samedi 12 mars 2005 17:35
からまわりー
catégorie: 万年思春期的思想
人見知りはするくせに、慣れたらそれはもう饒舌になっちゃって、
まさに口から生まれてきたんじゃないかと思うくらい、
ぺらぺらぺらぺらと余計なことを喋ってしまう。
んで、それがいつも一言も二言も多いんだ。
だけどその余分な一言って、えてして図星であることが多いみたいで、
だから相手は不機嫌になったり、ムキになって抗議してきたりするわけだ。
売られたケンカは受けて立つ、っていう姿勢もよくないんだろうな。
結局何もいい結果は得られない。
しかも心配性でおせっかい焼きで、それを達者な口で
まくしたてるもんだから、焼かれた相手もひいちゃうのよね。
そんでいつも空回り。
友達かー。
30年近く生きてきて、この人は絶対親友だって人がいないのは、
わたしがほんとのことを言わないからだと思ってたけど、
ほんとのことを言っても、だめなものはだめみたい。
ほんとのことを言うと、重たくて、厄介で、めんどくさいみたい。
わたしのほうは、いつだってその人の本質を見ようとしてるのに、
結構みんなは見られたくないもんらしい。
たくさんの人と遊ぶのは楽しいけど、
本質をお互いに見あう友達ってのは、いらないもんなのかもなー。
昔はそういう人がいてほしかったような気もするけど、
今はだいちゃん一人いればそれでいい。
だいちゃんは夫だけど、一番の親友でもあるから。
もちろん他人同士だから意見は食い違うこともあるけど、
それをとことんまで議論しあえる友達だ。
ほかの友達はめんどくさがって、そこまではしないもんね。
それでいい人は、もーそれでいいよ。
もう、見限る。
わたしを絶対に必要としてくれる人は一人いて、
わたしを絶対に理解してくれる人は二人いて、
わたしの才能を支持してくれる人は、きっとこれからもっと増える。
それだけを信じよう。
それがわたしが生きていく上での基盤になるだろう。
わたしは一緒に笑ってくれる友達よりも、
こういう人たちを大切にしよう。
わたしは普通の人が覗けない世界を知っている。
自分勝手で感情的で、孤独な人間より、
いろんな世界を行き来できるロケットになりたい。
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