このままだと、「すいたんのドジッ子★日記」になってしまうので、だいちゃんのこともちゃんと書いておこう。

酸素吸入が復活してしまった。
なんでも、血中酸素が少ないんだそうだ。

でもお昼はカレーで、喜んでた。山を越えたらしく、だいぶ足りるようになったみたい。それでも毎日、お菓子をねだられるけど。

またシャワーの許可も出た。なのに、

⑦パジャマのズボンを忘れて、だいちゃんに上下ちぐはぐなパジャマを着せてしまった。だいちゃん、そういうの気にしないタイプだからよかったものの…。「今日なんも持ってくもんないよねー」と思いながら家を出たのに、ズボンはないわタオルもないわ。何しに行ったんだろう…。

今日はさめちゃんがお見舞い＆自宅へ来て、トマゾンラと遊んでくれた。特にゾラはストレス溜まってるから、助かったー。
病院では「入院ってちょっと憧れる〜」とか、「看護師さんがみんなすごくかわいく見えるのは、ゲレンデ効果なの？」とか、とんちんかんなことばっか言ってたさめちゃんだが、家ではスゾン大興奮、トマもよくなついて遊んでいた。ハワイのこと覚えてんのかなー？　その節はほんと、ご迷惑おかけしました。

で、いまだに会うと、高校時代に瞬時に戻れるわたしたちは、本日のキーワード、
「エビアン（高2の頃、大ブームに）→馬（馬ヅラの化学教師兼副担任のあだ名、もちろん付けたのはわたし）→代打（担任が白血病に倒れたので、古典教師が臨時担任になった）→藪の中（その古典でやった、さめちゃんが人生で唯一勉強に打ち込んだ作品）→真砂（藪の中の登場人物、19歳）」
で、ひとしきり盛り上がったのだった。

そんなさめちゃんも明日は仕事で早いので、トマゾンと一緒にお散歩がてら、バス停まで見送った。
帰ってきたら、我が家は恐怖の館と化していた。

キャーーーーー

さらに一日の終わりに、ドジッ子伝説復活。

⑧パワーの源（卵まぜ納豆）を股間にぶちまけ、ブラジャーとパンツでメシを食うことを余儀なくされた（トマがもう臨戦態勢でうるさかったので、着替えに行けなかったんだ…）

ここまで来て、「どうしてわたしはいつも、4コマ漫画のオチみたいなのを地で（しかも連続で）やってしまうんだろう…」と、悲しい気持ちになった。

⑨しかし開き直って、その姿で後片付けもせずに「あたしだって漫画読みたいんだよ！（←飲まなきゃやってらんねぇよ！　みたいな感じで）」と、30分ほど読んでいたら、食事を終えて遊んでたトマが、うんこもれもれになってた。これはさすがに、「ですよねー」って思ったけど。
そこへメールが。

さめの①「今ブログ見てビックリ！　今日、結婚記念日だったのね。ごめん、大事な日にお邪魔しちゃって…クッパの日だったのに〜すまない（平謝りする猫の絵文字3連続）

早とちりした上に、ものすごくすまなさそうにしている。いい人だ…。

教訓。ドジッ子の友達はドジッ子だ。
（解説すると、9/8クッパの日は、よしくんの誕生日かつ、よしさちの結婚記念日なのだ。誤解を招く書き方してごめんなさい…）

あーだいちゃんのこと、あんまり書いてない…。
明日は主治医からお話があるから、15時に居てほしいと、だいちゃんから連絡が来た。
…いよいよ告知か…。（院内感染検査の結果は、HIVも肝炎も梅毒もひっかかんなかったらしい）