samedi 02 juin 2007 23:53
ベビカー使いのためのお役立ちページ
catégorie: 発見
最近もっぱら、ドムと2人でのお出かけが悩みの種。
荷物があるとスリングはしんどいし、まだ抱っこひもで縦抱っこは心もとない…。
ベビカーでどんどこ、どこでも行けるのが身体的にはラクだが、いかんせんバリアフリーは遅々として進まぬ日本である。
荷物があるとスリングはしんどいし、まだ抱っこひもで縦抱っこは心もとない…。
ベビカーでどんどこ、どこでも行けるのが身体的にはラクだが、いかんせんバリアフリーは遅々として進まぬ日本である。
そんな中、見つけました、お役立ちページ。
車椅子利用者のための駅情報
車椅子利用者の個人の方が、車椅子利用者のためにまとめたページです。が、ベビカー使いにも大変タメになる情報が満載。地区や路線ごとに書かれていて、とても見やすいです。
自己紹介に「車椅子利用者でも普通の人と同じように外出を楽しんでほしい」と書かれてますが、これはベビカー使いでも同じだよね。ある程度大きくなるまではどうしても、家にこもりがちになっちゃうから。
ていうか、そもそも、車椅子利用者でもとか、ベビカー使いでもとか、言われる方がおかしいんす。当たり前のことを、当たり前にやれる世の中であってほしい。
そして、もう一つ興味深いのが、
あちこち出かけてみて、現状は
・首都圏(東京・横浜等)の街では、車椅子利用者はあまりみかけない。
・関西圏(京都・大阪・神戸等)の街では、車椅子利用者をよく見かける。
のようです。
と、書かれていること。
パリはスペック的にはバリアフリーが全然進んでないんだけど(古い街なので)、パリっ子たちの精神的バリアフリーは、世界的に見ても結構進んでる方だと思います。
関西圏にも同じものを感じるのですが、どうでしょう。また一つ、「フランス人≒関西人 同起源説(仮)」のサンプルがみつかった気がしました。
わたし個人にとっては、冷淡な乾いた街・トーキョーがありがたいのだけど、子連れとなるとやはりあたたかい街がいい。そう思うようになってきた。
それって、自分自身とハハの自分との折り合いが上手くつけられてない…んだけど、長くなるからそれはまた別の話で。
もう一つみつけたんです、お役立ちページ。
ベビーカー・車椅子おでかけガイド
鉄の方がまとめたページです。
「鉄分の多い人間に出来る、一番身近なボランティア活動ではないかと自負しています。」
とのことです。すんばらしい!
まるで早口で駅名を呼号しているかのごとく饒舌なページですが、鉄ならではの細やかな観察はやはり素晴らしいです。
乗り入れ線や何が停車するかとかもわかって、便利だしね。
しかし、こうやって情報を仕入れつつ、やっぱりユグノーに加えてベビービョルン、買ってしまったよ。

エアーをね。これから、暑くなるからのぅ。
ドムは最近、自主的に首を持ち上げる練習をしてるようなので、早く前抱っこができるくらいになってほしいね。

いや、こんなにステキな家庭じゃないけども!
Commentaires
里帰りとか本帰国になったら泣ける、って。(駐在員の奥さんとか)
オランダは、どこもかしこもバリアフリーよ。電動車椅子でどこでもびゅんびゅん行けるし、駅には必ずエレベーターついてるし、田舎でエレベーターないとこでも、まず人力ヘルプが見込めるからね、頼まずとも。
バスもトラムも低床だし、お店も通路の幅広い。(幅広い人間が多いだけじゃなく)
スーパーも幅広レジが用意されてるし。
日本でそういう地域って国立しか知らないけど、最近はちょっとは増えたのかなー?
(大学の時国立に住んでた)
パリは、歩道がむっちゃ狭いとか、歩道がガタガタなとこがけっこうあるから、ちょっと大変な時があるかもね。
アントワープはもっとガタガタだけど。
オランダは超整備されてる自転車道を電動車椅子でかっ飛んでる人けっこういるよ。
オランダいいよねー、うちのベビカーはオランダ製で、タイヤがしっかりしてて小回りも利くし、ドリフトまでできちゃう優れもの!
…なんだけど、いかんせん日本の街並みには規格外で…車幅広いので普通の改札が通れません!
折り畳んで持ち歩くようにできてないから、一人で電車移動なんて無理。バスもまだまだノンステップじゃないの多いし、狭いし。
買い物も、おっきいスーパーじゃないと通れないの。IKEAレベルの外資の店は広いから、カルフールとか流行ればよかったのになーと思う。
かと言って、日本製のベビカーは軽いけど、そのぶんふらっふらして押しにくい…タイヤしょぼすぎ。
一長一短なのねー。
20年前の国立しか知らないけど、確かにステキな街だった記憶あるな。金持ち多いからかな。
わたしは思うのだけど、日本人の奥ゆかしくて恥ずかしがりやさんの気質からして、人力ヘルプは向いてないと思うんだよね。
だから、容れ物の方を何とかするしかないと思うの。技術はあるんだし。
逆にパリなんかは、容れ物はもういじれなくても、人種的に人力ヘルプが当たり前の人たちだから、問題なしなんだよね。
でも理想はオランダみたいに、整備された上で人力ヘルプも見込めるってのだなー。
わたしもベビカーでかっ飛ばしたいよ!