samedi 17 février 2007 21:39
別猫になったララァちゃんと確定申告とヤキトーリ
お昼、ララァちゃんをお迎えにズゾンと病院へ。「お嬢さん、機嫌悪いんですよ…」
先生がそう言って、カゴの中のラちゃんを連れてきてくれた。
エリザベスカラーをつけたララァたんは喉をゴロゴロ…じゃなく、グルグルグル〜とまるで犬のように鳴らし、あちこちにガンを飛ばしている。ときどきシャーッと威嚇もしてる(が、手は出さない。そこまでのワルじゃない)。
こんなララァたんは初めてだ…!
わたしが首と鼻筋をなでなですると、やっとウトウトした表情になった。やっぱり眠れなかったんだろうな…。
先生に手術の経過を聞いて、また取ったものを見せてもらった。
ズゾンのに比べて、ものすごーくちっちゃい子宮と卵巣。こんなに小さなものを果たして取る必要があったんだろうか…などという考えが、凝りもせず頭をよぎったりもした。
「痩せて見えますけど、脂肪の層がすごかったですよ。今後気をつけてくださいね」
と言われ、ダイエット用フードのサンプルをいただく。や、やっぱり…この子の食に対する情熱は凄まじいからな…。
ラちゃん、現在2.45kg。さて、胎児とどっちが重いでしょう??

バッグの中に収まりつつも、眉間のシワが消えないラちゃん。
怒ってる…怒ってるよ…。
交代でズゾンを預ける。これからトリミングなのです。
ズゾンは「騙された!」という顔でケージに入れられ、わたしたちの姿が見えてる間、さんざん文句を言っていた(ズゾンの不満そうな鳴き声って、ほんとに喋ってるみたいなの)。
ズゾンが文句を言うのにつられて、ズゾンにそっくりなチョコレート色のトイプー、ロザリーちゃんも鳴き出し、病院の中は大騒ぎに…。
トイプードルって色によって個性が違うんだけど、レッド系の子はみーんな同じ動きする。甘ったれで、かまってもらいたがりやの、さびしん坊。
そのさびしん坊がいない間に、ララァちゃんをゆっくり休ませる。

毛刈り跡と傷が生々しい…ラちゃんの目は険しい…だいちゃんはまた情にほだされてる。
まーだいちゃんは普段からララァちゃんを溺愛してるからね、弱々しく鳴く彼女に心を奪われないわけがない。
窓から外を眺めたり、家の中を少々パトロールした後、コタツの中で寝始めたので、そっとしておくことにした。
夕方になってズゾンのお迎えに行く間も、そのままコタツで好きなだけ寝かせて。
病院へ着くと、ズゾンは相変わらずロザリーちゃんとお話していたらしい。
このヒトもトリマーのお姉さんに「なんか強そうになったよね」と言われ、ダイエットフードのサンプルをいただいた。
我が家はいま、全員デブだな…そのヒエラルキーの頂点はわたしだが。

ララァちゃんにちょっかいを出したがるので困る。ラちゃん好きなのはいいんだけどね、今日は絶対安静だからダーメ。
だいちゃんは空いた時間に確定申告の手続きをしている。
これでわかったのは住民税の高さと、我が家がいかにビックカメラの売り上げに貢献しているかということのようです。
夕飯は久々に近所の焼き鳥屋さんへ。ずっと食べたかったんだよねー。
とてもおいしくて、写真を撮るのを忘れるほどでした。
だいちゃんはお酒飲んで、ややハイテンションに。
ちょっとうざい。
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