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影を落とすひと/Elles me portent malheur

catégorie: 愚痴や泣き言、さけびなど > 愚痴
フランス人の子と一緒に陶芸体験教室(le cours de potterie)に行ってきた。
ちょっと遅刻しちゃったけどすぐにみんなに追いついて、しかも結構オレ上手くね? という、初めてにしては満足のいく仕上がりになった。
画像 003 (小).jpg画像 004 (小).jpg画像 005 (小).jpg
わたしが作ったのはカフェオレ・ボウルで、2つ作れたので1つはだいちゃん用にすることにした。
今日の工程はここまでで、あとは色を決めて(白と淡い若草色っぽいのにしてみた)、1ヶ月で焼きあがるんだって。
楽しみだな~。思ったより陶芸楽しかった。

でもフランセーズたちとはちっとも話す時間を持てず…残念。
みんな留学生なんだけど、デカくて堂々としてるしお決まりのタバコはガンガン吸うし、ケンタッキーの店内で青リンゴかじってるし、とてもわたしより10コ近く下とは思えなんだ。
なんか「こえぇ」と思って、話しかけられなかった。
笑ってくれるとみんな可愛くていい子たちなんだけどさー。
仏検前だし、会話できるの楽しみにして行ったんだけどなぁ…。

おまけにちょっぴしイヤーな気持ちまで味わって帰ってきてしまった…。
ちょっと思うところあるので、書き出してみる。

…長いです。でも切実なのです!


わたしの人生の中にときどき現れては、そこに影を落としてゆくタイプの”女”の人たちがいる。
思いつくのは2パターン。

1.口の悪いひと

わざと人を不快にさせるような、嫌味だったり皮肉だったり、そういう言い方ばかりする人、あるいはそういう言い方しかできない人。
気をまわしすぎたがゆえにこぼれてしまった不平や率直な気持ち、あるいは気を遣って自分を貶めるつもりで放った言葉が、相手をも貶めていることに気付かないでいる人。

こういうタイプの人間が、思い出せるだけで数人はいる。
主に年配の方が多いけれど、1人はうちの母親だ。
もしかしたら世代的なものも大きいのかな?

自分で言うのもなんだが、わたしは結構人を見る目がある。
人の視線を異常に気にしていたから、逆にいつも周囲の人の様子を伺っていて、そのために身についてしまった技術だ。
だからこそ、こういう口の悪い女の人たちが、決して性格が悪いわけじゃないこともわかってる。
だからちっとも憎めないし、むしろ自分に正直で、愛しいとさえ思う。

だけど、そういう物分かりのよさ以上にわたしだってヘタレなので、やっぱり面と向かってキツく言われたり、いつも同じことを繰り返されると、正直うんざりするしナーバスにもなる。

それが、こっちはわかってるから顔色伺いながらコントロールしてるのに、あっちは自分じゃどうしようもできないからって言い訳しながら一生そのままのつもりなの?
なんで空気が読める方だけ損しなくちゃいけないの?
言われる方だってうんざりなんだ、笑って黙って聞いてるからって調子に乗るな!
しかも必ず聞こえるように言うのに、他人の話になんて耳を貸しやしない。
愛されることに傲慢になった人間は醜いよ。
自分がどれだけ老いてるかすら気付いてなくて、みっともない老体をさらしてるのに、いつまでも自分だけは若いと思い込んでる。
なんかそういうの、痛々しいなぁと思っちゃうんだけど。


あー、うー、いかん! 久々に感情的になってしまった。
ここ2年くらいの間、できるだけ感情的な文章は書かないようにしようと努めてきたのに。
もし感情的になっても、第三者に見られてることを念頭に置いて書くことにしてたのに。

感情的な文章の何がいけないかって、自分で「かっこわりー」と思うし、お仕事関係の人に悪印象を持たれたくないってのもあるけど、思い当たる節をみつけて勝手に自分のことだと思い込んで、盛り上がって一方的に恨まれたりするのが嫌だからなの。
わたしの立ち位置とこのブログの性質からして、決して誰か特定の人をあげつらってるわけではなく、あくまでもわたしが感じた一般論の話をしてるだけなのです。
ほんと、以前からここを読んでる人はシャイな人が多くて、直でメールを送ってくる人も多いんです。
直メなんて重いっす。こえぇっす。
さらっとコメントしてくれればいいのに~。
文筆業の宿命なのかもしんないけどさ…。

というわけで、できるだけ感情的な文章は避けてきましたが、さすがにキレるときもあります。
ちなみに、1の人に具体名を挙げるならば、女性ではないんだけど、パッと思いつく人が1人います。
それは、”ラウンジのたにぐちさん”です。
わかる人にはわかりやすいでしょ。


2.ライバル視してくる人

たとえば今日。
陶芸教室の後、みんなでお茶してた。
こういう初めての場では、あまり自分から話に入らない。
人見知りもあるけど、入っていきたくない理由がある。
あまり自分のことを話したくないからだ。
だから聞かれたことにだけ素直に答えるようにしてる。

でも嫌な予感はしてた。
フランス人との陶芸教室なんて、集まる人たちのタイプだってだいたい想像がつく。
帰り際にある人に「一人暮らしなんですか?」と聞かれた。
「まさか! わたし主婦ですよ」と即答した。
そのとたん、一斉に「エーーーッ!」の嵐。
あぁまたか…と、思わずうつむいてしまった。

ある女の子は人一倍大げさに驚いてくれて、学生だと思っただとかいつ結婚したんだとか今いくつなんだとか、もう質問攻め。
全部素直に答えるけど、その全部にいちいちオーバーアクションで驚いてくれる。
もう…カンベンしてください!

なんで結婚してるって見てもらえないの?
なんで30超えてるって見てもらえないの?
そりゃー若作りかもしんないけど、好きな服を着てるだけじゃないか。
ちゃんと見てくれれば肌だって衰えてるし、いま中年太りだってしてるじゃん!
自分は30代の既婚者だって自覚が普通にあるのに、そんなにいつも驚かれたり、ましてや20代半ばくらいの子たちに同い年とか学生とか言われるの、自分が歳くってる自覚があるだけにものすっっっごく恥ずかしいんですけど!

しかも仕事を聞かれてやっぱり素直に答えたら、もっかいドーン! よ。
実際はすごくもかっこいくもない地味なものなんだから、持ち上げたり羨ましがらないで!

こうなるのがわかるから、あんまり自分のこと話したくないの。目立たないようにしてるの。
でもウソつくのもバカらしいしイヤだし、もういっそのこと最初からすべて話しておくべきなのか?
でも聞かれもしないのに自分から言う必要性を感じられないし…。


ここまで読んで、「うわー自慢げ! 感じ悪!」て思った人もいるでしょ。
そう、いるんです。みんながチヤホヤしてくる中にたまに1人だけ、思いっきり反感をお買い上げの人が。
それが2のライバル視してくる人。

こういうタイプの人は、負けず嫌いで自分に自信のある人。
その自信も、根拠があるタイプと全くないタイプと、いろいろだけど。
突然冷ややかな視線と態度をとってくるんだよね。
そしてトゲトゲしい物の言い方をしてくる。
こっちにしてみたら「何で!?」だよ。
でも後で知ったら、彼女も主婦で同業者で。
「若ーい!」ていう賞賛も「かっこいい!」ていう憧憬も、すべて自分が欲しいもので、当然もらえるものと思ってその場にいたわけで。
それを全部わたしがかっさらっちゃったんだものね。
だから気に入らないわけ。

こっちにしてみりゃそんなこと露ほども知らないし、いやどう見たってあなた結構歳いってますよとみんな思ってるからあえて言わなかったんだろうし。
なのに勝手にライバル心燃やして、競うような口調とかやめてほしい。
こっちが事情理解して下手に出ても、もう満足に返事もしてくれないし、目も合わせてくれない。
うぅぅ…わたしいっぱい持ち上げてるのに…泣いちゃうぞ。

今日みたいな場はまだいいけど、昔多かったのはバイト先でだなぁ。
よく女の先輩に意地悪されたよ。
結局いたたまれなくなって、辞めるしかなくなっちゃうんだよなぁ。
さらにバイト先だと、たまに1パターンのオバハンと2パターンのお局が同時にいるっていうものすごいスパイラルに陥ることがある。
これは、こえぇすよ!
(でも根性で頑張って仕事してたら評価してもらって、ものすごく気に入ってもらえた例も一回だけあった。こうなると逆にものすごく心強い味方になるから、女の人って不思議)

付き合いの長い友達は必ずといっていいほど、いい意味で女らしさがない子たちなので、お互いにこういう嫌な思いはしたことがないと思う。
わたしはこっちの方がラクだな。ちょっとザツなくらいの女子の方がラク。男子の存在はどうでもよすぎて、もっと気楽だけど。

でもときどき、この2パターンの女性たちが現れて、わたしはノイローゼになるほど苦しめられることがある。
時には1と2を兼ね備えたすんげえヤツもいるので、本当にまいっちゃう。
これはタチ悪いよー。自分の能力のなさを棚に上げて人を攻撃してくるから。
周りがどんなにわたしを評価しようと、口が裂けても褒めるようなことは言わないもんね。
別に褒められたいわけじゃないけど、意識的にそうしないのには悪意を感じる。
これがきっと自分より明らかに格上や格下だと判断した人間には、また対応が違うんだろうけどね。
結局自分が優位に立ちたいタイプなんだな。ますます”ラウンジのたにぐちさん”タイプだ。
そしてその”ラウンジのたにぐちさん”に惚れやすいタイプでもある。
同性だと嫌悪の対象になるのに、異性だとステキに見えちゃうのね。

女はこえぇなと思う。
可愛いものが好きでも、いっさい女らしさのないわたしには、尊敬する面もあるけど、苦手に思うことの方が多いかも。
今日のフランセーズだって、無言でグループに分かれてたもんね。
女の派閥とかこえぇ。ついてゆけない。


あーあ、またこれを読んで勝手にむかつかれたり恨まれたりすんのかな。
わたし他意はないし、できれば誰とでも仲良くしたいと思っています。
だから突然勝手に怒ったり嫌ったりしないでください。
本当に切実にお願いします。

そもそもわたしは誤解されてると思う!
顔が濃いいのは生まれつきでいじりようがない!
でも大学入るまで容姿を褒められたことなんか一切なかった!
いまだに自分の顔をネタにはできても自信は持てない!
頭がいいんじゃなくて、発想が奇抜(あるいは異端)なだけだ!
ちっとも勝ち組なんかじゃない、むしろ一発逆転で負け組以下にまで堕ちれるネタまで持ってんのに!


ふぅ。
こういうことが続くと、せっかく人と会うのが楽しくなってきたのに、また中に入っていけないで、お家にこもりきりになっちゃうよ。
しかも気を遣ったり考えたりしすぎて、偏頭痛になってしまった。
頭イタイイタイイタイイタイ…。

でも、今では少し人の気持ちを汲もうと努力するようになっただいちゃんが、家事を助けてくれました。
感謝。感謝。感謝。
”ラウンジのたにぐちさん”を、ここまで人間らしい人に指導するのは苦労したけどね…。
愚痴や泣き言、さけびなど > 愚痴 | comments (2) | trackbacks (0)

Commentaires

さちこ | sam 24/06/2006 00:16
私、結構「思い当たる節をみつけて勝手に自分のことだと思い込んで」しまうタイプです。
えへ。
でも、そういう自分がすごく面倒くさい。でもでも、たまに可愛いとも思う。まー、ごく稀にだけどね。

色々、ご迷惑おかけします(してます)が今後仲良くしてもらえるとうれしいなーって思います。

ちなみに、タイで象さんに乗っている写真を友達に見せたら、まだ18歳くらいに見えると言われました。
友達がそういうってことは、見ず知らずの人はきっと普通にそのくらいだと思うんだろうなぁって思いました。
たまには年相応に見られたい。でも、私はこれでいい。こういう格好が自分に一番似合うと思っているし。

なんだか自分のことばっかりの書き込みになってしまった…。
なんやかんやで自分大好きですみません!
スイミー・ローズ | dim 25/06/2006 00:44
いやー、なんでそんなこと書いたかっていうと、自分がまさにそのタイプだからなんだー。
いつもこれは自分のことじゃないかと、一番ビクビクしてるのはわたしなのです。
でも面倒だと思うのはまだしも、可愛いと思えるなんてスゴイなー。
わたしは自分のこと、とうていそんな風に良く思えないわー。

わたしの場合、同い年の友達もみんなこんな感じだから、「そーんな言うほど若く見えやしないだろー」と思ってしまうんだよね。普通じゃないの?と。
30女の自覚あるのに20歳そこそことか言われても、こっぱずかしいだけだわー。
20代ならまだいいかもしんないけど、30過ぎて10代や20代の若さに執着すんのはみっともないもん。
だからそんな風には見られたくなーい!
わたしは今の30歳の自分に満足してるんだから。

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