vendredi 09 mars 2007 18:43

臨月19日め:入院9日め:無念、39…!

あああ、とうとう39を迎えてしまった。今頃は赤子を抱いて、ハハらしく余裕綽々なはずだったのに(後半うそ)。
とりあえず、さめっこさんお誕生日おめでとうございます。
プレゼンいただいたお礼に、ロシアン画像いっぱい貼っときますね。

赤たんロシ(成長順)
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変な寝姿集
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定番寝姿集
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おまけ
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ほらっ、ほらっ、もう飼わずにいられないでしょう!
ロシアンはね、可愛いだけじゃなくて…面白いのよ!!

---
自宅にいたときは毎朝、「今までのことが全部、夢だったらどうしよう」と思いながら目を覚まし、お腹を触っては「あー夢じゃなかった」と安心してた。
それが今では、目覚めるたびにお腹を触って、「うえー、まだある」と思う日々。

昨晩は睡眠中、胎動は激しいし、何だか張ってるような痛みも頻繁にあって、寝たり起きたりを繰り返してた。
足の付け根に近い方に向かってぐりんぐりんと下がっていく感覚もあるし、右向いても左向いても、「ひー」と思わず声が出るほどの収縮するような痛みもある。
が、トイレに立ってみても出血はない。これは単に胎動が激しいだけなのか、それともまさか陣痛? いや、ただの前駆陣痛か?
などなど考えてみるものの、頭は薬のせいで朦朧としてて、上手く働かない。
あんまり痛いので、だいちゃんにすがろうかとも思ったけど、薬のせいでアクションが起こせない。
も、もし陣痛だったらどうしよう、こんな頭じゃ臨戦態勢に入れないよー!!
と不安を抱えながらも、明け方からは少し眠れたみたい。気付いたら7時を過ぎてて、看護師さんに起こされた。
「お腹痛くてよく眠れなかった」と言ったら、「そういうときはナースコールして!」って言われちゃった。
そっか。だいちゃんに連絡してどうする、ナースコールだよな、普通。
でもどっちにしても、あの状態じゃ何もアクションを起こせないよ…やっぱり、不意打ちで出産は危険かも。

しかし、予定日まであとちょうど10日まで迫ったかー。
そもそも最初から「こりゃー遅れんな」って言われてたんだもんね、それを考えると、まだのんびり構えてても悪くはないんだ。
ただ、先にわたしの体の限界が来ちゃっただけで。
同じ3月予定の方々の中にも、来週くらいから計画入院して誘発する人も多いみたい。
もうみんな、限界だよね…。

夜中あれだけ痛かったので、明日の外泊のこともあるし、朝一で内診してみようってことになった。
ところが何ひとつ変化は見られず。それどころか、子宮口の閉まり具合が「まだ20週の人くらいだよ」とのこと。
20週って! まだたったの半分? 遅れるにもほどがあるだろー!!
我ながら、なんて頑なな体なの…これじゃ来週のチャレンジも怪しいじゃん…。
ついでに、出血するほどグリグリ刺激された。週末、自然に陣痛が来てもいいようにって。痛かった…!
その後のNSTでは、全くと言っていいほどナリを潜めた赤子。夜中暴れ過ぎなんだよ!

わたしね、きっと無事に分娩できたら、泣くね。
赤さん見て感動、とかじゃなくて、「あああ〜わたしここまでよく頑張ったねぇ、えらかったねぇ」って、自画自賛して。
自分大好き! みたいだけど、正直、赤子より自分の頑張りにむせび泣くと思う。

わたしが腹の中の人にまだ愛情をしかと持てないのは、顔を見てないからだとわかった。
基本的に人の目をしっかり見て話すことを信条としているわたしにとって(でも自分がやられると、そらしてしまうことも多い)、まだきちんと目を見据えていない以上、相手を認められないのも当然だと思った。

お昼寝してたら教授が来て、「来週チャレンジしても難しいと思うんだよねー、無理そうなら帝王切開も考えといて」って言われた。
いやーもう出せるなら、何でもいいです!
が、…よく考えたら、帝王切開だと退院が延びるんだよね。それはいやだぁぁ、早くおうちに帰って落ち着きたいよ!

ま、とにかく明日は外泊だ。外泊♪外泊♪
楽しいことだけ考えて寝ようっと。

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