mardi 16 septembre 2008 17:34
闘病日記中断;恋愛について語ってみる「おもひで」編
catégorie: 大昔をふりかえる
つづき
つーか、わたしはツンデレの子って怖いよ…。
みんなの前ではいい顔してるけど、後で彼氏に何言ってんだかと思うと…。
昔、まだツンデレなんて言葉はなかったけど、こんなことがあったことを思い出した。
つーか、わたしはツンデレの子って怖いよ…。
みんなの前ではいい顔してるけど、後で彼氏に何言ってんだかと思うと…。
昔、まだツンデレなんて言葉はなかったけど、こんなことがあったことを思い出した。
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友人タチュ夫(22)が、共通の友人ナオちゃんと付き合うことになった。
ナオちゃんは小柄で細くて色白の、かわいい子だった。
新しい彼女にウハウハなタチュ夫は、周囲に自慢しまくり。
でも、また別の友人から、「ナオちゃんてすごく嫉妬深くて、タチュ夫もそれには困ってるらしいよ」と聞いていた。
そのときは、あんなかわいいんだから、嫉妬することなんかないだろうにね〜なんて、思ってたんだけど…。
ある日、タチュ夫とナオちゃんが2人でいるときに話す機会があり、一応わたしなりに話題には気遣った。
なにしろ、タチュ夫とナオちゃんとわたし、それにタチュ夫を最近フッたばかりの元カノ・マナちゃん(21)は、いつも一緒に遊ぶ仲間だったからだ。ちなみに、マナちゃんもすごーくかわいくて、性格もいい子。
だから、マナちゃんの話には触れず〜当たり障りのない感じで〜って、会話してたんだけど…どうやらしょせん、ガキの浅知恵だったらしく、わたしはいとも簡単にナオちゃんの地雷を踏んだらしい。
「へぇ〜そうなんだ〜」
いつものように、おっとり笑って話すナオちゃん。
で、でも…この人、目が笑ってませんお!
瞬時にやばい、と思ったが、そこはタチュ夫がうまくかわして、その場は事なきを得た。
が、やっぱり後で一悶着あったようだ…後日、タチュ夫に電話で、「すいちゃん、余計なこと言わないでよ!」って怒られた。(←ホラやっぱり、首突っ込んで痛い目に遭っている)
こえー。ナオちゃん、こえーよー。
その後、元カノ・マナちゃんとその友達のミミちゃん(21)から、驚愕の真実を聞かされたわたし。
「ナオちゃん? あの人、あたしたちと同い年ぐらいなんかじゃないよ! 28だよ!?」
え゛。じゃー、わたしより10個以上も上ってこと!?
ナオちゃん本人は、文字がかすれて読みにくくなった定期券を見せて、「78歳でーす」って言ってたけど、あれは本当は28って書いてあったのか…。
当時の10代のわたしからしてみたら、28歳なんて大人っちゅーか、オバサンすぎた。子供がいたっておかしくない歳だと思ってた(それはそうか)。
タチュ夫は、そんな年上と付き合ってたのかーと、ビックリした。(←まだ「年下なんてありえなーい」と思っていた頃)
マナちゃんとミミちゃんの話によると、自分はトシいってるし、元カノはすぐそばにいるし、そうじゃなくても元々、嫉妬深く執念深い性格だったみたいで、そんなこととは知らず付き合い始めたタチュ夫は、それはもう苦労していたらしい。
そういえば、わたしの印象として、
ナオちゃん→かっわいーい! オサレだしメイクも上手〜。
マナちゃん→なーんか、かわいらしいな〜。飾り気ないし、お肌もキレーイ。
ってのがあった。
好みの問題かと思ってたけど、よく考えるとこれって、21歳と28歳の、年齢の差だわ…(確かにナオちゃんは化粧が濃かった)。
まぁ、ナオちゃんが年齢詐称していたことは、タチュ夫本人は知ってたんだろうからいいとして。
なんで、ツンデレの後が怖いからって、周りが話題に気を遣わなきゃいけないんだ?
という疑問は、当然わき起こった。
…が、怖いものは怖いので、それ以降、なんとなく避けてしまったヘタレなわたし。
わたしなんかが離れていっても痛くもかゆくもないだろうけどさ、そうやって他にも離れていった人、いなかったのかなぁ…。
どうせ長続きはしなかったんだろうけど。なにせタチュ夫がアウアウアウな人だったからなー(マナちゃんもそれで別れたらしいし)。
そして、そのタチュ夫の幼なじみのバカと付き合ってしまったわたし。アウアウアウ…やっぱり、ちゃんと来る者は拒まねば…(そして奴はいまや某国大使館付き料理長…納得いかない…)。
若かりし頃は誰にでも、失敗はつきものです。
そんなわけでツンデレの話から、ちょっと艶っぽい話をしてみました。
(登場人物はすべて仮名。だって名前なんか覚えてなかったし)
つづ…けられたら、今度はだいちゃんとのなれそめを書こうかな。なんとなく思い出したから。
(でもこんなこと思い出すって、わたしの中でだいちゃんはもう死んでんのかな)
Commentaires
ツンデレって、皆も前じゃ彼氏の事を全然好きじゃないように振舞って、二人きりになると途端にベタベタに甘々。
だと思ってたけど。。。違うのか?
ナオちゃんは王道を行くツンデレだったと思うよー。
みんなの前では、一応タチュ夫と一緒にはいるけど、「べっ別にアタシから付き合おうって言ったんじゃないし!告られたから付き合ってるだけだし!」て感じで、人前でイチャつくことなどありえないどころか、逆にびみょーな距離感保ってたし(ちょっと間を空けて座るとか)。
それでも、付き合ってる事実はみんな知ってるのに、かたくなに他人行儀に振る舞ってたなー。
なのに、2人きりのときは「まんざらでもなく、むしろベタベタ」だって、結構評判だった。バレバレじゃん。
タチュ夫はほんとは人前でもイチャイチャしたかったんだけど、目で殺されるのでできない、って感じだったよ。
当時はツンデレって言葉がなかったから、まー照れ屋さんでもあるんだろうな、と思ったけど、同時に10代のわたしからしたら、「ババァのくせに何やってんだか。痛々しー」って気もしてた。若いって残酷…。
あ、ナオちゃんの本音(トシいってるとか元カノがやだとか)は、もちろんナオちゃん本人からマナちゃんに言ったわけではなく、タチュ夫がマナちゃんに言ったか(別れても仲良かった)、どっかから巡り巡ってマナちゃんの耳に届いたんだろうね。
きっと、ナオちゃんは本音をなかなか言わないタイプの子だったと思う。
ナオちゃんのツンデレぶりは、あの「へぇ〜そうなんだ〜」って言葉に表れてた気がするよ…。
「アタシはコイツのこと何とも思ってないんだから、べっ別にそんなこと聞いても平気だけど!?」
ていうセリフを、ナオちゃんなりに平静を装って濃縮還元した言葉が、「へぇ〜そうなんだ〜」だったんだと思う…。
あのおっとり口調が逆に怖かった…!
別に大したこと言ったわけじゃないんだけどねぇ。「え、コレすらだめなの?」って思ったもん。
全身地雷原女だったんだなー。
てな感じで、ご理解いただけたかしらー。
やっぱ慣れない恋愛話を書くには、筆力が足りんな…。
ナオちゃんプライド高い子なんじゃないかな~。自分が嫉妬深いのを認めたくないのかすら。
プライドが高かったのか…そう言われると、そのような…。
もちろん、大いなる照れ隠しもあったんだろうけど。
てか、ナオちゃん今頃もう、40代だわ。歳食ったなー。
まぁ、あっちも「今頃あの女子高生、30過ぎだよ」って言ってんだろうけど。