昨日は5年目の結婚記念日だったので、特に何をするわけではないけれども、いただいたロゼのスパークリングがあるから、それを開けようか、なんて言っていた。
ところが、19時近くになってから急にトマが発熱。
前日出かけるときバタバタしていて、ブランケットの一枚も持たずに寒い思いをさせたせいだと思われる。完全にわたしたちのミス。

熱はどんどん上がって39.7分になり、眠くても眠れないせいで泣き叫ぶトマ。ミルクも飲まない。
赤ちゃんはすぐに高熱を出してこわいので、20時過ぎに念のため休日診療所へ。
しかし、小児科医もいなく、熱性けいれんの危険もあるとのことで、そこから車で20分弱の大学病院へ行くように言われ、雨の中車を走らせる。
い、今、小児科医不足を肌で感じてる…つーか熱性けいれんて！　こわいんですけど…！

泣きそうになりながら大学病院到着。
再び熱をはかると、40.3分。上がってる…。
「待たされるかも」と言われたわりには、すぐに診てもらえた。
特に胸に雑音もないとのことなので、坐薬と粉薬だけもらって帰った。
診察中も泣き叫び続けたトマを見て、胸が痛かった。

車の中では揺れが心地いいのか、よく眠るんだけど、家に帰るとやっぱりなかなか寝付けないようだった。
おかゆもぜんぜん食べないし…そんなトマを見ていて、いつものうざいトマの方が何倍もましだと思ったよ。ほんとにそう思ったよ、いつもうざがってごめんねって。早く元気になってねって。

何も食べないので坐薬も入れられず、どうしたものかと思ってたんだけど、だいちゃんに抱っこされたままようやく眠ったら、そのまま朝まで起きなかった。
朝起きたらすっかり熱も下がって、元気元気！
よかったーーー。できれば坐薬も使いたくなかったから、ほんとうによかったよ。だってあんな小さなお尻に何かを入れるなんて、そんなことわたしできない。

心配した熱性けいれんも起きず、トマスン無事復活しました。
もうほんと、こわい思いをしました。だいちゃんも漆原教授の「小動物は怖いよ。ちょっと血が出ただけで死んじゃうから」って言葉を思い出してたけど、本当にその通りなんだなぁ…。

季節の変わり目は特に、気をつけよう。日中が暖かくても、夜は寒いもんね。
みなさんもどうか、お体ご自愛くださいね。