dimanche 15 avril 2007 16:17
産後1ヶ月で考えたこと
catégorie: 人を育てるということ > 育児雑念
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3月某日
退院し、今日から自宅での育児がスタート。しかし、家に着いた途端めまぐるしかったので、すでにドロドロに疲れた…。
初めての夜中の授乳は、思ったよりちゃんと起きられた。が、あんまり静かに寝てられると「し、死んでるんじゃないか?」と心配になってしまい、何度か飛び起きてベビーベッドを覗く。ちゃんと生きてた。よかった。
3月某日
今日から竹炭が来て、忙しなく働いてくれている。わたしは育児に専念してるが、いらんことをせんでくれよと、常に気を張ってて疲れる。
わたしは何事も強迫的なまでにルールに縛られている人間なので、それをはみ出すことがとても許せないのだ。そのうえ多少、潔癖なところもあるので、他人の衛生感覚を信用できなかったりもする。
自分でやればできることなのに、他人に任せているために上手いこといかないのが、もどかしい。でも、落ち着くまでのガマンと自分に言い聞かせて、なるべくイライラしないようにしようと思う。
3月某日
イライラさせられることもあるが、竹炭のヘルプは物理的にはとても助かっている。育児のうえに家事をするなんて、今のところとうてい無理。
特に、食事を作ってもらえるのは助かる。長い入院生活のせいで、また食べることに興味をなくしてしまった。「口に入れば何でもいい」スタンス復活。いま唯一、自発的に食べるのは、ジャムをたっぷり塗った厚切りトーストだけ。
「あんたは何が食べたいっていうのがないから、困っちゃう」と言いつつも、毎日献立を考えてくれる竹炭に感謝。
ただ、煮物を作らせたときに「わー甘すぎる! 醤油でうめなきゃ!」と言い出したのには、待て待て待てぇぇぇーい!と制止したが。何でも醤油に頼るな、そもそも砂糖を入れすぎなんだ!
うちは関西人と薄味好きの家庭なのだと、東北人に理解してもらうのは難しい。「自分が当然美味しいと思うもの」が、文化に寄るものだということを理解するには、竹炭は年老いすぎている。
3月某日
ちっとも休めないどころか、わたし働きすぎじゃないか? 今日は模様替えをする予定だった。ほんとは出産前にやるつもりだったけど、緊急入院でできなかったから。
なのに、ただ家の中を片付けるだけで終わったのは、なぜだ? それはだいちゃんが、ワシの入院中にちらかしすぎたからじゃーーー!!
人一倍片付けられないくせに、人の倍散らかすなんて、許せますかみなさん!(四角い部屋を丸く掃く程度にしか片付けられない)
「いっぺんには無理よ〜」と竹炭はフォローを入れたが、そもそもこんなに散らかしてなかったらできたことなんだ!
腹切った人間をこんなに働かせるなんて…我が家で腹を切ったことがないのはだいちゃんだけなので、わからないんだ。つーか、そもそも人の身になって物事考えたことないしな。
痛みと疲労と寝不足と予定通りに事が運ばないイライラと、翌日出かけることを竹炭に「インフルエンザ流行ってるから気をつけて」とわざわざ帰った後に電話で言われ、「そんなことわかってる(=だからほんとは出かけていいものかと心配、だってトマくんはミルクだから免疫力がない、ミルクなのはわたしが薬を飲んでるから、わたしが薬を飲んでいるのは……)、なのに、だいちゃんはそれをちっとも気にかけてない。新生児なんてすぐ死んじゃうのに、その危険性がわかってない!」とダメ押しがきて、夜に大爆発。
産後すぐの女性ならご理解いただける程度の感情のブレだと思うが、興奮しきったところに薬飲んで寝たので夜中起きられず、だいちゃんに授乳してもらう。
薬で意識が引っ張られながらも、「ちゃんとミルクあげられてるかな」と心配でちらっと見たら、暗い部屋の中で大きな体のだいちゃんが、小さな小さなトマくんを抱いて、眠たそうにしながらポンポンと背中を叩いていた。その差はこのくらい。

それを見て、とても胸が痛んだよ。
わたしだって、イライラしたいわけじゃない。注意するのも怒るのもいやだ。来月還暦を迎える竹炭が毎日、疲れた体をラッシュの電車に揺らせて帰るのを考えるのと同じくらい、心が痛むよ。
でも今はまだ、思うようにやれるほど回復してないんだもん。自分でできないから、お願いするしかないんだもん。自分でできるなら、こんなにうるさく言わないよ。自分が一番、もどかしいんだ。はがゆいんだ。
ところでわたし、産んだ途端に歩き回ったり、あれこれ働き出したので、やっぱり妊娠中はサボって何もしなかったわけじゃなかったんだなぁと、今さらながら思った。
3月某日
さっそく足りないものが出始めたので、ベビザらスへ。揺れが気持ちいいのか、車ではよく寝てくれるトマくん。

初めてのお出かけ着は、全身H&M。着る機会ないかと思ってたけど、寒くなってくれたおかげで大活躍。
ベビザらスは、休日の昼間は駐車場待ちがすごすぎた。なので、もうちょい走って先にビックカメラへ。洗濯機買ってきた。

これで洗濯がラクになるー。なんたって、部屋の散らかりようもすごかったが、洗濯物の溜まり具合はその上を行ってたので。どうもだいちゃんは洗濯は向かないらしい。ま、人それぞれ向き不向きがあるので、それは構わないのだが。できないことをやれとまでは言わないよ。できることをちゃんとやってほしいだけ。
で、まず溜まった洗濯物を片付けないと、布オムツを始める心の余裕ってものがない。余裕がないと、あんなのようできん。
ベビザらスに戻って、ミルクとかおしりふきとか買う。消耗品の消耗度が激しすぎる。すぐ暖かくなると思ってたから、服も足りないし。
あと、初心者マークのだいちゃんカーはあおられまくりなので、「BABY IN CAR」シールを買って、下手に出ることにした。安全に越したことなし。
たったこれだけのお出かけなのに、なんかすごく疲れた。夕飯用意する気力も時間もなかったので、マックでドライブスルーしてみた。やってみたかっただけ。
3月某日
夜中トマくんが泣いても、やっぱりだいちゃんは起きないのだ。
昼間の仕事に支障をきたすと困るので、起きてもらわなくても一向に構わないのだが、本当に男親ってのはあれだけ泣いてても起きないものなのだなぁ。よく聞く話と一緒なことに感心。
3月某日
沐浴指導では泣かれたが、何事も学習するだいちゃん。慣れてきたようで、今ではご機嫌でお風呂に入るトマくん。

仕事から帰ってご機嫌なトマくんを見ると、癒されるんだって。
わたしはまだ、ゾラの方が癒されるな。ゾンはかまってもらえないストレスでいたずらばっかりするけど、ラちゃんは最近よく甘えてくるので、もー可愛くてしょうがない。ネコをネコっ可愛がりするのが、わたしのストレス対処法。

いじらしく一人遊びするズゾン。
3月某日
赤子ってのは、ミルク飲み人形なんかじゃないな。ミルク吐き人形だ。わたしは日々、ミルクシャワーを浴びている。おしっこシャワーは病院で洗礼を受けていたが、うんこシャワーを浴びたときは、さすがに悲鳴をあげた。
これだけ頻繁に浴びてたら、着替えがいくつあっても足りないや。「子供はどうせすぐ汚すから」扱いされるのも納得、でもお洋服に妥協はしないけどね。わたしなら妥協されたくないから。
しかし、赤子ながらミルクを吐いた後は臭い。こっちがゲボ吐きそうになる。やはり乳と名のつくものは苦手。
わたしだって赤子の頃は乳を飲んでいただろうに、なぜここまで嫌いになったのだろう。それはやはり、小学生になっても簡単にケロッケロ牛乳を吐くヤツが多かったからじゃないだろうか。本当に教室の後ろにあるぞうきんは乳臭い。一生忘れられないニオイだ。トラウマだ。
3月某日
そろそろ疲れが溜まってきて、夜中起きるのがつらくなってきた。今まではまだ、気が張ってたんだなぁ。
頑張って起きても、薬のせいでフラフラして、あちこちにガンガンぶつかりまくっている。危険だ。
どうしても無理! ってときは、だいちゃんに代わってもらうことにした。申し訳ないが、これがミルクの利点でもある。
トマくんは、夜になるとぐずるようになってきた。普通なら「ハイハイ、ごめんね〜」とか言って抱っこするんだろうが、わたしは自分の時間を作るために、できるだけ放置したい。
周囲にはこういったフランス流子育てを推奨されるのだが、これには限界がある。日本の住宅事情では、泣いてる赤子を放置するには、家が狭すぎる。赤子より先に、こっちがギブアップ。
なので、こんな新生児と添い寝はよくないと思いつつ(実際、退院してすぐやったら、胸で押しつぶしてた)、夜中に泣かれると渋々、やらざるを得ないときもある。
つぶさないように薄く意識を保ちながら添い寝してると、欧米で子供と添い寝をしない=独り寝を推奨する、というのは、近親相姦がタブーだというキリスト教的見地から派生したものなんだろうな、と気付いた。
3月某日
あんまりぐずるので、「しないで済む我慢はしなくてもいい。でも世の中にはやはり、必要な忍耐というものはあるのだよ。わかるかね、キミ!」と肩を揺さぶって問いかけたら、「そんなこと言われましても」的な表情をされた(気のせい)。
3月某日
今日こそは模様替え! 竹炭とだいちゃんの協力のもと、なんとか終えられたー。


ほぼ全てIKEA。寝室は子供部屋っぽくしてみた。命名用紙はわたしがしたためたのだが、小学生の頃から使っている筆なので、割れまくってちっともキレイに書けなかったのが不満。もっとかっこよく書きたかった。やっぱり書道家には憧れるな〜。
3月某日
mixiの地元コミュで質問したら、何人かの方からメッセージをいただいた。「近くに住んでるのでママ友になってください」的な内容。
会っても何を話せばいいかわからないので、返事すらしてない。だって月齢が近い子ならまだしも、1歳半の子のママと何を話せば…?
いくつになっても、友達作りがヘタ。
4月某日
だいちゃんが東京に来て最初に住みつき、結婚当初1年近くいた街へ消耗品の買い出し。
しかし、ここにはつらい思い出しかない。体調悪いしお金ないし、とにかく寒くて寒くて仕方ないし(体温調節機能がバカになってた)、家は駅から遠くて毎朝ガタガタ震えながら歩いて上を向くこともできなくて、なのに地方出身者の夫はこの程度じゃ遠いと思わないらしく、ちっともわかってくれなかった。「10分以上歩くなんてありえんわ、田舎もんめー!」と恨んでいたよ、よよよ。
ところが、わたしたちが去った後、街はステキに激変していた。今なら住んでもいいと思えるほど。
特に最近できたイトーヨーカドーは素晴らしい。なぜか駐車場代をとらないし、ベビザらス並のベビー休憩室がある。
ベビー休憩室って素晴らしいよね。男性も入れるのがいいというか、そもそも当然だ。飲食店がトイレがないと許可が出ないように、ベビー休憩室を必須にするといいのに。国が企業に多少、見返りを保証してさ。
イトーヨーカドーのこのフロアは全面的に子供向けのようで、噂に聞いていた子供専用美容院もあった。確かに、新宿タカシマヤの美容院に比べてやや安い。トマくんは男子なので、髪を切る機会も多いだろう。いいとこみつけた。
だいちゃんの大好きな、安っぽいフードコートで夕飯。ZAPで眠るトマくんをみつけるたび、「わーちっちゃーい、かわいーい」「できたて、ほやほやー」(?)と声をかけられる。周りも子連ればっかだけど、さすがに新生児連れはいないもんね。
今はイトーヨーカドー的なものが楽しいし、新鮮。ずいぶんこういうものから離れてたからなー。昔は事あるごとに竹炭はヨーカドーヨーカドー言ってて、「新しい服が欲しい」とねだっても「じゃ、ヨーカドー行く?」と返され、「わたしの欲しい服はヨーカドーにはねぇ!」とキレたりしていたものだが。
それにしてもお母さんという生き物は、なぜ固有名詞を代名詞代わりに言うんだろう。竹炭の中でOPAは「イイダ」(地元OPAの地下スーパーの名前)だし、柔軟剤はどれも「ソフラン」だ。うちが使ってるのはレノアなのに。
その竹炭が、風邪でダウンしたと電話があった。ずっと働き通しだったからな…。
4月某日
トマくんを抱いていて、ふと「この人いつまでうちにいるんだろう」と思った。
4月某日
ソファがヘタって座りにくいので、引っ越しまでのつなぎ的に中古のソファを入手。

さっそく大人気で、満員御礼。
おしゃぶりっ子のトマくんには、ヌークのドイツ限定おしゃぶりに、ヤフオクで落札したハンドメイドのホルダーをつけてあげた。ネーム入り。

ホルダーの素材も、わざわざドイツから輸入してるらしい。
世の帝王切開をした産婦さんたちは、傷が痛くて怖くて、慎重になるものらしい。産後1日目から自主リハビリしていたわたしが、スタッフたちから「すごい回復力!」と言われたのは、こういうことだったのか。
傷が怖い人は慎重になりすぎるため、産後ダイエットも延ばしがちになってしまうようだ。わたしは盲腸で腹を切り、「意外と平気なもの」というのを知っていたせいか、ダイエットまではできなくとも、結構無理しちゃっている。確かに傷はまだ痛いよ、患部自体はまだ感覚ないし。でもわたし、切り傷とかには強いみたいで、「痛い…けど」って、痛みを感じながらも何でもできる。そのせいで、いまいちだいちゃんに気遣っていただけないのだが。
しかしここへ来て、体重の減りが止まってしまった。今日でちょうど産後3週間、結果-15kgほど。自然に落ちるのは、ここが限界かなー。それでもまだ、30kg近く落とさなきゃいけないのに…。
わたしをこんな体にして、帝王切開にまで追い込んだ男、谷口をわたしは一生許さない。
4月某日
秘密外来へ連れてってもらう。とてもまだ、トマくんと2人きりでお出かけなんて無理。ミルクは荷物が多いので、出かける準備だけで疲れちゃうし。
フュミ澤先生は産後のわたしの様子を聞いてきたが、どう見ても先生の方が疲れた顔をしてた。珍しく眼鏡だし、眼鏡曲がってるし。
KO病院の勤務医って、意外とお金もらってないんだよね。先生の忙しさを考えると、もっともらってもいいはず。外来の合間にこっそりおにぎり食べてるらしいよ。ゆっくりメシ食う暇すらないなんて。
脳内花咲科のスタッフの方に、「産まれたんですね!」と、ねぎらいの言葉をかけていただいた。普段は話したことないスタッフまでが、トマくんを見に来る。医療関係者ですら、新生児は珍しいのだな。
トマくんは、産まれてすぐにこんなとこに連れてこられるなんて、不憫な子だな。今どき脳内花咲科なんて、珍しくもないけど。
今は「病気の人の子なのに」元気でよかったねって思われてるのかもしれないけど、成長して彼が何かおかしな言動をしたらすぐに「病気の人の子だから」とか言われたりするんだろうか。
などと、懲りずにナーバスなことを考えてしまうわたし。
4月某日
最近は、だいちゃんも添い寝をする。一応、寝ながらトマくんを気遣っているようだ。そんなこともできるのか。わたしは寝てる谷口に気遣われたことないぞ。

大きさの差がおかしい。だいちゃんの腕とトマくんの顔、同じじゃん。埋もれんばかりなのもウケる。
その頃、ソファでは。

ゾンがもはや何の生き物なのかわからないのがおかしい。
4月某日
新生児って不思議。白目剥いてニヤッと笑うなんて、狙ってもなかなかできないぞ。こっちが思わず笑うと、眉間にシワ寄せて目をくりくりさせながら、おちょぼ口で「ほうっ」みたいな顔になるのもおかしい。ミルク飲み切った後の、満足しきった酔っぱらいのオッサンみたいな「うぃ〜」って顔や、「スゾン!」て大きい声出すと、ビクッて手足が上がるのもウケる。泣きながらフガフガ言ってると、ときどき「ンガッ」ってブタ鼻になるのも。
男の子なんてなー、すぐ離れていっちゃうんだから、今が一番可愛いときなんだろうなーとは思うけど、夜中起こされると、「早く手がかからないくらい成長してほしい」と思ってしまう。そのくらい、余裕のないわたし。とにかく、薬を飲みながら睡眠不足ってのは相当つらいのだ。
4月某日
へその緒入れが届いた。


職人さんが手作りしてくれているうみたてたまご。思ったより大きかったが、こんな立派なのがもらえるトマくんがうらやましい。足首につけられていたバンドも記念に入れといた。
4月3日に、265gで産まれた子がKO病院を無事に退院したらしいが、もしかしたら授乳室で一緒だったりしたのかな。
そういえば、インスパダイエットで話題の竹内結子も、KOで産んだらしいよ。
しかし、悪露って忘れた頃にドバッと出るのな。尋常じゃない出血をすると「何じゃこりゃーーー」とびびるよ。今、子宮の大きさはどこまで戻ったんだろう。とりあえず、へそは引っ込んだ。
4月某日
トマくんがゆでだこみたいに、一気に顔を真っ赤にするのには、まだちょっとびっくりする。熱でもあるんじゃないかと、心配になる。パッション屋良に似てるし。
それに最近、声がすごい。力みながら「うううううう」とか「えーーーーーっ」とか「あああああああ」とか「うおおおおおお」とか、ものすごく男前な雄叫び。男の子だから? それとも新生児ってこんなもの?
4月某日
だんだん作りが細部までしっかりし始め、顔にも赤ちゃんらしい表情が出始めたトマくん。日中起きてる時間も長くなった。その分、「抱っこしてー」泣きもするようになって、手を止められるのがつらいので、電動のハイローチェアを購入。

(後ろの人がこわいよぅ)
でも思ったより寝てくれない…車かベビーカー+おしゃぶりがあれば、いくらでも寝るのに。やっぱ単調な動きがいくないのか?
4月某日
トマくんの1ヶ月検診へ。どうせいずれ2人で出かけなきゃいけないんだし、いつまでもだいちゃんに仕事を調整してもらうわけにもいくまい、と頑張ってスリングで行ったら、一人で来てんのわたしだけだった。
夫同伴はいい、むしろそれが当然であってほしい。しかしババァはどうだ? ババァに付き添ってもらわなきゃいけないくらいなら、子供産むのなんかやめちまえ!!
と憤ってしまうくらい、初めての2人でお出かけは大変だった。一人で頑張って損した。よく考えたらまだ当分、里帰りしてる人もいるんだもんな。新生児検診くらいまではババァ同伴なのは織り込み済みなのか。
なぜ無礼にもババァババァと言ってるかというと、その直前に見知らぬババァにいきなりスリングにダメ出しされ、腹が立ってたからだ。んで小児科行ったら母親同伴ばかりなので、不運にもわたしの中で「ババァ」とひとくくりに憎悪の対象になってしまったのだ。
もちろんそんな不躾なババァばかりじゃないのはわかってるが、ああいうことがあるとつい、同じ年頃の女性が赤子を覗きにやってくると身構えてしまう。これからこういうこと増えるんだろうな…(既に一度あったけど)。
結局、一人でアセアセしながら何とか検診を終え(栄養士さんが見兼ねて手伝ってくれたよ)、ボロボロに疲れながら上着をどっかに忘れて帰った。赤子と荷物でてんてこまいで、そこまで気が回らなかったんだよ…そして帰りのタクシーでつい落ちるわたしに話しかける運ちゃん。くだんねー話すんな! 寝かせてくれ!
ほいで翌週には、ババァに赤子を預けてBECK武道館を観に行ったわたし。長いものには巻かれろ、負けるが勝ち、あとは何だ??
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と、相変わらず怒りを原動力に生きています。
みなさん、今後もよろしくね。
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