vendredi 10 mars 2006 23:16
耳をすましたよ!
catégorie: 万年思春期的思想


あ~~~もぅ~~~何度観てもいいわねぇ「耳をすませば」は。
始まる寸前に「耳をすませば」コミュに入ったら、
カウントダウントピがすごい勢いで消費されていって、次トピすらもう400レス近い。
2ちゃんの実況スレみたいな勢いだけど、映画の内容のせいか雰囲気が和やかなのがいい。
エンディングのときは各自パート分担して、ミクシー合唱団みたいになってて、よりいっそう感動した(アホ)。
いや~でもこの話を理解できる人に、悪人はいないはず…!
んもーギター部でカントリーロードやるしかないわね、これは。
(そういえばわし、つい2ちゃんで安楽椅子スレを追ってしまって、追いつけなくなって、とうとうまたギコナビ入れてしまった。解決編まであともう少しですね~ドキドキ)
何度も言うけど、「耳をすませば」は何回観てもいいんです!
ネット上で絶賛するのも、いったい何回目だ?
とにかくいいの。好きなの。泣けるの!
恋愛漫画も映画も苦手なわたしが唯一、全身をこめて最後まで観れる映画なんだもの。
もちろん、映画の舞台が自分の育った街だっていうのは大きい。
わたしが通う薬局に、「(地元のイベントに)本名陽子さんがやってくるよ!」とかいうポスターが貼ってあったりして、そういうのを見ると、なんて田舎臭いことをしてくれるんだ…と、わたしなんかは思ってしまうけど、映画のおかげで街が活性化して喜んでる人は多いんだろうな、と思う。
ちょっと浮かれてはしゃいじゃうファンのせいで、迷惑こうむってる方々も一部いるみたいですが(聖司くんちとか最後のシーンで出てくる丘の上に住んでらっしゃる方々。あそこは高級住宅街なんすよ)
でも、その街に住んで、泣いたり笑ったり、悩んで成長していくのが雫ちゃんだっていうのが、わたしがこの映画を好きな一番の理由だな。
15歳の雫ちゃんが一心不乱に一つのことに夢中になったり、その糸がパァンッと弾けて不安になったり、どうしてもどうしても、泣き出してしまったり。
それは全部、あの街で15年前に15歳だったわたしも、同じタイミングで不安でたまらなくなったり、泣き出したりしたことなんだもの。
今でも雫ちゃんが泣き出すと、わたしも泣きたくなるよ! ウェーーーン!!
あとね、フツーに学校とか図書館とか、車窓から見る郊外の景色とか坂道とか、もうそういうの全部にきゅうんときます。
あーーーもーーーやっぱ、思春期はいいわね~。
いまだに抜け出せなくてヒーヒー言ってるわたしだけど、思いをこじらせるまでに至らない程度の浮き沈みは甘酸っぱいわ☆
思春期is not deadね~。
しかし、わしの思春期には聖司くんみたいなステキな男子いなかったよ!
そこが現実とマンガの違いなのさ! ウワーーーーーン!
Commentaires
泣けるアニメって点では同じだけど、負けた気がするのは何故??
やーん、何回言われても照れるわー!
>たにぐち
「ほたるの墓」のほうが歴史的価値は高いけどねー。
わたしは好きだけど、「辛すぎて二度と観たくない映画」、ダンサーインザダークと並んでぶっちぎりみたいだね。