mercredi 24 janvier 2007 21:48
ぐちぐちニンプ
うーん、2,3日外に出ないで不毛な日々を送ると、すぐに死にたくなるのはなぜだろう…。一日でもお風呂に入るのを怠ったりしたら、それこそ一発だ。
以前、まだライターとして駆け出そうかどうしようか、くらいの頃、そこそこメジャーなライターさんに過去の文章を褒めていただいたのだけど、「昔の文章を読まれると死にたくなります」と言ったら、なんかものすげー怒られた。
よく覚えてないけど、「死ぬとか言うな」みたいなこと、熱いことを熱く説教された。
ブハハ。バカジャネーノ。くだんね。
とは言えなかったけど、その時点でもう「この人の下につくのはやめよう」と思った。
彼の著作は、いくばくか興味深かった。
だからコンタクトを取ったんだけど、なんでも人生に悩む若い子たちを何度か救ったこともあったようだった。
それを聞いて余計に、ウザと思った。
わたしはカウンセラーが欲しかったんじゃない。わたしが欲しかったのは仕事だ。
かように、世の中には”それ”と”それっぽいもの”が混在している。
ゆえに、厳しく見極める目が必要とされるのである。
しかし見極めてゆくうちに人は気付く。
世の中に”それ”などは稀で、ほとんどと言っていいほど、存在しないのだ。
なんか哲学的になってきたな。
しかし、”それっぽいもの”のまがいぶりが、たまらなく魅力的な場合もあるしなー。
その場合、”それっぽいもの”の存在価値は大いにあるよな、うんうん。
などと、引きこもって話し相手がいないと、どうも自家中毒的な思考に陥ってしまう傾向がある。
よくないとはわかっていつつも、しゃーない。わたしが話が合うような人って、そうそうはいないんだもん。
実は今日も、地元の図書館でマタニティ講座があった。
こういうのがなければなかなか外に出ないし、家が近い妊婦さんと知り合うためにも、申し込もう、申し込もうと思いつつ、結局アクションを起こせず、当日が来てしまった。
どうも、見知らぬ人たちの中に入ってゆく勇気が出ない…わたしにとって知らない人と喋るというのは、とんでもないストレスなのだ(知人ですら、会った翌日は寝込むほど緊張するのに)。
ほーらね、ちっともお喋りなんかじゃないんだ、本当は。
それに、これだけ不本意に肥えてしまって自信を失ってる今、余計に人前に出ようとは思えない…。
きっとそういう、人が集まる場に行っても、話合わなくて誰とも一言も喋れないか、「へ〜」を連発してやり過ごすか、どっちかなんだろうな…。
同じニンプって言っても、ギャル文字使うのが当たり前な世代の人だって多いだろうしな。
そもそもわたし、里帰り出産とかが当たり前なこの国の風土が不可解だし、今から自分たちの親のための記念品を考えてるような人たちとかとは、とても話が合わせられないよ。
なんで結婚して別家庭になってるのに、最初から親をアテにすんのかな。
これから人の親になろうとしてる身なのに、なんでさらに親に頼ろうとすんの? 自分たちの子じゃん、親の孫を産んでやるわけじゃないじゃん。
なんで親の手借りないと、自分の子も育てられないんだろう。普通におかしくない?
逆もまたしかりだが。親が子をアテにすんな。子供が巣立ったら、お互い別の人生を歩めよ。
どーもね、わたし親とか子とかの情が、もーキモイとしか思えないんだよね。すごく嫌悪感あるの。
親に感謝とかありえない。だって親の都合で産まれたわけじゃん、頼んだわけじゃないじゃん。
自分らの都合で産んだんだから、能う限りのことをしてあげるのは当然でしょうが。
もちろん、わたしも自分の子にはそうするつもり。
でも、そのへんはき違えてる人多いよね、この国…(というかアジア圏)。
お互いが善意で、親子(または義親子)が協力するのはすごくいいことだと思うけど、最初からそれが当たり前なのは、どーしても受け入れられない。
でも、そんなギブアンドテイクみたいなのは、逆におかしいって思われちゃうのかな…。
そう思ってたんだけど、フランスでママンをしているジャポネーズたちは、面白いくらいにわたしと同意見なのを知った。
でーしょー? やっぱりあっちで暮らすような人は、たとえ日本人でも、考えがユーロピアナイズされるもんなんだろうか…。
ま、あっち在住の人たちが里帰り出産を強気で疑問に思えるのは、無痛分娩が主流だからだろうけど。
回復が早いから、親の手を借りる必要もないんだよね。
んだよ、日本人の意識を変えるにはそこからかよ。まだまだ自然分娩が根強い日本なのに…。
でも思うんだけどさ、人間が人間のために科学を日々進歩させているんだから、それを利用するのは、すごく自然なことじゃないのかねー?
何も原始的な行動を取るばかりが自然、てわけじゃないと思うんだけど。それは、なんつーか短絡的だよねぇ。
進化に素直に伴うことが、一番自然とも言えると思うんだけどなー。
駅の貼り紙。
「ベビーカーのご利用については、他のお客様のご迷惑とならない範囲で、ご利用になる方の責任でご利用ください。」
おかしくないか? ベビーカーって携帯や松葉杖と同じ、ツールだぞ?
必要だから使うんだよ。迷惑だろうが使わなくちゃいけない理由があるんだろうよ。そんなこともわかんないの? 迷惑に思うより、お互い気持ちよく利用できるために、手伝ってやれよ。
ベビーカー持ってようがニンプだろうが、満員電車に乗る事情があるんだよ。朝早くに検診行かなきゃいけないし、帰りは遅くなるし。
ラッシュ時に何本ずらそうが、無理は無理なんだよ。
「危ないから時間をずらすべき」なんてキレイ事言うな。公共の機関なんだから、誰がいつ乗ったって構わないんだ。
IKEAに不良品が多すぎる、だとか、サービスが悪い、とか。
日本人は多くを求めすぎなんだよ。過剰なサービスも横柄な客もいやだ。IKEAくらいでちょうどいい。
「安かろう悪かろう」が納得いかないなら、もっとお金出していいもの買えばいいじゃん。
「安くていいもの」を追求する日本はいいと思うけど、いかんせんIKEAはスウェーデンの企業なんだしさー。
ヨーロッパの企業が、わざわざ出店先に合わせることなんかするわけないじゃん。しかも、格安が売りのお店がさ。
消費者だからって、なんでそんなに偉そうにできるの。あーやだやだ。
はー、ガイジンになりたいなぁ。
わたしは日本で産まれちゃったから日本人でしかないけど、移住できれば、いくらその国の国籍を取ったとしても、しょせんガイジンでしょう?
ガイジンくらいがちょうどいい。ガイジンだからしょーがねーな、みたいなのがいい。
この国の名を持ちながら異質な存在でいるより、最初から異なものと扱われた方が、よっぽどスッキリする。
でもな…まだ当分はこの土地でやっていかなきゃいけない以上、少しは周りとも上手くやる努力しなきゃな…。
わたしはいいけど、わたしの偏屈のせいで子供が寂しい思いするのは悪いし。
でもでも、夫の愚痴こぼして盛り上がれるような人たちとは、やっぱり何話していいかわかんないよー。
楽しい人には、楽しいんだろうなー。わしには理解不能。愚痴があったら、直接言うもん。
そんなんで盛り上がるなんて、オバハンみたいで嫌だ。なんで若い奥さんでもそういうことすんのかなー、結婚したらそういうものだとでも思ってんのかな?
愚痴言うより、仲いい方がいいじゃんね。
好きなものは好き、嫌なものは嫌、バカ正直で、口に出して言ってること以外はまったく頭にござーません!
それじゃぁ、ダメなのかな…今後は余計に…はぁ〜。
Comments [2]
そして里帰り出産。これ、同感します。私も産前にさんざん里帰りを薦められ、しまいには半ば責められながら、「(産む前も含めて)絶対に帰った方がいい」と言われたことがあり、心底うんざりしました。事情は十人十色としても、当然の権利、と、どでーんと帰る前に夫婦2人でまずは協力するのが先では・・てか責めるな!と思いましたよ~
産後の体力の回復が早いのは、やっぱり無痛分娩もあるんですかねー。なんでも、西洋人と比べると東洋人は体が頑丈じゃないようで、回復に時間がかかると聞いたことがあって、なるほどーと思いました。もっと妊娠時代に体力つけれるといいんですけどね!たまには激しい運動ができないと、気分的にもスカっとできなくてぐちっぽくもなっちまいますね!
そもそも日本人のスタンスおかしいと思うの、海外ではだいたい普通にみんな手伝ってくれるもん。
それが当たり前だと思ってるからだよね。だって、子供がいたら手がかかるのはみんな同じなんだし。日本人は他人に厳しいのぅ…。
saeさんも里帰り出産でそんな思いをされたのね、責めるってどういうこと!?自分がいいと思うことを否定されたとでも思ったのかしら。
わたしも2人の子供なんだし、自分たちがまず頑張るのが普通だと思うんだけどねー。それ以上に親や義親が協力してくれるならありがたく受け止める、それじゃーダメなのかねぇ。
西洋人と東洋人の差は確実にあると思う、作りの規格が違うもんね。あっちの薬は日本人には強かったりするし。
でも、あっち在住の日本人でも無痛分娩が当たり前で、5日も入院してられるか!みたいな感じらしいので(ほんとに2,3日で退院しちゃうらしい)、やっぱり自然分娩に比べると多少は回復早いのかもしれないですね。わたしはそれに賭けたい…!
激しい運動したいです!もーめちゃくちゃに動き回りたい!
ニンプになったらステキな日々かと思ってたけど、愚痴っぽさに拍車がかかっただけっすねー。