだけど、
そんな自分に一抹の寒さを感じえない(と言うほど大げさなものでもない)。
あと、どうしても解せないのが2ちゃん語。
2ちゃん内で使うならいい。
それはそういう文化で、ルールだから。どんどん使ってくれ。
でも。
日常の会話の中で普通に、「〜しますた。」とか、カタカナを半角にするとか、
そういうことを平気でやってのける人間にも、
同様の寒々しさを感じてしまう。
少なくともカタカナ半角はやめれ! 読みにくいんじゃ!
だいちゃんの会社を含めたIT業界の人間のあいだでは、
まったく普通に2ちゃん語が会話で使われてるらしいのだが…
そりゃ金八も涙ぐんで鼻水垂らしますよ。
思わず床にへたりこんでしまいますよ(前回の金八参照)。
小山内美江子先生が何年もかけて、
日本の国語教育に警告を促しているというのに…!
わたしは、正しい日本語が口語や俗語になって伝播していく、
というのは別にいいと思うんですよ。
口語も俗語もその時代の文化だから。結構なことだと思います。
でも、やっぱり時と場合に応じた使い分けっていうのは
必要なんじゃないかなぁ。
ちゃんと正解は知った上で、それをアレンジして提供する。
って、言葉はサービスではないけども、
ちょっと気を利かせるっていうか、知恵を働かせるっていうか、
そういうのがあってもいいな、と思う。
そんな言葉が、その人のセンスになって現れるものだと思うし。
たとえば、フランス語にはtutoyerとvouvoyerってのがあって、
tutoyerは親しい間柄の人に話す話し方で(tu=きみ、おまえ)、
vouvoyerはあまりよく知らない人とか、目上の人に対して使うもの(vous=あなた)。
フランスはもちろん、文化を守ることにうるさい国だから、
こういうのが今でも続いてるんだろうけど、
それは言葉を守るだけではなくて、相手を思いやる心も守ってると
わたしは思うんだよなぁ。
ま、(笑)あたりはもう「日本語」の一つに
なりつつあるんじゃないかなと思うけど、
2ちゃん語はやっぱり場をわきまえたほうがいいと思うなぁ。
単なる流行語として使ってるんならさぶいし、
ハマりすぎならどうかと思うし。
(2ちゃんなら何でもできると思って爆破予告しちゃうような、
現実とネットの区別がつかない、いわゆる厨房ってやつですか)
で、でも「電車男」の影響で普通に浸透していったりして…。
つうか、それより厄介なのはギャル文字だよね。
ギャル文字変換システムとか作ってる30〜40代のおじさん、
せつないよなぁ…(結構楽しんでる人もいそうだけど)。
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