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帰国して早々に鬱々としてる

catégorie: 万年思春期的思想
わたしはたぶん勘違いはしてない…んじゃないかと思う(弱気)。

もちろん勘違いしてる時期はあった。
本人は気づいてなかったけど(それが勘違いってものだ)、
周囲から見てイタイ感はかなりあったと思う。

でも女の子って誰しもそういう時期って一度はあるものかな、と今は思う。
だからこそ若い頃から常に自然体でいれる人が輝いて見えて、
特別な感じがして、とてもうらやましかったんだと思う。

最近はさすがに少しは世の中のことがわかってきたように思ってる。
イタイ感は多少残しつつも、それがキャラになってる気がする。
自分ではどうしてもどうすることもできなかった自分のある部分が、
わたしを特徴づけるキャラクターとして周囲が認知し、
評価してくれるなら、あーやっぱりこのままでよかったー、とも思う。

だけど、堂々と勘違いしている人を見ると、今でもやっぱり不安になる。
わたしは、まだ勘違いしていない?

彼(または彼女)は、自分はこういう考えがあって、
こういうものが好きだと、堂々と言って憚らない。

でもわたしはそういう考えや、彼(または彼女)の思い入れのあるものが、
表立ってはいないけれども世間の総意として否定、
あるいは嘲笑までされていることを知っている。

何に関しても無知ってのは怖いなーと思う。
何も知らないと何でもすぐに信用しちゃうし、
平気で治安の悪いところにも一人でフラフラ行っちゃうし、
福祉で援助されることも知らないで生活苦になったりする。

間違いと違って勘違いは個人によるものだから難しい。
でも好き嫌いはやっぱり感覚的なものだとも思うし、
感情的な人にとっては考え方も理屈は抜きだ。
これが正しいとまでは言わずとも、たいていこういうものらしいよ、
と言ったところで感情的な人には、
「でも自分はこう思うからしかたない」と言い切られるだろう。

そう思うと芸能人とか、公の人ってのは、すげーなーと思う。
たくさんの情報発信をすると同時に、イタイ感もやっちゃった感も丸出しだ。
今日たまたま「GTO」の再放送を見たんだけど、窪塚が高校生役だし、
松島ななこは変な前髪だし、反町はポイズンだし。
そんな何年も前の自分、もしかしたら今は恥ずかしい自分が、
いつでもどこでも簡単に人に見られちゃうわけだ。

情報発信する人は、もちろんリアルタイムで批判されることもあるでしょ。
でもそんな声には耳を傾けないで、イタイ感は逆にキャラにして、
受け入れてくれる人たちに向けてさらに情報を送る。
そのくらい強くないとやってられないよね。
やっぱ芸能人とかってすげぇ。

わたしは仕事で書いた文章を、直で読者からの声を聞くことはほとんどない。
苦情以外なら聞いてみたいなーと思うけど。
これからも文章を書き続けていくなら、ある程度は覚悟しなきゃいけないことだな。

しかし今はネットのおかげで誰でも情報を発信できる。
個人的なものだから最低限のマナーを守れば何を言ってもいいと思うし、
その発言に責任を持つ必要もないと思う。
だけどおかげで何となくいやだなーってものでも目にするようになった。
ほんとに面白いものをみつけるのが逆に難しくなった。

正直、「自分のほうが面白いぜ」感が競われてるような文章を
目にするのがうんざりだなぁ。
まぁでも結局そういうのって同族嫌悪なんだろうけど。
じぶんがじぶんがじぶんがっておもうからじぶんがじぶんがって人がいやだなぁーとおもうんだとおもう。

わたしが仕事としてライターをやれてるのは、
ちゃんとルール(文章上と仕事上の)を守れて、
要点を絞った文章が書けて、ヒキのいい言葉で飾れるからなんだけどなぁ。
そりゃーそれだけじゃつまんないから面白いこと書こうと思うし、
そしたら面白いと思ってくれる人がいて、
そこからさらに面白いから書いてっていう人がいてくれて、
だから成り立ってるわけなんだけど。
でもちゃんと上のことができてるからその次があるわけであって、
ただ面白いからだけじゃないと思う。

あー。うー。んー。

ここはわたしが言いたいことがあって立ち上げた場所だけど、
今はいろんな人が見てるし仕事関係の人も見てるし、
なかなか言いたいことも言えなくなってきたね。
愚痴をこぼす友だちもいない人はどこで腐ってればいいのかにゃー。
夫は阪神戦で忙しいから話しかけられないしにゃー。

要は情報から離れればいいわけなんだけどね。
わたしはもうだいぶ前から雑誌は読まなくなって、
その情報に左右されることはなくなったけど、
今は一日中ほとんどネット上にいて、どっちかっつーと
どうでもいいもんばかり見ている。気がする。

パリにいて何が楽だったって、仕事以外ではネットから離れられたことだと思う。
おまけにすれ違う人が何言ってんのか全部聞き取れるわけじゃないし、
テレビ観ててもわかんないこといっぱいあるし、
しかもフランスのテレビばかみたいなのばっかでいい意味で脱力できた。
普通は言葉がわかんないといやなのかもしれないけど、
わたしが海外に行くと楽になるのは、言葉がわかんないっていうのも多いにあると思う。

あと、お友だちで携帯を持たない主義の人がいるけど、かっこいいなーって思う。
わたしの今の生活で携帯なし…全然ありだな。
家の電話で十分だし、ちょうど最近、一日に何回も鳴るのがやだなって思ってた。

むぅ。極論すると、田舎とか山とかで隠遁生活するのがベストってことか。
経験がないから生活は大変そうだけど気は楽そうだなぁ。
でも退屈を感じたら何をすればいいんだろう。
C.W.ニコルさんに聞いてみたいな。

【7/27 0時50分追記】
わたしがこんなこと書いてたら大塚さんも「イタさ」について書いておられたわ。
というわけでトラックバック。
いまだにトラックバックってなんだかよくわかってないんだけどさ。

おーつかさん、わたしはおーつかさんをイタイと思ったことはないです。
それはわたしが勝手にシンパシーを感じているところがあるからかもしれないけれど。

わたしも友だちから疲れる、めんどい、うざいと匂わされて(直で言わないあたりが余計傷つきますが)友人関係を破産されたことがありますよ。
わたしは泣きました。自然消滅はいっぱいあったけど、そんなにはっきりと友だちをやめられたことはそれまでなかったから。

このブログを書く前に、何となくおーつかさんにメールを出したい気持ちでした。
mixiもちらっと見ちゃいました。
でも結局メールも出せずマイミクリクエストも出せずにいます。
完全にわたしの片思いなので。
おーつかさんにここまで惚れ込んでる女がいます。女ですいません。
万年思春期的思想 | comments (2) | trackbacks (0)

Commentaires

まさと | jeu 28/07/2005 09:54
「堂々と勘違いしている人」
たとえばどこの人?
すい | jeu 28/07/2005 18:50
まさとが愚痴をこぼしてもいい友だちになってくれたら教えるよ。

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