dimanche 14 mai 2006 02:19
たまには長文を書かないと
catégorie: 雑念、あるいは、妄想 > 雑念
☆大人計画フェスティバル
なんでも大人計画がフェスティバルをやるらしいじゃないですか。
しかも我が地元・多摩市で。
今も事務所がご近所で、さすがにもう交流はないけれども役者さんを始め、スタッフの方々といまだにすれ違ったりしているのに、何をよりによって多摩市でフェスとは、つくづくどうにも縁がある人らだ。
実際にわたしが多摩市に住みながら大人計画を観始めた15年ほど前の高校生の頃は、そんな妙ちくりんなものがこの郊外のつまんない街にやってこようとは、想像だにできなかったのにねぇ。
いやー、時代は変わる。そしてわたし、なかなか先見の明がある。
んで、開催場所はパルテノンあたりかなーと思ってたら、げ、旧西落合中学校!?
西落合といやー、ようちゃんゴンちゃんマユタンら多摩セン3人組の母校じゃないか。
つうか旧って…廃校になってたとは知らなんだ、ニュータウンなんか子供多そうなのにね、そんなのわたしら世代までの話だったのかな。
大人計画、最近めっきり足が遠のいていたけど…なんか異常な、異様な人気っぷりだからさ。チケットも取りにくくなっちゃったし。
でも、せっかく地元なんだし、いっちょ妹ちゃんと行ってこようかな。
魂のライブとか吐夢兄さんのイベントは人気高そうだな…じゃ、わたしは池津さんの課外授業が観れればいいや。
わたし大人計画で誰が好きって、池津さんが好きですよ。
あんなキチガイな役できる女性なかなかいないもの。
池津さんはね、もう目が違うよ。あれは完全にイってる目だよ。
でもご本人はとっても気さくで、すんごい優しいいい人なの。もー惚れるね。
あとはー、猫背さんのバーも人気ありそうだな。
じゃ、井口さんのエロ映画でも観とくか…スカトロだったらへこむな…。
☆ほしのあき
最近なんだか人気あるみたいですが…実は彼女の所属事務所は、わたしが一時期血迷って所属していたところだったりする。
お会いした記憶はないけれど、年齢もわたしの1つ下みたいなので、たぶん時期はかぶってるんじゃないかと思う。
今日テレビで、「ずっと仕事がなくて、3年くらい事務所で電話番してた」って言ってたけど、グラビアに路線変更したら売れたんだって。
時期と年齢を考えると、もしやわたしもこんな道を辿っていたのかも…なーんてことはありまっせん、わたしは最初から「グラビア向きじゃない」と断言されてたのさ…あぁ向いてないよ、そんなのわかってるよ、なのにちょっぴりフクザツな気持ちなのはなぜ…?
でも彼女は、えらいなぁと思う。
よく仕事ないのに、じっと耐えて時を待ったよなぁ。
それにこのあいだの阪神戦の始球式で見せたあのウェストの細さ…プロの仕事だと思ったね。歳いってるぶん、プロ意識が高いのかな。あのボデーの作り込みはすごい。
なのにわたしはときたら、スカウトの人(ヤリ手っぽい女性)にものすごく食い下がられてしまったので、「こんなに必要としてもらえるのなら」と事務所に入ったけれど、あまりにも軽い気持ちだったせいか、レッスンとかがどうにもバカらしく思えて仕方なくて、しかももう26歳のいいトシだったし、周りの子たちがはりきって歌ったり踊ったりしてても、一人だけ「わたしは一体何をやってんだ…」と素になってしまってさ。
素になっちゃったらaikoとか歌えないよ。いや、レッスンで歌わされたんだよ。aikoなんてほとんど聴いたことすらないのに、いきなりフルコーラスさ。
最後全員で大合唱だよ、ほんとついていけなかったよ、あれは。
そのヤリ手スタッフさんは、わたしを「演技力ゼロ」と認めながらも個性派女優として売りたかったみたい(いったいどんなイメージを持たれてたのかはナゾ)だけど、「自分は大根なので、できれば音楽やりたいです」と言ったら、「あそー、それでもいいよ、じゃー曲できたらデモテープちょうだい」って言われてさ。
でも、その頃はギター2本とぼろっちい4トラしか持ってなくてさ、満足に作曲なんてできなかったんだよ。つうかギターなんて持ってただけで、弾けないし。
今だったらガレバンで簡単にできたのになぁ。
そんな感じであまりやる気のなかったわたしはだんだんレッスンをサボり、勝手に就職活動して念願の出版社に受かったので、さっさと入社しちゃった。
もったいなーもったいなーて言われたし、半年間くらいはうるさく電話かかってきたけど、向いてないもんは向いてませんでした…。
だから、ほしのあきを観てると、単純にえらいなぁすごいなぁと、感心してしまうのです。
まぁあのチチは神様からの贈り物で、そのぶんわたしとはレベルが違ったんだろうけどね…。
☆Mary Lou Lord
最近ビックカメラに行くとよくiPodのイベントをやっていて、それをただ観てるだけで、終了と同時にiTunesの1free songダウンロードカードをもらえるんですよ。
2人で観てるんで、いつも2枚もらえる。でもだいちゃんはフリッパ小沢以外の音楽はまだわかんないので、いつもわたしが独り占めすることになる。
で、いま手元に3枚あって、何を落とそっかなーと思ったときに、アルバム単位じゃなくて1曲なので、「昔聴いていいなと思ったけどその1曲だけだからアルバム購入には至らなかった」、そのいいなと思った1曲を落とそうと思った。
わたしは一時期まったく音楽から離れた時期があるので、相当昔の記憶を遡ることになる。
思い出したのはほんとに別に大して好きでも音楽的に評価できるもんでもなく、単純に「キャッチーだったな」という感覚だけのものばかりだった。
garbageとか。ashとか。カヒミの「若草の頃」とか。いや、あれは名曲だったか。
ところがそういうのは、ことごとくない。
garbageは確かビクター時代ので、ashはソニーだからない。カヒミはユニヴァーサルに移ってからのと、Crue-L時代の1枚しかない。
iTunesの権利関係の問題は、ほんとどうにかしてほしい。
わたしが欲しいな〜と思ったもんが、ほとんどあった試しがないんだから。
仕方なく他にないかな〜と探して、思い出したのがMary Lou Lordだった。
ソニーからメジャーデビューしたときのアルバム「Got No Shadow」、

そうそうこのジャケ、これのサンプル争奪戦に敗れて、悔しい思いをしたのよ。
でもソニーのだからiTunesにはこのアルバムはなくて、だけどLive盤があったので記憶だけを頼りに「確かあんな感じの曲だったはず」と試聴してみたら、1曲目でビンゴだった。
「Got No Shadow」のM-1”His Lamest Flame”、これでした。
あーそうだ、この「ナーナーナナーナーナーナナナナ」ていうコーラスが好きだったんだわ。
しかしこの人って当時コバーンさんの元彼女ってばかり言われてたけど、完全なフォークシンガーだよね、いいギターといいメロディ、いま聴き直してもかなり好きだわ。
kill rock starsの公式サイト見ると、いろんな人とプレイしてるんだよねぇ。マニー・マークとかどんなんだ、聴いてみたい。
とゆーわけで3曲のうち1曲はこれに決定。
ちなみに彼女のバイオグラフィを見ると、バークリー音楽院でジュリアナ・ハットフィールドと同窓だったらしく、これまたジュリアナなんて懐かしい名前を発見したので、彼女の曲でも探してみようと思う。なんだか懐メロオンパレードみたいになってきたな。
そして探してみたらジュリアナのジュの字もなかった…iTunesダメすぎ。出直してこい!
☆Futsuken
仏検の話です。
今日、検定料払ってきた。準2のみにしました…時間ないし、地道にね。
ちなみに一次試験は6/18(日)。あと1ヶ月しかないし!
準2級は今回新設の級だから、問題集とかないだろうな…対策とかだけでも出てないのかな。
3級と2級のレベルに開きがありすぎるからできたらしいんだけど、確かに2級は難しかった。
でも合格点が8割以上のところ、5割はとれたんだよね。
だから次はちゃんと2級対策の勉強をすれば…と思っていたのだけど、準2級ができちゃったから、まーゆっくりやるかーと思い直しまして。
併願も考えたけど、とにかく今回は時間がなさすぎる(前回受けてから1年経っている事実には目をつむることにする)。
2級で何が難しかったかってゆーと、単純に語彙が足りなかった。
仮にも一応、大学で専門課程を修了してるので、2級の受験基準どころか準1級の基準すら満たしているのですが、中1から半強制的にやってきた英語に比べて、まるっきり単語の数が少ない。
これが致命的なんだけど、今さら単語覚えるなんてしんどいことできないので、頻繁に使う生活用語しかわからない。さらに致命的だ。
ところが、たいていの人が苦労するディクテは、意外にも結構できちゃうんだよな。
仏検には英検にはない、ディクテ(書き取り)がある。リエゾンとかエリジョンとかあるからなのかな、よく知らんけど。
その代わりフランス語の試験には、発音に関する問題は、まずない。
英語と違って発音にある程度法則があるからだけど、英語だって発音問題なんていらんよな、と実は昔から思っていた。
だって会話してりゃー発音なんてすぐわかるじゃん。文法から勉強するからわざわざ問題になるんだっつーの。
でもそういうわたしも、英語はまるっきり文法から入ったので、発音問題は規則を軍隊なみに強制的に覚えさせられたため、イレギュラーな問題が出ると必ずわからなくなる、という弊害に悩まされたものだった。
ところがフランス語は耳から覚えたということと、併せて大学でさんざん書かされた訓練から、ディクテだけはなんとなーくできてしまう。
いつも授業でローランが新しい単語をボードに書くときも、見ないで自分のノートに目を落としたまま、サラサラと書けてしまう。
耳で音を聞き取れていて、かつフランス語の綴りの法則をほぼ全部理解しているので、よっぽどイレギュラーなケース以外は、たいてい合っていることが多いみたい。
これだけはラッキーだなーと思う。
ディクテって、できない人は本当にできないもんみたいだから。
だからディクテはまーいいとして、問題は語彙の少なさと、もっと大問題なのが文法も遥か記憶の彼方となっていることだ。これはマズイ。
理解はしてるんだから勉強しながら思い出せばいいことなんだけど、その過程を踏むのがめんどくさい…要は勉強すんのがめんどいってことですが。
アホか…だいたい、なんで現役時に受験してなかったんだ…それがそもそもアホすぎるよね、はぁ。
ま、ライフワークって決めたから、もーいいです。これからがんばる。
☆失踪日記
やっと読んだ。前半の路上生活の方が面白い。
この人スゴイ生命力だ、と思った。そして結構グルメ。
アル中入院の方は、特に目新しい話じゃないので、ただアルコール病棟ってぬるいんだなーと思った。
薬物の人も一緒だったみたいだけど。ヤク中の人は、見た目ゴージャスな柄とかあって怖いし、規則破って悪いことばっかしてるけど、元々は普通の人だよなぁと思う。
アル中の人も基本普通なんだなーと思った。
ただ、ウソつきは多そうだ。ウソついたり騙したりしてまで飲むから、ヤツらは。
あの漫画がわざとリアリズムを排除してポジティブに描いてるからだと思うけど、なんか自由で楽しそうでいいなと思ったよ、アルコール病棟。
てか、続きが気になるよ。なんであんなとこで終わってんの。
でもAAってあんなアヤシいんだね。行ってる人いたけど、あんななんだ。
みんなで声出して、聞いて、意見して、話し合って、解決していく、うーんポジティブだなぁ。
SSTみたいだけど、もっとアヤシいよね。
少なくとも、わたしはまったく必要としてない方法だ。
そんなことするくらいなら憤死するわ。
だけどあんな程度のでみんなは「うわー」と思うんだー、て思ったよ。
普通じゃん、あんなの。あれが日常だよ。
どんだけ幸せな生活してんの、普通の人って。
あんな場所に半年にいっぺんのペースで出たり入ったりしてたわたしって…て感じだよ。
それなりに落ち着くし、楽しいこともあるんだけどね。
まーいつも入ったとたん、すぐ「帰りたい」ていうのがオチなんだけど。
なんせ暇なんだものー、わたしなんて1回たりとも1人で外出どころか院内散歩すら許されたことないっつーのに、吾妻さん外出してんじゃん、しかもすげー自由に!
アルコールのプログラムってポジティブだよなぁ、すげーうらやまし。
わたしももうちょっと信用されたかったわ…みんな過保護だからなぁ…。
たぶんアルコール病棟より、わたしが見てきたもんの方がすごいんだろうな。
そんなすごいって思ったことなかったけど。
人の好奇心を刺激するものだろうなっていうのはわかってるけど、わたしは文章を書くお仕事をしていても、これを売り物にしたいと思わない。
一生オフィシャルに表現することはないと思うよ、プライベートではポロポロ思い出したかのように書くことはあっても。
そして全ては薮の中で、みんな幸せに死んでゆけばいいよ。それがいいよ。
とか言いつつ、今日のつぶやきはちょっと余計なこと喋りすぎ…
なんも知らん人が読んだら「なんだコイツは」と思うだろうな。
別にいいけど。んーでもいまは元気だから、ちょっといやかも。
でももう書いちゃったからいいや。ゲヘヘ。
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