samedi 16 juillet 2005 07:14
パリのともだち
catégorie: パリ、みつけた。J'AI RETROUVÉ DES TRÉSORS À PARIS!
パリに来て5日。次第に日が昇るのも早くなり始め、窓際に洗濯物を干せばすぐにカラッと乾いてしまいます。一日出かけて夕方頃帰宅してもアパルトマンの中がしっかり温まってるので、部屋の中ではパンツ一枚にmon mariの大きなTシャツをざくっと着た姿でくつろいでいます。夜も暑くて寝苦しいので窓は開けっぱなしです。
こういったところだけはすっかりフランス人感覚になってきました。こっちの女の子はキャミソールからブラひもはみ出てるし(最近は日本の女の子でもそうですが、見せてもいいオシャレなストラップをするという意識はありますもんね)、おへそもお腹も丸出しは当然だし、公園のベンチや芝生で寝転んでる子たちはほとんどみんなと言っていいほど、パンツすら丸出しですもんね。しかも若い子だけじゃなくて、丸々太ったふくよかなおばさま方もそう。良識ある日本人からしたら「はしたない!」と思われるかもしれませんが、こっちではこれがデフォルトなので、パリに来るとついつい馴染んでルーズになってしまうわたしです。いやー気楽で快適なもんですよー。ただし決していやらしく見えない、見せないのがポイント。
お向かいのアパルトマンの女性が窓を開けたままパンツでソファに寝そべっているのを、一つ上の階からやはりパンツ一枚で見下ろすわたし。東京ではどこで誰が見てるかわからない心配があるけど、こちらでは日常の風景を構成する要素の一つでしかないみたいですね。まぁ、この安心感が逆手に取られて痛い目に遭わないように気を付けるのはもちろんですが。
こういったところだけはすっかりフランス人感覚になってきました。こっちの女の子はキャミソールからブラひもはみ出てるし(最近は日本の女の子でもそうですが、見せてもいいオシャレなストラップをするという意識はありますもんね)、おへそもお腹も丸出しは当然だし、公園のベンチや芝生で寝転んでる子たちはほとんどみんなと言っていいほど、パンツすら丸出しですもんね。しかも若い子だけじゃなくて、丸々太ったふくよかなおばさま方もそう。良識ある日本人からしたら「はしたない!」と思われるかもしれませんが、こっちではこれがデフォルトなので、パリに来るとついつい馴染んでルーズになってしまうわたしです。いやー気楽で快適なもんですよー。ただし決していやらしく見えない、見せないのがポイント。
お向かいのアパルトマンの女性が窓を開けたままパンツでソファに寝そべっているのを、一つ上の階からやはりパンツ一枚で見下ろすわたし。東京ではどこで誰が見てるかわからない心配があるけど、こちらでは日常の風景を構成する要素の一つでしかないみたいですね。まぁ、この安心感が逆手に取られて痛い目に遭わないように気を付けるのはもちろんですが。
さて今日は午前中から再度エッフェル観光に挑戦するも、すでに長蛇の列が。

やっぱりオープン前から並ばなくちゃだめですかねー。正直わたしは初めてパリに来た人のお供として何度も昇っているので、もういいっちゃいいんですけどね。mon mariもくじけてしまったので、また余裕があれば挑戦してみます。
少しシャン・ド・マルスの木陰でのんびりお喋りなどをして、お友だちの自宅のある16区へ。彼女のお子さんと4人でガレットを食べました。

このボリューム感がたまらないわー。合わせてシードルも飲んで、ブルターニュ気分。
彼女は大学時代の同期(歳はわたしのほうが一つ下ですが)で、とても仲のよかった子です。卒論はほぼ同じテーマ、卒業旅行のトルコも一緒に行ってたくさんの思い出(中には旅の恥はかき捨て的なこっ恥ずかしい思い出もありますが…)を作ったのに、その後彼女はそのまま大学院に進んで修士課程が終わったところでソルボンヌへ留学、学生時代からお付き合いしていたフランス人と一緒に暮らし始め、彼との間に男の子をもうけています。途中まで同じコースだったのに、この違いは何なんでしょう…。
と言っても彼女はロンドンの生まれで父は弁護士、母と祖母はスチュワーデスといったいいとこのお嬢さんであり、本人も大変な勉強家で学生時代すでに英仏ペラペラだったので、不真面目でモラトリアムな学生の見本のようだったわたしとは、そもそもいろいろ違ったのですが。
さらに今わたしがライター業をやっていると言うと、彼女はわたしが学生のとき出席日数が足りなくてレポートを書かされ、それが先生にとても面白いと評判を得て無事に単位がもらえた話をmon mariにしてくれました。ちょっとちょっと、そんな本人すら今の今まで忘れてたダメ学生ぶりなんか話さんといてよ…。
彼女がパリに行ってからもカードの交換などはしてたのですが、実際会ったのは5年前にパリに来たとき、サンジェルマン・デ・プレを歩いていて偶然会って以来でした。そのときの彼女はすっかりパリジェンヌで、パンをかじりながら歩いていたのですが,すでにそのときお腹の中にいたのが、今4歳になる息子のHugo(祐吾)くんです。彼女はフランスでの生活らしく籍は入れていないので、ユーゴはパパの姓だそうです。今一番喋ったりあちこち動き回りたい時期なので、目が離せなくて大変そう。わたしたちには最初は人見知りして大人しかったのですが、徐々に打ち解け始めると大興奮して日仏混じった幼児語をずーっと話し続けていました。もぉぉぉ可愛いんですよー、これが。mon mariは子供好きで以前から彼女とユーゴの話はしていて会いたい会いたいと思っていたらしいので、ユーゴに気に入られて遊び相手になれたのがとても嬉しかったようです。

この公園はいかにも16区らしいハイソな感じなんですが、ここに集まる子供たちの間での人間関係や上下関係なども観察できてとても楽しかったです。

赤いvodafoneシャツの子が最初から遊んでいて仕切ってます。ユーゴは何度も「水汲んできて!」とパシらされ、vodafoneくんのママが「人にばっかりやらせないであなたも行きなさい!」と叱咤します。そこへもう少し大きな子(写真奥の子)が来て政権交代、vodafoneくんは子分化します。その間、ユーゴは一人で黙々と作業。
写真手前の身なりのいい男の子は、ほんとは仲間に入って遊びたそうなんですが、ママンが服が汚れるからと言って引き離していました。この子のお姉ちゃんもいかにもお嬢さんな格好をしていたので、このあたりの高級住宅のお子さんなんでしょうねー。

たっぷり遊んで最後に記念の一枚。ユーゴちょっと目をつぶっちゃいましたね。テンション上がりっぱなしの彼は電車が大好きなので、わたしたちと一緒にRERに乗ってSt-michelに行きたい行きたいとダダをこねてました。彼女たちは今週末から東京に帰るので(東京の自宅もうちと近いのです)、次はau Japonねーと言って別れたのですが、ユーゴはずっと「さんみっしぇる、さんみっしぇる」と言ってました。か、可愛いー!
シテ島に着いてからはコンシェルジュリーをさらっと見学して、ノートルダムを写真におさめました。

あのてっぺんからカナダ人観光客が恋に破れて飛び降り、アメリのママンに墜落したんですねー。mon mariはこの荘厳な感じがとても気に入ったらしく、住みたいと言ってました。住みたいって…寺ですよ、ここ。
遊び疲れたのでファーストフードで軽く食事して帰宅。うぅぅ、家の中がものすごい熱気です。毎日ぐたぐたに疲れて帰ってくるせいか、顔がげっそりして上半身はなんだか痩せたようなのですが、何故でしょう、お腹まわりがものすごいことになってるんですが…太り方もフランス人ぽくなってきたようです。日本に帰って体重計に乗るのがコワイ!
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