lundi 04 août 2008 15:03
もーあたいメロメロ
catégorie: 人を育てるということ > 育児雑念
超厭世主義者のわたし。
8月に入ると、「夏休みあと1ヶ月しかないお(ノω・、)」と鬱になってた小学生の頃が懐かしい。夏休みの真骨頂は7月だろう。
宿題もいやだった。勉強は嫌いじゃないが、コツコツやるタイプじゃないので、家でやる宿題は苦手。テストは好き。
自由研究もつらかったが、家庭科の裁縫の宿題が一番苦痛だった。アイディアは出るが、いかんせん技術が追いつかない。縫っても縫っても終わらない、徹夜してチクチクチクチクときどき指までぶっさしながら縫っても終わらない、竹炭は左利きで、教えてもらってもいまいち要領を得ない、まさに苦行のような宿題だったあれは。
いまだに料理裁縫は苦手。死なない程度にこなすので精一杯。掃除は人任せ、唯一洗濯だけは嫌々やるも、たたんでしまうのがめんどくさくて放置することも多し。まー死なないから別にいいけど(保育園関係のものだけはキチンとやる、外面いいから)。
向いてない…こんなに家事に向いてないのに、主婦を名乗っていんだろか。最近は主婦兼自宅警備員に身をやつす日々。ピザの体に猛暑はこたえての…。
せっかくライター兼モデルの話をもらったのに、それどころじゃなく。ごめんなさいごめんなさい太ってごめんなさい。着物、着たかったなぁ…。
8月に入ると、「夏休みあと1ヶ月しかないお(ノω・、)」と鬱になってた小学生の頃が懐かしい。夏休みの真骨頂は7月だろう。
宿題もいやだった。勉強は嫌いじゃないが、コツコツやるタイプじゃないので、家でやる宿題は苦手。テストは好き。
自由研究もつらかったが、家庭科の裁縫の宿題が一番苦痛だった。アイディアは出るが、いかんせん技術が追いつかない。縫っても縫っても終わらない、徹夜してチクチクチクチクときどき指までぶっさしながら縫っても終わらない、竹炭は左利きで、教えてもらってもいまいち要領を得ない、まさに苦行のような宿題だったあれは。
いまだに料理裁縫は苦手。死なない程度にこなすので精一杯。掃除は人任せ、唯一洗濯だけは嫌々やるも、たたんでしまうのがめんどくさくて放置することも多し。まー死なないから別にいいけど(保育園関係のものだけはキチンとやる、外面いいから)。
向いてない…こんなに家事に向いてないのに、主婦を名乗っていんだろか。最近は主婦兼自宅警備員に身をやつす日々。ピザの体に猛暑はこたえての…。
せっかくライター兼モデルの話をもらったのに、それどころじゃなく。ごめんなさいごめんなさい太ってごめんなさい。着物、着たかったなぁ…。
そんな鬱屈した日々の中で芽生えた、感情。
トマがかわいい。
「ちゅー」と言ったら、鼻水とよだれだらけの唇を突き出してちゅーしてくれる、トマがかわいい。
もーあたいメロメロ。
いままでは、将来真実を知ったらへこむだろうからと、口にちゅーをしたことはなかった。本人も、「ちゅー」と言うと、なぜかおでこを出してきたし。
ところが突然、彼の方から口にしてくるようになったのだ。どこで覚えてきたのよ! 保育園の女ね! キィ!
まーそうかもしんないし、最近とみに人間らしくなってきたので、自然に身についたのかもしんないが。
とにかく、このちゅーで、トマと出会って育てて1年4ヶ月、初めて心から溢れんばかりの愛情が湧いた。
と言っても、初めてされたときは年甲斐もなく、しかも自分の子供相手に、大照れしてしまったわたしだった。恥ずかしー! でもうれしー! とはしゃいでいたら、それが面白かったのかトマも一緒になってはしゃぎ、さらに何回もちゅーしてきた。それがまたかわいかった。
目を見開いて、唇を噛みしめて半笑いでする、色気のないちゅーだけど(でも時間は長い)。
トマが生まれてからも、確かに彼に愛情を感じつつも、自信はなかった。
ただ生き存えさせるのに精一杯だったというのもあるけど、なかなか自分の中の母性が育たなかった、の一言に尽きると思う。
それが、1歳を迎える頃から徐々に自発的に愛おしく感じるようになり、最近になって本当にかわいく思えるようになったな、と感じていたところだった。
そこへ、この「ちゅー」。自分が自分の子供に対して、ここまで愛情を感じることができるようになる日が来るとは、子供を持ってからも想像がつかなかったことだった。
子供はもともと好きだったけど、不特定多数の子供へのかわいさを感じる愛情とは、明らかに違う種類のもの。
それを初めて感じることができたような気がする。
いまやっと、男の子を持った悦びを実感。こうやってハハは息子に入れ込んでいくのか。だいちゃんっ子のトマは、マザコンにはならなそうだけど。
それが悔しいので、第二子を持ったら、母乳の力でママっ子に育ててやると思ってたが、たとえ片思いでも、わたしトマをずっと想い続けることにするよ。
ていうか、ちゅーで相手のこと好きになっちゃうって、なんかわたしモテないイタい女みたい?
トマが生まれてから、これまでにもその都度、トマへ愛情を感じられるようになるたびに、ここに書いてきた。
わたしはそういう、育児も含め自分の心の動きを書き留めておきたいがために、今は書いている。
これからも、瞬間瞬間を逃さないように、書き残していきたい。

(ちょっと前の写真。オムツいっちょのところを、だいちゃんにマントのように毛布を巻かれている)
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