さて、だいちゃんが入院して、今日で4日。
毎日、妻・母・嫁・娘・伝書バトをやっているわたしだが、さすがに今日はバスで寝てしまい、あやうく渋谷まで連れてかれるとこだった。
フラフラフラ〜と歩きながら病院へ。
今日も隣りのおばーちゃんは寝ぼけて「私は○○です」と自己紹介をし、どっかの部屋のおやじは「誰かいないのか！」から「誰かいないのでしょうか？」と、言葉遣いが変わっていた（あとでだいちゃんに聞いたら、その後さらに「どなたか私の話を聞いて下さい！」に変わったらしい）。
へりくだれば聞いてもらえるとでも思ったんだろうか。おっさんウケるなー。でも看護師さんたちには、「そんだけ叫べれば大丈夫」って、相手にされてないそうだ。確かに。

今日もエコー検査に立ち会わせてもらった。まだ血栓がかなり大きいので、完全に溶けるには時間がかかりそうだと言われた。
「本当に大きいんですよ」と主治医が強調するので、CTの画像も見せてもらった。
でかかった。まじで。肺動脈を思いっきり塞いでいた。
「これだけ大きいのが心臓に行ってたら、一瞬ですよ」と、言われた。「こうして元気そうにしてられるのが、不思議なくらい」なんだそうだ。
そう言われて、やっと本気でビビリ出すわたしたち。特にだいちゃん本人には、かなりこたえたようだ…。

それでも、明日から経口薬を飲むことになった。
でもこれが、すぐに効く薬じゃないし、人によって効く量が違うから、週1で採血して調べて量を決めなきゃいけないし、血が止まりにくくなる副作用もあるみたいで、ちとコワイ（若ければ若いほど、出血性のある病気がある可能性は低いと言われたが）。
でも、これ以外いい薬がないので、リスクよりも効き目を取るようだ。
食事制限もある。
★納豆
★緑黄色野菜（常識的な量なら平気）
★クロレラ食品
これらは、薬の効果をなくすので、摂ってはいけないらしい。
ま、だいちゃんにとってはむしろラッキーな制限だね。

今日は30分だけ、シャワーの許可が出た。
「髪洗いたいんですが」とだけ言ったら、主治医が「若いから、（男性医師だからこそ理解できる言葉がおそらくここに入る）、シャワー浴びたいだろう」と、許してくれたのだ。
よかったねー。そりゃーもー髪はベタベタ、あとはもう恐ろしくて書けないことになってるだろうから。

酸素は外し、点滴は本体から抜いて針が入ったまま、ビニールでぐるぐるに巻かれた。
お風呂は、なかなかキレイだった。うちのと似てる。
わたしはトマのお迎えがあるので、ここでお別れした。
明日は、昨日ライフで３割引で買った、「MEN'S CLUB」と胸に刺繍のあるライフセンスのパジャマを着ただいちゃんに、会えるだろう。

ところで、昨日「なんでみんな直メール？」と書いたら、「コメントが書けない」と教えてくれた人たちがいた。
どうやら、一部の人たちには、コメントが書けなくなってるようです。
だいちゃんは、「下手なこと言ったら噛みつかれるからだ」って言うし、わたしも「やっぱそれかい」って思ってたんだけど（ウソよ〜もうそんなことしないよ〜）。
まー裏方さんもこんなんじゃ、お手入れは落ち着いてからだなーと思ってたら、早速コメントのパスワードは外してくれた。
ありがたいけど、別に今じゃなくてもいいのにな〜。
ゆうべもベッドで仕事してたみたいだし…。世界中どこででもできる仕事って、こういうとき困るね（休み明けに仕事溜まってるのがいやらしい。それはわかるけどさ…）。