dimanche 15 février 2009 12:02
1歳の終わりの始まり
catégorie: 人を育てるということ > 観察記録
13日の金曜日で、1歳11ヶ月になりましたトマです。
ついに1歳最後の1ヶ月ですが、身長こそ他の子に見劣りしないものの、体重はようやく11kgに乗ったところで、気付いたら80サイズの服がつんつるてん。春物からやっと90サイズだなー。
そして言葉にいたってはまだまだ、神様語です。
それでも、日本語の語彙もかなり増えました。最近わたしが気に入ってるのはこれ。
ついに1歳最後の1ヶ月ですが、身長こそ他の子に見劣りしないものの、体重はようやく11kgに乗ったところで、気付いたら80サイズの服がつんつるてん。春物からやっと90サイズだなー。
そして言葉にいたってはまだまだ、神様語です。
それでも、日本語の語彙もかなり増えました。最近わたしが気に入ってるのはこれ。

「チーシャ(チーズ)」
あーこの子は、おうちで6Pチーズを食べさせられてるんだな…と憶測できるジェスチャー付き。
実際は他のも食べてるんだけどね、あの三角形と名前をセットで覚えたみたいで。
あと、「ジンニン(にんじん)」も冗談みたいで好きです。
唐揚げやハンバーグなど少しずつ食べるようになったけど、相変わらずベジタリアン派です。
そして、とにかく果物が大好き。
「バーマ(バナナ)」「ミーカン(みかん)」「インゴ(りんご)」「チンチンゴー(いちご、文字化するとすんごいな)」あたりが、味と見た目と名前が一致したようです。
しょっちゅう催促されるので、「夜ご飯の後にねー」とか「朝起きたらねー」と、かわしてたら、神様電話で告げ口してました。
「ぼくはチーシャやバーマやミーカンやインゴやチンチンゴーが食べたいのに、イッタンがくれないんです」とか言ってたんだろか。果物の名前しか聞き取れなかったけど。
保育園の先生にも、「お昼ご飯のとき、パン! とかミーカン! って言うんです。ないよって言うと、あきらめて給食食べるんですけど」って言われました。恥ずかしいやつだ…。
お風呂の中でも連呼してるので、
「質問です。トマくんはー、バーマとー、ミーカンではー、どっちが好きですか?」
と聞いたら、「ミーカン」と即答されました(でも見てる感じでは、バナナの方が好きそうだけどな)。
「じゃぁもう1回聞くね。トマくんはー、バーマとー、ミーカンとー、チーシャではー、どれが一番好きですか?」
と聞いたら、少し考えた後、
「ミーシャ」と答えました。まざってるじゃん!
どうやら、今は何よりチーシャが一番好きみたいです。
パンとチーズが好きなんて、いつでも移住できるな。頼もしい子供だ。
相変わらず乗り物フリークですが、お絵描きやブロックにもようやく興味が出てきたようです。
「イッタ!(できた!)」と見せてくれます。

こういうのとか。
「ジョーシャン(ぞうさん)」が好きなトマです。早く動物園に行きたいね。
寝る前の絵本が楽しいことも、やっとわかってきたらしい。
遅いくらいだけど、今まではページをめくること自体を楽しんじゃって、ちっとも読むどころじゃなかったから、すごい進歩なのです。

ぺとらんにもらった「ぎゅっ」が好評です。自分で選んで寝室まで持って行きます。大型本なのに、抱えて階段上がるのです。
大好きな動物さんたちがいっぱい出てくるのが楽しいのかな。文章がないだけに、ハハのお得意の空想力を発揮できていいです、これ。
ジョジョくんが「ママー」と呼ぶところでは、思い切り感情込めて「マーマーーーーー」と叫ぶのがウケます。
いやいや、優しい子なんだ、きっと。
これからもっと、いろんな絵本を読んでもらいたいです。
絵本と言えば、ふと「風が吹くとき」を思い出しました。

高校生のとき、倫理の授業でこれのアニメを見たのですが、誰もまじめに見てるやつなんていなかったのに、わたし一人で一番前の席で号泣しまして。
思春期だし、個人的にいろいろあった頃なのも相まって、授業が終わっても渡り廊下でずーーーっと泣いてました。
先生が、「ちゃんと見て、泣いてくれてありがとう」と言ってくれたなー。
こういう本や、「はだしのゲン」とか、普通に置いてある家っていいなと思う。
反戦教育とかじゃなくて、世界を構築してるものの一つとして、図鑑や歴史漫画や百科事典と一緒に並べて、自然に手に取れる環境を作りたい。
そこからトマが何を選ぶか、選んだものにどう感じるかは、トマの自由なのだ。
そういう日が来るのが、素直に楽しみです(まずは並べられる本棚と、それを置ける家作りだが…)。
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