vendredi 23 décembre 2005 08:04
アマーム!
catégorie: 12月のおパリ
Volvic zest(citron=レモン味)にハマッてます。

だいちゃんが味のついた水が嫌いで、夏は飲めなかったので、ここぞとばかりに買っちゃう。
普通のよりちょっと割高だけど、毎日ちっちゃいペットボトルに移しかえて持ち歩いてます。
こちら、現場です。

すっかりオペラ大通りがトラウマになってしまって、この1週間というもの近寄れなかったけど、勇気を出して行ってみた。
あの時は暗かったからよくわからなかったけど、ほんとにオペラ・ガルニエからすぐのとこだったんだなぁ。
左の緑色のがバス停、そのもっと奥から、右に見える紳士服店あたりまで引きずられたっぽい。
この紳士服店さん、アルマーニとかも扱う高級なお店だったんだね…とてもお世話になったので何か買ったほうがいいかしら、だいちゃんにネクタイの一本でも買うべきかしら、と当日は思ったけど、結局立つ気力もなくて買わなかった。
ほんと、どうもお世話になりました。
バイクにフルフェイスメットの男もトラウマになったけど、寒くてみんなフルフェイスだから困る。
昼間は人通りが多くてにぎやかだけど、こんな因縁の場所にはいるもんか、と、さっさとメシ食って退散。

どうも和食に飢えてる今日この頃。やっぱ寒い時は米!
でも、ご飯はタイ米。お味噌汁を前菜感覚で出されるのが嫌だ。
味噌汁は米と一緒にすするもんだろう! レンゲで飲むのも解せない。
あと、わたしは手の汚れを気にしがちなので、おしぼりとか濡れナプキンが欲しいなぁと思う。この間行ったSt-Sulpiceのお店にはあったんだけどな。
あとあと、わたしは歯並びだけはフランス人並みにわんぱくスキッ歯ーなので、爪楊枝文化が懐かしい。
あとあとあと、お茶に金取るな。
Chatelet構内にいつもいる楽団のみなさま。

日本で一人で外出する時は常にiPodを持ち歩いてるけど、パリでは必要ない。あっちこっちで音楽が鳴ってるからだ。
メトロ構内、車内で演奏するにはRATP(メトロ、RER、バスの会社)のオーディションがあるらしいけど、わたしもこんなことして生計立てられたらいいなーと思う。
ちなみにメトロ車内では、新聞紙にぎりしめて「でぇあるからしてー! われわれはぁー!」みたいに演説を始める人も多い。たいてい失業者。
Etienne Marcelのキリウォッチを覗くものの、古着にこんなに払うのバカらしいと、何も買わず。
つまんないので、近くのオサレカフェ、Barbara Buiでショコラを飲む。

すんげチョコ。まさにショコラ・ショー(ホット・チョコレート)。さすが6ユーロもするだけある。
あれあれ? ジャック・ジャックがいないよ!?

さてさて、今日の本編はこれから。

だいちゃんが味のついた水が嫌いで、夏は飲めなかったので、ここぞとばかりに買っちゃう。
普通のよりちょっと割高だけど、毎日ちっちゃいペットボトルに移しかえて持ち歩いてます。
こちら、現場です。

すっかりオペラ大通りがトラウマになってしまって、この1週間というもの近寄れなかったけど、勇気を出して行ってみた。
あの時は暗かったからよくわからなかったけど、ほんとにオペラ・ガルニエからすぐのとこだったんだなぁ。
左の緑色のがバス停、そのもっと奥から、右に見える紳士服店あたりまで引きずられたっぽい。
この紳士服店さん、アルマーニとかも扱う高級なお店だったんだね…とてもお世話になったので何か買ったほうがいいかしら、だいちゃんにネクタイの一本でも買うべきかしら、と当日は思ったけど、結局立つ気力もなくて買わなかった。
ほんと、どうもお世話になりました。
バイクにフルフェイスメットの男もトラウマになったけど、寒くてみんなフルフェイスだから困る。
昼間は人通りが多くてにぎやかだけど、こんな因縁の場所にはいるもんか、と、さっさとメシ食って退散。


どうも和食に飢えてる今日この頃。やっぱ寒い時は米!
でも、ご飯はタイ米。お味噌汁を前菜感覚で出されるのが嫌だ。
味噌汁は米と一緒にすするもんだろう! レンゲで飲むのも解せない。
あと、わたしは手の汚れを気にしがちなので、おしぼりとか濡れナプキンが欲しいなぁと思う。この間行ったSt-Sulpiceのお店にはあったんだけどな。
あとあと、わたしは歯並びだけはフランス人並みにわんぱくスキッ歯ーなので、爪楊枝文化が懐かしい。
あとあとあと、お茶に金取るな。
Chatelet構内にいつもいる楽団のみなさま。

日本で一人で外出する時は常にiPodを持ち歩いてるけど、パリでは必要ない。あっちこっちで音楽が鳴ってるからだ。
メトロ構内、車内で演奏するにはRATP(メトロ、RER、バスの会社)のオーディションがあるらしいけど、わたしもこんなことして生計立てられたらいいなーと思う。
ちなみにメトロ車内では、新聞紙にぎりしめて「でぇあるからしてー! われわれはぁー!」みたいに演説を始める人も多い。たいてい失業者。
Etienne Marcelのキリウォッチを覗くものの、古着にこんなに払うのバカらしいと、何も買わず。
つまんないので、近くのオサレカフェ、Barbara Buiでショコラを飲む。


すんげチョコ。まさにショコラ・ショー(ホット・チョコレート)。さすが6ユーロもするだけある。
あれあれ? ジャック・ジャックがいないよ!?

さてさて、今日の本編はこれから。
ばばーん。こちらがラ・モスケ、いわゆるイスラームのモスク(寺院)です。


戦時中にイスラーム兵の手当てをするために建てられたそうだけど、今はクスクスの食べられるレストラン、北アフリカ式のサロン・ド・テ、そしてイスラーム式サウナ、ハマムとなっております。
もちろん、わたしの目的はハマム! ずっと来てみたかったんだよねぇ。
以前トルコでトルコ風呂に入った時、日本の銭湯感覚でまっぱで入って、トルコ人マッサージ師(男)にあんなとこやこんなとこもさらけ出すことになって、「オープロブレーム!」と言わしめたわたし(ユーゴのママンのあやちんも一緒だったよ☆)。
しかし、今回は下調べバッチコイ!
プランタンのスポーツ用品専門館、シタディウムで買った、こちらのアディダスの水着を着用して挑んでみた!

月水木金土が女性の日。それ以外の曜日が男性。
受付で「ハマムとゴマージュ(垢すり)お願いします」と言って、チケットをもらう。ゴマージュは別料金で、締めて25ユーロ。
ロッカールーム(超狭い)で水着に着替えて、いざハマム!
当然ながら写真撮影はアーンテールディ、禁止ですので、あしからず。
もわっとした浴内に入ると…
ちち! ちち!! 巨ちち!!!
豊満なヨーロッパ人女性たち(観光客も多いけど)が、ぷるんぷるん、ぼよんぼよん、あちらこちらで座って談笑したり、寝っ転がったり、シャンプーしたりしてる(シャンプーは禁止なのに)。
お、おら、こんなにいっぱいの外人の裸見たの、初めてだ!
同じ女性でありながら、ちょっと目のやり場に困る。
つうか写真撮りたかったー。エロい気持ちじゃなくて、ルポルタージュとして記録に残したかった!
巨ちちに少しひるみつつも、軽くシャワーを浴びて、中をうろうろしてみる。
いくつかに部屋が分かれてるが、どこもかしこも巨ちちばかり。
一応、下は水着のパンツをはいてるんだけど、あんまり豊満すぎるマダムだと、腹の肉に隠れちゃって、はいてんだかノーパンなんだかわからん。
真ん中の部屋の大理石の上で少し座ってみるも、あんまし暑くないので、一番奥の部屋まで行ってみる。
もわわわわ~んと、目に見えるくらいの熱気が、上の方に渦巻いている。
これは、まじで暑いです。顔痛かった。ヤケドしちゃう。
でもこのくらい暑くなきゃ、サウナじゃない! と、みなさんに交じって寝っ転がってみた。
大理石がいい感じに背中を暖めて気持ちいい。汗がみるみるうちに噴き出すと、今度はうつ伏せになってみたりもした。
結構頑張ったところで、ゴマージュの順番を待つ列に座って並ぶ。
その間、目の前を巨ちちたちが行ったり来たりしている。
フランスに来ると、やっぱ痩せなくてもいいよなー、と思う。
背が低いのは当然としても、体もぜんぜん、華奢だもんなー、あんなのに比べたら。
すっごくキレイでほっそりしてると思ってた子が、脱ぐととんでもなくぶっとかったりする。
胸もすごいんだけどさ、それ以上にシリがすげー!
家に帰って思い出して描いてみた。

胸も腹も、それ以上にシリがすんごいのに、なんで顔はちっちゃくてデコルテは華奢で、足はほっそいの!? プルコワー(なんでー)!!??
さてゴマージュ、わたしの番。
イスラーム風の黒いヴェール、フランス語で何て言うんだっけ、あれをかぶった丸々と太ったおばさんが、大理石の上の青いマットに寝ろ、と言う。
素直に寝ようとしたら、「水着の上、取って」。
あぁぁ、とうとうわたしもパンいちだ。
最初は仰向けで、おばさんは手に垢すり用の手袋をして、体を上の方からゴシゴシゴリゴリやっていく。
当然、胸もゴシゴシ。あぁぁ、あたちジャポネーズよ、こんなの慣れてないのよ。
下半身にさしかかると、パンツをぐいっと下げられる。あぁぁ、何のための水着だ…。
そして足まで来ると、パンツの股を両方捲し上げられて、ハイレグにされる。何のためのパンツタイプだ…。
次にうつ伏せにされて、背中をゴリゴリ。背中とか足は、わりと気持ちいい。だんだん痛くなってくるけど。
それからパンツを、今度は真ん中にぐいっとたぐり寄せられ、Tバックにされる。あーもうどうにでもしてくれ。
最後に、座って両腕をゴリゴリやって終わり。
マットを見ると、すんげー垢だ。垢太郎が作れるくらい、すんげー量だ。わたしって汚かったんだな…。
シャワーで垢を落として、再び奥のハマムへ。
好きなだけ寝っ転がってみる。
わたしは手の汚れだけは強迫観念的に気にするけど、こういうのはちっとも気にならない。
フランスにいると、美的感覚はオリジナルでいいし(ぶっとい子だって思い思いのおしゃれしてて、ステキだもん)、衛生感覚はどうでもいいし、お行儀悪くしてもいいし、ほんとに気楽だ。
外国に来ると、日本て本当に神経質で、過保護な国だなーと思う。
歩きながらとか電車の中でモノ食ったっていいじゃん。
今日なんかメトロに、みかんの皮むきながら乗ってきて、ぴっと皮をメトロとホームの隙間に投げ捨てて(これが上手いんだ)、丸かじりしてるキレイなお姉さんがいたよ。
まさに文化の違いだけど、わたしはこういう方が楽でいいなぁ。別に恥ずかしいとも思わんし。
ハマムでは1時間くらい頑張ってたみたいだ。

いい感じに汗をかき、頬と唇は紅潮し、マスカラが落ちてた。そのまま帰ったけど。
また行きたいなー楽しかったなー。
でもお土産にイスラームお菓子を1つ、お勧めを聞いて買ってみたんだけど、甘いわ臭いわで、とても食べれんかった…おかしいなー、臭いの好きなのになー。
帰りはムフタール通りを歩いて、夏に滞在してたコントルスカルプ広場で鮭イクラ丼。


あんましおいしくなかった…。
そしてVittelイチゴ味を買って帰りました。甘すぎる…失敗。

つうか、Villejuif Louis Aragonが終点だからって、着く前に車内の電気消すなよな!
黒人さんの歯しか見えなくて、怖いだろ!!
Commentaires
巨ちちかー、フランスっていいところですね!
写真撮影、アーンテールディなのが残念なところです!
巨ちちたちに比べたら、わしの体のうっすいこと!
写真は撮れなかったけど、脳裏にはがっちり住み着いたよ!巨ちちが!!