jeudi 16 février 2006 00:26
最近読んだ Mangasについて、つらつらと感想などを
catégorie: 音楽/映画/本/漫画/ゲーム > 漫画
☆5愛のルール☆
最近頑張って、一条ゆかり先生の昔の作品を買い集めている。
一条ゆかり先生のマンガは、特に昔の作品は当たり外れがある。
「砂の城」は大当たりだけど「こいきな奴ら」はハズレとか。あくまでもわたしの主観ですが。
「デザイナー」も面白いけど、いまひとつ何か足りない。つか、人死なせて悲劇にすんの好きよね~。少女漫画の王道。
でもちょっと、ムリが多いことがあるのも事実。イヤイヤ、死ぬほどのことじゃないっしょ、とか。まぁ死なないと終わんないんだろうけど。
そう考えると、「有閑倶楽部」はよくできたマンガなんだな~と思う。あれだけ長く続くのもわかる。
で、この「5愛のルール」は、わたし的にはアタリでした。
んが! 未完なのじゃ! こっから面白くなりそうなのにぃ!
しかし良くも悪くも、一条ゆかり先生ってミーハー。
”5Iのルール→5愛のルール”。センスがいいのかどうかも、謎。でも好き。
☆プライド1巻~5巻☆
1巻~4巻まで中古で買った直後、最新刊も入手。
最近の少女漫画って全然読んでないけど、一条ゆかり先生だけはおさえておきたい。
お得意の本音炸裂バトルが読んでて気持ちいいです。
だんぜん史緒ちゃん派で、萌ちゃん超むかつく! んだけど、ああやってサヴァイヴできる人が長生きするんだろうな、とちょっと思う。
素直に続きが気になる。
☆池田理代子短篇集 全3巻☆
やはりアテクシには、一条ゆかり先生より池田理代子先生。
実際のこのお二方のつながりは知らないんだけど、一条ゆかり先生の作風とかやりたそうなことって、ほとんど池田理代子先生をリスペクトしてるよね(「砂の城」はちょっと「風と木の詩」だったけど)。
この短編集はかなり古いっぽい。ほとんどが悲劇なんだけど、昔のマンガにありがちな、ものすごく消化不良で終わってる感がすごくいい。
「え! この後どーなんの?」みたいな、そんな淡い期待を「Fin(ハート)」とかでバッサリ切るっていう。うーん潔い。
あと池田理代子先生作品で未入手なのは「聖徳太子」とか「春日局」くらいかなー。
でも和な話には合わない絵柄なんだよねぇ、ゴージャスすぎて。
☆DEATH NOTE1巻~10巻☆
こちらも9巻まで大人買いしたら、翌日が10巻の発売日でした。
だいちゃんが読みたがってたし、いろんなとこから評判も聞いてたので一気読みしてみた。
う~~~ん。やばい。面白い。
話の構成もセリフ回しもすごく難解だと思うんだけど、よくジャンプで連載やってるよなぁ。
同じ集英社(りぼん)で話が大人っぽすぎるから、と未完に迫られた「5愛のルール」とは、時代が違うてことでいいんですかねぇ。
とりあえずいろいろ気になるので、mixiの関連コミュにいくつか入ってみる。
コミュ名を見てもらった時点で、わたしの意見が簡単に見て取れるはず。
そしてうちは、マンガ一つとっても頑として夫婦の意見が合致し馴れ合うことのない家庭です。
ま、だいちゃんが月派なのは、わかりやすいけどねぇ~(と、イヤーな言い方をしてみる)。
☆寄生獣全10巻☆
もともと家にあったのを久しぶりに一気読み。
名前が重要だと思っているわたしにとっては、名前なんか重要じゃないと言い切るミギーたちが新鮮だった。
パラサイトたちの思考ってわりと嫌いじゃない。結構まともなこと言ってるよねぇ?
あと、あの抑揚のない話し方も好き。読んだ後はついつられる。(ちなみにデス・ノート読んだ後はより理屈っぽくなる)
そして何と言っても、たみやりょうこ! たむられいこだよ! ウワァン!
もともと思慮深い個体だったんだろうけど、やっぱり身体で変化を感じたのは大きかったのかなぁ。すごく本人に聞いてみたい。つか、お友だちになりたい。
寄生獣マニア度チェックもあるでよ。わしパーフェクト。だって簡単だもん。すでに体のどっかに何かが寄生してるって言われちゃいました。ミギーならいいよ。
と、ここ数日で読んだのはそのくらいかな~。他にもちょこちょこ読んでる気がするけど。
あ、「ブラよろ」も最新刊出てたね、結構前に。言うことは何もないす。わしはもう戻りませんから、あそこへは(という気持ちでいたいってこと)。
あと今日は、「Happyまりちゃん」全巻を大人買い。
小学生のとき「小学○年生」シリーズで連載してて、途中までしか読んでなくて最後がすごく気になってたから。
最近、そういう”成し遂げられなかった”マンガたちを集めるのも楽しみ。
でも確か、まりちゃんシリーズって何作もあったはずなんだけど、この4作目だけが文庫化されたってことは、やっぱり気になってた人が多かったのか、一番面白かったんだろうな。
春からまたバレエを再開するつもりなので、イメトレしとこう。
足しげく通っている中古本やさんのカードが、今日の「まりちゃん」のおかげで満点になった!
わーい2000円引き! むふふ、何買おっかなぁ~☆
いやー、今日はちょびっとだけいいことがあったもんだから、どうでもいいことをこんなに書いちゃった。
でも、帰りの電車で売れてると評判の本を知って、本屋さんによって立ち読みしてみた。
悲しい話。でも、おかしな話。
もっともっと酷でしょ、ほんとは!?
でもわたしはもう、些細なことになんて、心を揺らすことはあっても、奪われることはないのだ。
そう、ありたいのだ。
Commentaires
DEATH NOTE、最初の方はそうでもなかったが、最近は読む時にすごい集中力を必要とするようになってきたよ・・・。字、字が多くてややこしい・・・読むのがめんどくさい!
と思いつつも、最後どうなるのかが気になるので読み続けてます!
わたしはデスノート1巻読むのに2時間近くかかるよ。
読み終えるとどっと疲れが…。
でもやっぱり最後が気になってしょうがないので、文句言いながら読み続けると思う〜。
とりあえずライトの思い通りばっかりにはさせたくなーい!
happyまりちゃんは妹が持ってた。上原きみこやっけ?
あそこまでワンパターンなのもすごいよ。
一条ゆかり、大体の作品は面白いとは思うけど有閑倶楽部以外はそんなに好きじゃないかも。
ちょっと鼻につくというか。どこがかはよくわからないんやけど。
作者の「強さ」の押し付けがましさ?みたいのを感じるのかな。。。
有閑倶楽部はエンターテイメントに徹してるから大好き!
奇声獣、はじめ読んだ時めちゃ衝撃を受けたの覚えてるよ。
しかしどんなラストやったか忘れたわ。
久々に読みたくなっちゃったー。
七夕の国も読みたい。
まりちゃんまだ読んでないんだ~そっかワンパターンか、期待できるなこれは!上原きみこ作品は結構スキよ。
うーん、確かに有閑倶楽部が一番面白いし、好きだな。
他は絵や話はゴージャスだけど、何か足りてない感があって、過去を振り返るとかなり恥ずかしい作品多いと思う。
特に80年代作品。有閑倶楽部も服のセンスやばいし。
でも絵はやっぱり好きだし、最近の作品はやっと時代が追いついてきた、て感じで言いたい放題で、読んでて気持ちいいよ~。
あのラストを忘れるなんてダメ!今すぐ読み返しなさい!
わたしも相当ショックで、もう何回読んだことか。
毎回泣きながら、いろんなこと考えさせられる。
そういえば、七夕の国も最後まで読んでなかったんだった!買おう!