vendredi 09 mai 2008 13:17
子連れバリ紀行【バリ到着!】
catégorie: 子連れ旅
機内ではスクリーン前席で、しかも隣りがいなかった! 隣席ブロックしてくれるなんて、ガルーダやるなー。
見渡すと、空席がチラホラあった。GW一日ずらすだけで、こんなものなんだなー。
トマは基本的にだいちゃんが抱っこして、疲れたりトイレに行くときは、わたしが替わった。
ノースウェストではなかった、トマ用のシートベルトを渡され、だいちゃんのシートベルトにくくるように装着した。荷物も隣席にシートベルトでしっかり固定されたし、やっぱりガルーダはよく落ちるからかしら。
ベビーグッズももらった。
見渡すと、空席がチラホラあった。GW一日ずらすだけで、こんなものなんだなー。
トマは基本的にだいちゃんが抱っこして、疲れたりトイレに行くときは、わたしが替わった。
ノースウェストではなかった、トマ用のシートベルトを渡され、だいちゃんのシートベルトにくくるように装着した。荷物も隣席にシートベルトでしっかり固定されたし、やっぱりガルーダはよく落ちるからかしら。
ベビーグッズももらった。

ウェットティッシュ、ランチョンマット、ベビーパウダー、オムツ、エチケット袋、小首をかしげてるのか作りが粗いだけなのか謎なアヒルちゃん。
ウェットティッシュは香料がちょっときついけど、後でトマが吐いたときに役立った。アヒルちゃんも気に入って遊んでた。
食事は隣席のテーブルを使って、2人一緒に食べられた。シーフードとハンバーグ、わりといけた。
ここまでは驚くぐらい順調。わたしは出発前、機内のことが心配でしかたなくて、「なのに意外とうまくいっちゃって、何も考えてないだいちゃんが『なんだ、楽勝じゃん』とか言ったりするんだ!」なんて、相変わらず後ろ向きなことを言ったりしてたのだが、まんまとだいちゃんに「楽勝じゃん」呼ばわりされ、悔しい思いをした。
まぁね。ここまではね。起きなければね…。
その時は来た。
飛行時間もあと4時間ほどのところ。突然、だいちゃんの股の間にひやっとした感覚が。
トマのおしっこがもれたのだ。これはいたしかたない、起こして着替えさせるしかない…。
寝ぼけているトマを着替えさせるのは楽だった。つーか着替え入れといてよかった。これ必須ですよーみなさん!
その後はアヒルちゃんで遊ばせたり、タッパーに入れて持って来ていたいちごやメロンをあげたり、お菓子をあげたり、DVDを見せたり、シールブックやせんせい(ミニを買った)で遊ばせたり、あの手この手でごまかした。
が…体が温まったトマに、恐れていたことが起こった。咳が止まらなくなったのだ。そして、やっぱりリバース。あああ、いちごが、メロンが、きなこぼうろが…! それほどたいした量を吐いたわけではないけれども。
教訓。着替えは2組は必要だ。
隣席がいなくてよかった…ほんとによかったよう。
吐いてスッキリしたのか、ここからが魔の時間だった。
トマくん絶好調! 歩きたいアピールをしまくり、膝の上から降りようとする。
おりしも映画が始まり、機内は暗く静かな時間。最悪だ。ガルーダは個人用のモニタがなかったから、余計に。
しかたないので、邪魔にならない程度に歩かせる。ちょうどスクリーン裏がトイレが4つもあったので、そのスペースが人が来なくてよかった。歩かせれば、ご機嫌になったし。
ところがだいちゃんが疲れ果ててしまって、がんばるのをやめてしまう。ひどい! だから言ったのに! さっき楽勝って言ったやつ、どこのどいつだ!
でも少し、しかたないかも…この旅ではトマがめったに会えないだいちゃんと一緒なのがうれしかったのか、すっかりだいちゃんベッタリになっていたから。そうじゃなくても、だいちゃんは重い荷物(PC2台、カメラ、デジカムなど)を背負って、疲れてたし。
残りあと3時間。これがキツかったー。でもなんとか歩かせながら、おもちゃで遊ばせながら、どうにかギャン泣きされることもなく、最後にはまた寝てくれた。

グッタリする2人。
そしていよいよ、デンパサール到着! わぁぁぁ着いた、着いたよう! もう暴れたっていいんだ、やっほーい!
よく見ると、結構子連れもいた。ときどき声が聞こえたもんね。みなさん、お疲れさまです。
ングラ・ライ空港に着いたのは、現地時間(時差は1時間)の17時前。空港内もほんのり暑い。あー着いたんだなーって気になった。
ところが…噂には聞いていたけど、入国審査に1時間くらい並ばされる。やっぱりテロがあった国だから、厳しいんだなー。
しかし、手荷物持って、トマを抱っこしての1時間はキツい。ガルーダはバギーを預け荷物と一緒に返すんだもの。ノースウェストは、降りたらすぐお姉さんが渡してくれたのにな。
バリでは短期間の観光でも、VISAが必要だった。3日間の滞在で、一人10ドル。ルピアしか持ってないと言ったら、日本円でも買えた。
出国審査官も税関の人も、強面なのに、トマには愛想がよかった。税関なんてほぼ顔パスしてくれたし(他の人は荷物も開けられていた)。
バリの人が子供好きなのって、本当なんだなー。
さて、無事に入国もできたし、あとは荷物取ってガイドさんに会うだけだ!
荷物はすぐにみつかった。半券がなかったけど、係の人が別にいいって言うので、そのまま行った。
すると、その係の人がスーツケースを運んで一言、「チップ!」
!!!!!
「そういうことか…」うなだれるだいちゃんに、合点のいくわたし。
こいつは空港の係員なんかじゃなかった。悪どいポーターである! なんとバリではガイドは中に入れないのに、ポーターは税関のあたりまで入れるらしいのだ。どうなってんだー!
気をつけなくちゃ、と思ってたのに、やっぱりバタバタしててやられた…。
「チップ、ハヤク、ハヤク」と催促してくるので、しかたなく渡した。50000ルピア札しか持ってなかったのに、ぐやじーい!(周りにも結構やられてる日本人いたね…)
そしたら、思わぬ高額チップに気をよくしたのか、実際は10mくらいしか荷物運んでくれないらしいんだけど、こいつはさらに先まで運んでくれた。
もうこうなったら、こいつを利用しよう、と思い、「このタグ持ってるガイド探して!」と言って、探させた。東京ではチキンのわたしも、海外では気が大きくなるのである。
ものすごい喧噪の中、なかなかガイドさんは見あたらなかったけど、やがて向こうからやって来てくれた。
ポーターはバンまで荷物を運んでくれた。ま、それくらいはやってもらわんと。なんたって、5万ルピアなんて魔法のお札をあげたんだから!
サクラツアーズのバンは、貸切だった。ガイドの名前はドゥーサンさん。ほんとにこの発音で合ってるのかわかんないけど。何度も聞いて口に出してみたけど、難しいのだ。
ドゥーサンさんは無料観光をお勧めしてきたけれど、トマがいるので残念だけど、と断ったら、無理強いはしてこなかった。
すんばらしい! シンガポールの「ワタシの営業成績が…」とか言ってた、がめついガイドとは大違いだ! これだけでバリの人に好印象を持った。
でも観光、したかったなー。あー残念だー!
ザ・レギャンまでは20分くらいだった。街中は活気があって、楽しそう。やっぱりバイクも多い。トマはキョロキョロしてお外を見てる。
ホテルに着くと、まずセキュリティチェックがあった。車の中まで警察犬がにおいをかいでくる。あんまり厳重なのでびっくりしたけど、安全にはかえられない。警察犬かわいかったし。
ドゥーサンさんは帰りのチケットを預かって、帰って行った。なんていい笑顔をするんだろう。最終日にしかもう一度会えないのが残念だ。
いかにもバリーな装いの本物のポーターさんが来て、荷物を運んでくれた。この人になら5万ルピア払っていい。
チェックインは、日本人のキレイなお姉さんがしてくれた。パスポートとクレジットを確認してから、ホテル内を案内され、それから部屋へ通された。
あーやっと部屋に着いたー。
この時点で、19時前。
ここから、レギャンライフが始まるのだ。
Commentaires
つかまっちゃったか!!!
言い忘れてたよー
ごめんよー
私はいつも自分のスーツケースが流れてくるのを見つけたら、直前まで知らないふりして自分の前に来たら超速攻でおろして走って出口にむかってます・・・。
つーか、ポーター完全に人多すぎて怪しいよね。
でも、その他は特に怖い思いや騙されたりもせずよかったです。
おいらはいろいろ失敗してますので、、、
それも旅の思い出ですね。
そっかそっか、なるほどねふむふむ!次回からは絶対にそうする!
到着早々、愕然とした気持ちになったけど、それでもあいつ結構使えたから、まーよしとするよ!
シンガポールで東南アジアは懲りたって思ってたけど、バリはほんとに治安もよくて、何事もなく帰国できてよかったよ。
ようちゃん、失敗も積み重ねた上でのリピーターなんだね。今度、参考までに聞かせてね!