dimanche 23 novembre 2008 01:58
トマの面白げな言動 セカンドシーズン
catégorie: 人を育てるということ > 観察記録
---
【たべる】
■納豆を一口あげてみたら、珍しく素直に食べた。
「(独り言のように)トマくん、納豆好きなのー?」
「シュキ」
「えぇっ!?(←そんな返事が来ると思ってなかった)好きなの!?」
「ウン」
試しにもう一口あげてみると。
「オイシ」
「まじで!?」
結局、わたしの残りのご飯はトマに全部たいらげられ、これ以降、納豆ご飯ならよく食べるようになった。
離乳完了期は食べてたけど、一度ベーしてからは、もうずーっと食べてなかったのになぁ…。
■最近は「オイシ」の他に、「ンマッ、ンマッ」もよく言ってる。
「ウマイ」で定着すると後々困りそうなので、「オイシ」に統一させたい。
■食べ物や飲み物をもらうとき、手を叩いて「ナイナイナー!」と言う。
これは「ちょーだいな」または「くださいな」で、必ず言わせるようにしてる。
もらった後は、大きな声で「アート!」
もちろん、「ありがとう」。
■あんまりお箸を持ちたがるので好きにさせて(←疲れて放置してた)、ふとトマを見たら、上手にお味噌汁の具をすくって食べてた。

偶然とはいえ、なんて器用な1歳児…。
それ以来、お味噌汁は必ず箸を使うようになった。練習用のお箸買ってあげた方がいいのかなーとも思うけど、まだ持ち方がどうこうって時期でもないので、すくいやすい割り箸でいいかな。
■「(手を合わせてくだ)サーイ、(いただき)マース、ニャン☆」
食前食後の挨拶が上手になってきた。
食後は、「ゴーチッター」のターを勢いよく、何度も言うのが好き。
普段もよく抱っこしながら、「アッチッター」と言って体を揺らして遊ぶ。
「アーッテ、アーッテ(ウィスパー)」も、まだ言う。
リズムに乗って揺れるのが、とにかく好きみたい。
【あそぶ】
■テレビに車や動物が出てると、必ず指さして「ブーブー!」とか「ワンワン!」と、教えてくれる。
ある日も「ワンワン!」と言うので、「んー? ワンワンいたー?」と、テレビを見たら、そこに映ってたのはこういうのだった↓

え…?
…ワンワン…? もしや、2つの空洞がつぶらな瞳にでも見えたと…? 微笑んでるようにでも見えた…と…?
(彼が観てたのはおそらく「サイエンスZERO」で、どう見ても脳のCT)
想像力がたくましいってことで、い、いいのかな…。
こういう話を後でだいちゃんに話すと、必ず「ウソだ。ネタだ。作ってる」と言われる。ほんとだもん!
■わたしがよく「かわいいー」と言うので、トマも「カァイ、カァイ」と言うようになった。
毎朝、「にほんごであそぼ」の今月の歌、「私と小鳥と鈴と」を聴いて感涙してるんだけど、「鈴」をやってるまりちゃんて子がレギュラーの子の中で一番小さくて可愛いので、いつも「まりちゃんかわい〜」と言ってたら、隣りでトマも指さして「カァイ」と言うようになった。
「かわいい」と思ってる、というよりは、「かわいい」って名前だと思ってんのかな…て感じだけど。
「コァイ」もたまに言うんだけど、早口だから「カァイ」なのか「コァイ」なのか、区別がつかないときがある。ずいぶん違う意味なのに。
■お笑い番組を観てると、よく一緒に笑う。
つられてんのかなーと思ったら、わたしが離れたところにいても、一人で笑ってた。
ふと、教育的にどうなのかな…と思うときもあるけど、わたしが刹那的に生きてく以上、必要な時間なので、今のところお付き合いいただいてる。
でも、いまいちツボがわからないんだよなー。
ある日は、赤いプルトニウムの微妙〜なネタにウケてた。茨城弁が面白かったのかな…(あんたの三親等の親族んちは茨城なんだが)。
■「(イッ)パイッ」

たくさんあるものを見ては、何でも「パイッ」。
■ワーイワーイ@IKEA

子供用ポエングで揺れながら、「ウワーイ、ウワーイ」とはしゃいでいた。
子供ってほんとに「ワーイワーイ」って言うんだな…と思った(もしかしたら、わたしがしょっちゅう「ワーイワーイ」言ってんのか?)。
■新しいおもちゃ箱、とりあえず入ってみる。

移動して、テレビも観る。

■ワタシも入るニャ

最近、ようやく「ラータン」と言えるようになってきた。まだ、ときどきだけど。
「ニャーン」と言うと、「ニャァ~ン(ウイスパー)」と真似もする。ウィスパーなとこまで、忠実に再現。
■乗り物好きが異常なまでになってきた。

特に、やはりビジュアルに訴えてくる外車が好きらしい。確かに、かわいいけどね。
うっかりミニカーのコレクションサイトを見せたら、もう半狂乱。
「アッ、アッター! アーッタ! アーッタ!(×100万回)」
しつこいので閉じると、人差し指を立てて
「(もうい)ッカイ! ッカイ! アァァァァァン!!」
と、号泣する始末。
おかげで、乗り物に関する語彙は増えてきた。
「ブーブー(←しかもかわいく言う)」「プップー」「ポッポー」「(が)タン(ご)トン」など。擬音ばっかじゃん!
■おもちゃを探すとき、「ナーイ、ナイナーイ…」と言いながら探していて、ちゃんと用法は合ってるんだな…と、こっそり感心していたら、「ナイノー」と困惑した顔で訴えられた。
名詞以外は「アッター」とか「ナーイ」とか、言いっぱなしな表現ばかりが現状のところへ、急に「ナイノー」という、助動詞を使って断定しつつ、呼びかけのような言葉が出たことに新たな感動を覚えた。
吸収していってるねぇ。
■ゲームも依然、気になるもよう。

ウイイレはなぜか、この設定画面に集中する。
■好き好きー。

ぬいぐるみやゾラに愛情を示すとき、頬ずりをする。
教えたわけじゃないのに、かなり早いうちからやってた。
感情の表れがダイレクトに出たアクションなのかと思うと、こんなにも純粋な愛情というのものをこの子は持ってるんだなぁ、と感じる。
そして、それを素直に表現できるということが、親にとってはとてもうれしいことなのだと知った。
【ふざける】
■洗濯物をたたんでるとき、必ず洗濯物の山にダイブしてくれるトマ(とスゾン)。
たまーに手伝ってくれるときもあるんだけど、ある日はわたしのぶらじゃーをさっと取り上げたので、
「こっちに渡してくれるのかな…にしても、なんであんなにニヤニヤしてんだろ」
と思ったら、そのニヤけた顔のままのっそり近づいてきた。もしや…まさか…
「アイッ!」
ぶらじゃーを胸にあてられた。
「アイッ!」じゃねー! 思わず吹いてしまったが、これが乳を覆うものだとは知ってるんだな…いやしかし、それにしてもそれはないだろうよ…。
最近は、洗面所から洗濯物のたくさん入ったカゴをトマ部屋まで押して運んだりしてくれる、孝行息子です。頼むとやってくれる。
■彼なりの変顔

ウケると何度でもやる。
■何かの拍子に(たぶんフローリングをこすったとかで)「ブー」と鳴ったとき、ニヤニヤして言った。
「ブー、ブー」
「すいたん、ブーしてないよ!(赤面)」
「ブー、ブー」
ニヤけながらしつこく言われた。こんな子供らしいふざけ方をするようになったんだなぁ…(ほんとにしてなかったんだよ、そのときは)。
■なぜか異常に耳かきが好きなトマ。
お風呂上がりに耳かきしてると、自分もやってもらいたくて泣き出すくらい。
「順番だよー。やってほしいひとは、ここにねんねして待っててくださーい」
と言ってベッドをポンポンと叩いたら、

マグロで待ってた。(本人は大まじめ)
【親に対して】
■ようやく、「(だっ)コッ!」と、口に出してねだるようになった。
相変わらず一人遊びもよくするけど、今はかなり甘えんぼうでベタベタな感じになってきた。
■「ダーィターン」

週末くらいしかめったに顔会わせないのに、「だいちゃん」は言えるようになってきた。
さらに、「パパー」まで! 「パ〜〜〜パ〜〜〜」と、風呂から階下まで大声で呼ぶほどに!!
…「ママーン」なんて、呼んでくれたことないんだけど(お願いするとたまに言ってくれるくらい)。「シュイタン」に至っては、難しすぎてありえないっぽい。
平日はわたしが一人で見てるのに、わたしにベッタリなくせに、わたしの真似ばっかしてるのに、おいしいとこは父親が持っていく…育児ってこんなものなの!?(言いやすさの違いだとわかっていても、地味にショック)
【保育園で】
■マイペースさは変わらず。
涼しくなって再び始まった砂遊びには相変わらず引いてるし、お散歩で行った神社の砂利道では固まって動かなかったらしい。
大好きなリズム遊びも、地域の親子が参加して大人数になると、圧倒されるのか緊張するのか、引いてしまうようだ。
そしてお迎えに行くと、やはりたいてい、一人で車で遊んでいる…。
「人間を見限るのは、もう少し触れ合ってからでもいいんではないか」と、さすがに思ってしまうハハです。
それでもお外遊びは好きで、鉄棒では片手片足でぶら下がって誇らしげだったり、一人でも落ち葉を拾っては「アッター」と喜んでるみたいだけど。
■進歩があったのは、お散歩。
犬や猫がいるポイントを覚えていて、みつけては「ワンワン! ババーイ」と声をかけたり、いないと「ナーイ…」と残念がったり。
他の子(特に女の子)と手をつないで歩くときは、自分のペースで行ってしまわないで、ちゃんと歩幅を合わせてあげてるというのを聞いて、驚いた。
入園当初はそれこそまだ赤ちゃんのように、4人乗りバギーで揺られてるだけだったのに、なんて成長したんでしょう。
マイペースながらも、いつのまにかジェントルマンへと変貌を遂げた彼が頼もしい。
■なのに、またわたしの都合で行事(焼き芋大会)に参加できなかった…「また来年ね」って園長先生は言ってくれたけど、来年はもうないのに…申し訳ない。
■寒くなってきたので、送り迎えはミノムシ復活。

毎度、おとなしく乗っていただいて助かります。
---
育児ネタが溜まってるので、この後も順次、吐き出していく予定。
Commentaires