lundi 27 août 2007 18:39
この一週間【木曜と金曜】
catégorie: 泡の中の、ある日



夕方の風が、残暑です。
ここはまるで田舎みたいだな。
静かで、セミの声がして、ときどき、どこかの家の風鈴の音がして。
ほんとの田舎に住むのは無理だから、期間限定とはいえ、こういうところに住めるのは貴重かも。
10月の連休あたりにここで、だいちゃんすい合同お誕生日記念BBQパーティをやりたいと思ってます。
参加者絶賛募集中!
【木曜日:Hugo et Thomas(ユーゴとトマ)】
新居への初めてのお客様は、パリからバカンスでお越しのアヤソフィア・ユーゴ親子でしたー。

ユーゴおっきくなったー。バカンス明けにはécole primaireだって。お兄さんだー。
年々パワーアップしてるし、ずーっと喋ってるし、あんなにかわいかったユーゴもやはり男の子なのだなぁと、そしてやはり男の子育児は凄まじいなぁと、会うたびに思わされます。不安…。

こんなにお祝いをいただいてしまったー。
ショコラに布絵本にババールの携帯のおもちゃ、音楽の絵本、Bonpointのベベ用香水、そしてユーゴがトマにと選んでくれたDARTYのミニカー。もちろんDARTYで買ったそうです。レアです。現地に行ったことのある方には、この渋いセレクトがご理解いただけると思います。
短い時間ながらも、ユーゴは我が家を1階から屋上まですべて見学し、スゾンと追いかけっこをし、トマにミルクもあげ、楽しそうで何よりでした。トマがミルクを卒業したら、一緒に遊んでくれるんだって。
アヤソフィアともたくさん話せてよかった。ほんとはもっと話したかったけど、お互い忙しくて。
わたし、昔は友達とおしゃべりが苦手だった。気を回しすぎて、やたらと饒舌になってしまうのが辛かったから。
でも今は、純粋に会話することを楽しめてると思う。これで緊張とか気負いがなくなれば、もっといいのに。
はー、わたしも早く本土上陸したいなー。長時間飛行のコツは聞いたけど、まだ自信がない…当分は東京で会うしかないかなー。
あああ! お祝いと言えば、mi-yaさん見てますか!
しかとお祝い、いただいております! お礼が遅くなってごめんなさい(しかもこんなところで)、ありがとうございました!
関西帰省の朝に届いたもので、バタバタしてそのままお礼を忘れてしまっていたーなんたることをー!
いただいた絵本、出発前に全部読んだのですよ。そして「ぎゅっ」にいたく感動して、涙しましてー。
その感動を早速、関西組のみなさんに訴えたのだけれど、乾いた心を持つヤツらには通じなかった…(うそ、たぶんわたしの表現力に落ち度があったと思われる)。
「あなはほるもの おっこちるとこ」も、とってもわたし好みだった。絵も文章もセンスも。
松谷みよ子さんの絵本も懐かしかった。さすがと言わざるを得ないセレクトで、大変満足です! 本当にありがとね!
【金曜日:ガキ】
スーパーのベビールームで声をかけてきたママさんと話してると、幼稚園くらいの男の子がベビカーで寝ているトマに近寄ってきて、こっそりおでこをパンチした。
「ええー」なんつって思ってる間に、彼はどこかへ行っちゃった。でもまたすぐ戻ってきて、今度はわたしに背中を向けて、まるで「やってませんよ」って素振りでそっぽ向きながら、またこっそりトマのおでこに肘鉄した。そして再びどこかへ消えた。
懲りずに三たび戻ってきたので、ついに「ぼく、だめだよ」と言うと、それ以上はしなかった。
「え、だめなの?」って顔されたけど。その後すれ違い様に、わたしを後ろ手で「あっち行け」みたいにしたけど。
トマをかわいいと思ったから、ちょっかい出したかったんだろうなぁ。
トマ人間ぽくないし、殴ったらどうなるのか、見てみたかったんだろうなぁ。
悪いことだってわかってるし、ちょっと怖いから、すごくそーっとやったんだろうし。
じゃーやんなきゃいいのに、と大人なら思うけど、それでもやりたくなっちゃうのが子供なんだろうなぁ。スゾンと同じだ。
悪気はないんだと思う。
と、好意的に捉えようとはしたけど、正直むかついた。
何の落ち度もない弱者にそういうことをする根性が気に食わん。しかも、繰り替えずあたりがタチ悪い。喋って気を取られてる隙をついてきたのも。
会話の途中だったから、つい笑顔のまま注意しちゃったけど、ほんとは怒り面ですごみたかったよ。笑いながら怒ったって、効果ない。
これが男の実態だよ。こういう生き物なんだよ男は。だから嫌いなんだよ。
女の子は、赤ちゃん見たらうれしそうに近寄ってきて、可愛がってくれる子多いもんね。性差だ。
今はトマはやられる方だけど、いずれ追随する方になるであろう。
やはり教育だ。
でも、その男の子の母親も見かけたけど、特にどうって感じの人じゃなかったんだよね。だから、しつけ以前に男の性分なんだろうなと思う。その子、ずーっと売り場ではしゃぎ回ってたし(わたし、こういう男子ってバカとしか思えん。山田か)。
しかし、本能を理性でコントロールしてこそ人間ではないのか。やはり教育だ。その重要性はもっと周知されるべきだと思うのだが。
この日のケースはかわいいものだなと思ったけど、相手を間違えれば大事にならないとも言えない話だけに、気をつけたいなと思った次第であります。
でも何が一番むかついたって、その男の子の小生意気そうな顔が一番むかついたよ。もっとかわいげのある顔だったら、また違ったかもしれないのに。
人は見かけで判断されるのが現実です。損得はあります。
ちなみに、この話しかけてきたママさんがまた、苦手な感じの方でした…おしゃべりで、いきなりタメ口で。ごめんなさい、わたし年齢にかかわらず、なれなれしくされるの苦手なんです…だから美容院も一度行ったところは行けないし、八百屋さんでも買い物できないのに。
適当に話聞き流そうと思ったんだけど、横でこんなことされて、余計にちっとも聞けなかったです。すんません。
だいたいさ、なんで赤子がらみだとみんなセンスが、「天使」とか「赤ちゃん最高」とかなの? イタいんだよ! ぶつぶつぶつ…。
でもトマは、ベビールームで会う赤ちゃんたちみんなに笑顔でした。とてもうれしそうだった。
やっぱり、お友だち作ってあげないとな…ううう、他の子が遊んでると公園に入っていけない子供だったわたしが、どうやってトマにお友だちを作ってあげられるのでしょう。気が重い…。
つづく
Commentaires
『ぎゅっ』いいですよね!もう大好きで。
布教活動のようにプレゼントしまくってます。
『あなはほるもの~』は、実はスイさん用のつもりだったんです。これはもしかしてスイさんが好きかも!と勘で選んだのですが、勘が当たってよかった~。
そして、送ってから気付いたのですが、帰省準備で忙しい時期に送っちゃってスイマセンでした・・・。
『あなはほるもの~』、わたし用なの!?確かに、ものすごく共感したけど。mi-yaさんわかってるなぁ。なんかうれしいような、恥ずかしいような。
こちらこそ、貴重な夏休みにわざわざ選んでくれて、とってもうれしかったよ!
トマに読み聞かせできる日が楽しみです!