mercredi 24 septembre 2008 02:07
だいちゃん闘病日記・その17
catégorie: だいちゃんのこと
だいちゃんが入院して、今日でまる3週間。
スゾンが鬱病になった。
ご飯の食べも悪く、ずっと自主的にハウスしている。しかも、壁の方を向いて寝ている。これはどう見ても鬱じゃないのか。
だいちゃんがいない寂しさ、そのせいで留守番が増え、構ってもらえないストレス、一方的に友好関係を押しつけてくるトマのKYぶりなど、思い当たる節はたくさんある。一昨日もトマに追われて、テーブル周りを「バターになるぞ」ってくらい、2人でグルグル回ってたし。
一方、家の中でだいちゃんを探して歩き回っていたラちゃんは、やたらと甘えんぼになり、トイレの前で鳴いてわたしを待ちかまえるなどしてたが、スゾンが鬱病を発症すると同時に、グレた。
ズダダダダッと家の中を一人珍走団のごとく爆走している。夜中の3時頃に食器が落ちたようなイヤーな音がしたと思ったら、今朝、ポーセリンの水差しが転がってた。割れなくてよかった…。
我が家はもう均衡を保てなくなっている。家庭崩壊寸前だ!
スゾンが鬱病になった。
ご飯の食べも悪く、ずっと自主的にハウスしている。しかも、壁の方を向いて寝ている。これはどう見ても鬱じゃないのか。
だいちゃんがいない寂しさ、そのせいで留守番が増え、構ってもらえないストレス、一方的に友好関係を押しつけてくるトマのKYぶりなど、思い当たる節はたくさんある。一昨日もトマに追われて、テーブル周りを「バターになるぞ」ってくらい、2人でグルグル回ってたし。
一方、家の中でだいちゃんを探して歩き回っていたラちゃんは、やたらと甘えんぼになり、トイレの前で鳴いてわたしを待ちかまえるなどしてたが、スゾンが鬱病を発症すると同時に、グレた。
ズダダダダッと家の中を一人珍走団のごとく爆走している。夜中の3時頃に食器が落ちたようなイヤーな音がしたと思ったら、今朝、ポーセリンの水差しが転がってた。割れなくてよかった…。
我が家はもう均衡を保てなくなっている。家庭崩壊寸前だ!

と言うわけで、今日はたまたまトリミングの予約を入れてたので、ついでに相談してみた。病院までの足取りも重く、何度も立ち止まっていた。
特に体に異常はなく、涙が出てるけど目にも異常がないので、やはり生活の変化が問題ではないかと言われた。
さすがにモジャモジャがかわいそくなったので、前髪はバッサリ切った。
外に出て少し気分が変わったのか、帰りはわりと楽しそうに歩き、帰宅して朝ご飯も食べた。そしてわたしは、出がけに玄関前でされたうんこの残骸があったのに気付かず、踏んだ。うぅ…。
帰ってからも、トリミングしたスゾンがかわいくてしかたないトマにちょっかいを出されてたが、その後は仲良く一緒にバカ殿を見ていたので、安心した。
ヤンキーララ子は相変わらず珍走を繰り広げ、窓の手すりから落ちそうになっていた。
しかし、そんな彼女たちを置いて、今日も病院に行かねばならぬ…。
そして、来週には10月に入ろうと言うのに、この期に及んでまだ暑い。さすがに呆れる。
暑いし、かゆいし、なんかいつの間にか足に増えた擦り傷がじんじんするし、生理だし(注射打った翌日にやって来た、黄体ホルモンすごいなー)、何重苦だ?
でも、イラクの刑務所で虐待に遭った人に比べれば、こんなの何でもない。偉いよあんた、勇者だよ。わたしなら舌噛み切って死んでるよ。(←昨日、雨で病院通いを休んでる間、そんなのばっか見てたらしい)


だいちゃんはここへ来てやっと、4人部屋に引っ越した。窓側で、川沿いになったので少しは景色もよくなっただろう。
しかし男所帯で、オッサン同士が仕事の話してて、しかも片方が無職っぽかったり、微妙な空気が漂っていたりするらしい。
そこへさらに空気の読めないトマスを連れて行くのは、とても忍びなかった。
ま、結局今日も、夕方には寝ちゃったけど。
帰りがけに新幹線のおもちゃを買いに行った。
来週、安楽椅子探偵推理合宿がやはり開かれることになり、だいちゃん置いてでも行くことに決めたので(注:「看病疲れを癒しに行っておいで」と言ってもらった)、奈良(に限りなく近い京都)まで初めて新幹線に乗るトマのために、「新幹線て、こんなにかっこいくて楽しい!」と、吹き込むためだ。
形状がわかれば十分なので安物でよかったんだけど、小さいのは車ばかりで、電車はなかった。
大きいのも、メイドインチャイナで「扉が閉まります」とか喋るのぞみN700系と、プラレールのライト付きN700系の2つしかなくて、両方見せたら、瞬時にプラレールに食いついた。やるな本物志向…。
音鳴ったり喋る方がまだいいんじゃないのかなーと思ったけど、明らかにプラレールの方が食いつきいいし、どうせ買うならちゃんとしたやつにするか、JR東海承認済みだし…と、結局プラレールを買う羽目になった。本当は本人はトーマスシリーズのプラレールが欲しかったみたいだけど、どっちにしろ、禁断の扉を開けてしまった…今後は増えていく一方だ…。
でも、結構大きいのに、トマはちゃんと家まで自分で抱いて帰った。これで新幹線を好きになってくれればいーなー。わたしは大好きだ。
家に帰ると、オートロックの自動ドアが開いていた。
えぇーと思いつつ玄関に行くと…こっちも、鍵が開いていた。わたしがかけ忘れたのだ。もう一人で家のことをやるのは限界なのだ。やっぱ我が家は、家庭崩壊だ!
ビビリつつも、1、2階は確認できた。ゾラは無事だった。でも、クローゼットを開けるのがめちゃくちゃ怖かった。
怖くて、3階にもなかなか上れなかった。昨日、犯罪史を読んでいたから、余計に怖かった。(←だから、そんなのばっか読んでるから…)
結局、3階も異常なかった。死ぬときは一人で死のう、トマゾンラを道連れにしてはいかん、と思い、確認はすべて一人で行なった。泣きたかった。
オートロックのくせに、壊れるなよ!
犯罪史のせいで夕べ、寝る前に怖くなって、「大丈夫、うちはオートロックだし、何かあったら警備会社が駆けつけ…こんな僻地に、どこの支店から駆けつけるってんだ!」と、一人のたうち回ってたくらいなのに。
こんな怖い思いするくらいなら、もう絶対鍵かけ忘れるの、やめとこう…。
そんなわたしの気苦労も知らず、今夜もヤンキーララ子は一人チキンレース。
背後から迫り、わたしの髪の毛にまでむしゃぶりつき出した。ついに身内にまで悪の手を…。
家庭崩壊だ! 積み木崩しだ!
Commentaires