lundi 08 novembre 2004 18:17
バスタイムに読書
catégorie: 音楽/映画/本/漫画/ゲーム > 本
で、お風呂で読む本のラインナップなんだけど、
もうちょっとこう親近感のわくような本は選べなかったのか、とかは思いつつも、
日本文学には馴染みの薄いわたしには、
読んでおいたほうがいい作品が多いのも確か。
たとえば、
・006檸檬・桜の樹の下には/梶井基次郎
・010月に吠える/萩原朔太郎
・020中原中也詩集/中原中也
・021瓶詰地獄/夢野久作
・062林芙美子・島木健作/林芙美子他
ちょっと節操がないけど、
この辺は読もうと思ってていまだ叶わず、なものなので、
ぜひ手にとってみたい。
・007山月記・李陵/中島敦
も、教科書に載っていた続きが気になったままなので、
改めて読み返してみたい(何年経ってんだよ)。
個人的にはやっぱり海外文学(というより翻訳文学)のほうが好きなので、
・027シャーロック・ホームズ作品集/コナン・ドイル
・042 80日間世界一周(上)/ジュール・ヴェルヌ
・043 80日間世界一周(下)/ジュール・ヴェルヌ
・053世界怪談名作集/ビアス他
あたりは読んだことがある。
「80日間〜」は大学で卒論を見てもらった教授
(うちの専攻はゼミというものがなかったので、こういう言い方になる)
が翻訳していた、
ということも知らずに高校生の頃に読んだ。
すっごいワクワクしながら読んだっけ。
今なら、
・041タイムマシン/H.G.ウェルズ
が読みたいなぁ。
手塚マンガファンなら、
・054神曲 地獄(上)/ダンテ
・055神曲 地獄(下)/ダンテ
あたりも読むべきだろうか。
一律735円(税込)というのは文庫にしては高いほうだと思うんだけど、
それはやっぱり濡れても大丈夫! という技術料なんだろうな。
後続シリーズはアンケート調査の結果を反映して、
というのはいいね。
もっと面白いのが増えればいいけど。
んーでも、著作権がらみで新作はだめかなー。
お風呂の中でシャンプーでもなくせっけんでもなく、
文化の香りをかぐってのは、すごく素敵なことだと思うなぁ。
ただ難点は、わたしは長風呂できないってことだ…。
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