mercredi 15 juin 2005 20:50
カメラ飲んじゃいました
catégorie: 発見
前日、ウダウダウダウダとブログを書いていたら夜8時を過ぎてしまい。
8時以降は水しか摂っちゃいけなかったので水でお腹膨らませました。
そしたら薬が効きすぎちゃって、倒れるように寝たけどね…。
当日、朝8時半病院入り。水分すら一切摂れない。
体温測定:36.2℃
血圧測定:90の56
まさに絶不調。そんな状態で挑んだのですが…。
8時以降は水しか摂っちゃいけなかったので水でお腹膨らませました。
そしたら薬が効きすぎちゃって、倒れるように寝たけどね…。
当日、朝8時半病院入り。水分すら一切摂れない。
体温測定:36.2℃
血圧測定:90の56
まさに絶不調。そんな状態で挑んだのですが…。
検査着に着替え、内視鏡室に入る。
まずなんか白い液体を水で薄めたものを紙コップで飲まされる。
どろっとしててキモイ。味はあんまりしなかった。
次いでゲル状の液体をひとくち口に含み、5分間待たされる。
むー。5分経つあいだに、唇の感覚がなくなってくる。
5分経って吐き出す。おぇ、おぇ、おぇ。まずいというよりキモイ。
その後はスプレー式のキシロカインを3回のどに吹きかける。
ブラックジャックでキシロカインて言葉覚えたけど、麻酔だったのね。
これで口からのどまでの感覚はなくなった。
そしてベッドに仰向けに寝かされ、右腕にセルシン(安定剤)を静脈注射される。
静脈注射は効くね! すぐにボーッとなった。
ほんとならもう1本、筋肉注射を打つはずだったんだけど、
薬のせいで不整脈になったことがあり、不整脈があるとまずいらしいので、
打たなくてすんだ。よかったー、筋肉注射痛いもんー。
すでにかなりボーッとしてる状態で横向きに寝かされ、とうとうカメラが口から入れられる。
なっがいんすよ、カメラ。細いけど、なっがい。
自然に涙とよだれがタリーと流れた。お腹のあたりでなんか動いてるのがわかる。
医師が何か言ってるのをモニターを見ながら聞いてるんだけど、
頭がボーッとしてるので、よくわからんかった。
「赤く炎症を起こしてるとこがあるので、そこの組織を取るからちょっと血が出るよ」
みたいなことを言ってた気がする。
確かにモニターの赤い内蔵の一部から、ちょっと血が出てた。と思う。
カメラ飲んでる時間は10分とか15分で、わりとあっという間だった。
するするお腹の中からのどを通って引き出しながら、
「ちょっとのどにつぶつぶがあるよ」と言われた気がした。
なんか返事したような気もするけど、看護師さんに助けてもらってゆっくり起き上がって、
そのまま病室へと歩いて行く。
ベッドに入って電気を消されたとたん、意識が落ちた。
なんだかすごく長い夢を見てた気がする。
病院の中に女の人がたくさんいて、みんな着替えていた。
わたしも着替えようと緑色のキャミソールを着たら、
よく見ると自分の服じゃなくて、でもこれ可愛いからこのまま着てっちゃおう、
とか、そんなずうずうしい夢だったような。
しばらくすると看護師さんが起こしに来た。
「今、何時ですか?」と聞くと、もう11時近かったらしい。
2時間近く寝てたようだ。
看護師さんはまだだるかったら寝ていていいよ、と言ってたけど、
「あ、だいじょぶです。起きます」と、なぜだか頑張って起きた。
まだかなり頭はボーッとしてたけど。
着替えてベッドに座って待ってると、医師が写真を持ってやって来た。
それがこの写真です。

内蔵まで全世界に披露するわたし。
胃は大して問題ありませんでした。
少し炎症を起こしていて、やはりストレス性の胃炎だということでした。
炎症を起こしている部分の組織を取って、ヘリコバクターピロリ菌がいないかどうか、
病理検査に出すということでした。
ところが。
うっすら聞こえた、あの「のどのつぶつぶ」は夢じゃなかったらしい。
声帯と食道のあいだあたりに、腫瘍がみつかってしまったのです…!
ただ、写真では結構大きく見えるんですが、実際は1センチもないもののようで。
たぶんガンではなくて、良性のものでしょう、と言われた。
えっ、がががガン!? そんな言葉を聞くとは…しかも痛い胃とはぜんぜん関係ないのどに!
たまたま胃カメラ飲んだおかげで早くみつかったので、
専門の耳鼻科で診てもらったほうがいい、と東京医大の耳鼻科へ
紹介状を書いていただきました。
写真の左の封筒が紹介状。この中にのどのつぶつぶの写真が入ってます。
---
正直、なんだよそれー! つう感じです。
なんでこういっつも、どっかおかしいんだ!
しかものどって! 聞いてねーぞ! つう感じ。
そして帰りにサンクスでタバコを買ったら、
パッケージがマイナーチェンジしていた…こんなふうに。

裏はこう。

ほんと、やめなくてはと思いました…。
---
夜は学校帰りに同じクラスののぞみさんとフクコさんと楽しくお茶。
ほんとに楽しくいろんな話を何時間もして充実してたんだけど、
お二人も胃カメラどーなった? と興味津々で、
こうでこうで、しかものどに腫瘍が…と話したら、
びっくりして怖がらせてしまいました。
いやほんとね、30前で胃カメラ飲むってまだ早いし、
こんなこともないと飲む機会もないと思うんですけど、
自分の安心のためには飲んでみてもいいかもしれません…。
わしの場合たまたまのどにみつかったけど、
痛くもかゆくも、異物感すら感じない、自覚症状がないので、
カメラ飲まなかったらずーっと気づかなかったでしょうねぇ…。
---
そして早めに病院行けと言われてたのに、いつものごとく
夕方まで寝てしまい、外来すら行かなかった…。
き、きっといつもの薬に加えて安定剤が残ってたのよ…!
んでmixiの小沢コミュの某トピの荒れぶりに長文書いて、
あぁぁ、やっぱ書くんじゃなかったーとか思ったりしてます。
いやさー、なんか悲しくて、あんな風に荒れるの。みんな小沢好きなのにさ。
静観するつもりだったけど、いつも上に来てるから見ちゃうじゃん。
見てていやだなぁーて思うし、悲しいなーと思って。
まぁでも、もう何も言わないわ。何を言われても。
mixi人が増えていろんな人と出会えて楽しいけど、
ぶっちゃけ変な人も増えて、ちょっとそれがやだなーと思う。
あんまし2ちゃん化してほしくはない…。
ときどき、やめようかな、と思うこともある。でもなーんか、見ちゃうんだけどね。
つうかさっさと病院行けって感じですね。
仕事の人にも言われてしまいました。
でもそれをいいことに、「うーん、来週以降て感じすねー」とか、
〆切りを延ばしたりしている。
Commentaires
先越されたわ、ちょっと悔しい。
俺もいつか飲む日の為に想像しておきました。気持ち悪っ!
写真って、そんな、全世界に内臓公開せんでも・・・
とにかく、気になるところ早く治して安心しましょう。そしてタバコはやめましょう。
さとちゃんは体長いからカメラももっと長いの使うのかな?
んふ、ヌードの前に中身を見せちゃったわね。ていうかやっぱキモイかしら。あんまクリックして拡大はしないほうがいいかもね。
自分は気にならんのですけど、人に迷惑かけないために今から病院行ってきます。
タバコ、これを機にほんとにやめれるといいなー。
バリウム飲むのも「おえっ」ってなりそうだけど、胃カメラもやだね…。
なんか、もっと簡単に痛くなく気持ち悪くなく検査できるものができないかねぇ。
にしても、胃カメラの時にも何か飲まなきゃダメなのね…。
麻酔なのかー…。うーん。
検査も大変だけど、腫瘍も大変だよ!
何でもなければいいけれど。
でもその麻酔をしなかったら、もっと苦しかったんだと思うー。
そして腫瘍の検査のほうがまじで痛かった…泣きました。健康が一番…!