mercredi 03 septembre 2008 03:51
だいちゃんが死にそうだ
catégorie: だいちゃんのこと
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8/31(日)
実は結構前から、動悸息切れがしていただいちゃん。
なのに、「寝不足のせいだから、寝れば治る」とか言って、放置していた。
確かに、寝ると少し楽になったみたいだけど、とにかく普段は睡眠時間もあまり取れないので、それはどんどんひどくなっていって、ここ数日ではちょっと動くだけで、胸を押さえて苦しがるようになっていた。
あまりの苦しさについに本人も観念、休日診療をしている循環器科のある個人病院を探し、受診した。
血圧が低く、脈拍が異常に早いので、発作性頻拍症ではないかと言われた。24時間マラソンをしているような状態、と説明されたようだ。
この日は採血をして、血管を拡張させる薬をもらい、また翌日来るように言われた。
駐車場を出るとき、思いっきり左側を擦ってくれただいちゃん。こんな人の運転する車に乗るの、こわい(「いざというときはニュートラルに入れてサイドブレーキを引け」とまで言われた)。
夜は食欲もなし。
9/1(月)
午後、会社から直接病院に行ったようだ。
そして案の定、一駅向こうの大きい病院への紹介状を持たされたらしい。
珍しく21時半頃帰って来て、夕飯をそこそこ食べるも、また深夜まで仕事をしていたようだ。
彼の仕事ぶりは、「せっかく早く帰ってきたんだから、寝ればいいのに…」なんて言葉をかける隙もないし、実際それどころじゃない。
わたしはわたしで、仕事や将来のことに悩み、悩み疲れて、3時くらいでギブアップして寝てしまった。
そろそろ送り迎えが本当につらくなってきて、トマに保育園を休ませていた日だった。
9/2(火)
今日もトマを休ませていた。なんだか、とても疲れてしまったのだ。

部屋なんかこんな感じだ。そろそろ足の踏み場もなくなる。そして、めんどくさいのでまたグリッシーニを食べさせている。トマはすっかりグリッシーニにハマってしまった。
あまりにもめんどいので、自分は何も食べなかった。
だいちゃんは、朝一でバスとタクシーを乗り継いで(動悸がするので歩けないのだ)、大きい病院まで行ったようだ。よく起きたなと、感心した。
そして、

とうとう入院してしまった。
(ちゃっかりかにパン食べてるひともいるが)
診断名は、肺血栓症。
即入院、てことになり、救急病棟に入った。大部屋が空き次第、移るらしい(個室じゃなくても平気な図太いだいちゃん)。
24時間点滴を打ち、酸素を吸入し、心電図を取り、トイレ以外は動いてはいけないという、行動制限も出された。夜中のおしっこは、「しびん」だ。記念にやってみれば、と言っておいた。
入院期間は、おそらく1,2週間はかかると、主治医から説明を受けた。主治医のお子さんは、トマと同級生だった。
退院しても、薬は飲み続けなきゃいけないようだ。一生かな? これで、わたしの薬へのストレスが理解してもらえるようになるだろうか。

春に入院してれば、桜がきれいだったのにね。さっさと病院に行ってれば…。

絶景に興奮するひと。

食事制限は今のところないので、食事は常食だった。でも、「腹三分目くらい」と、不服そうだった。まんまとコレステロール値も高いし、仕方ない。
精神科はご飯おかわりできた気がするけどな、ここはどうだろう。つうか常食なだけマシじゃん(わし産科の減塩食経験者)。
問題はトマだ。病院というものが、まるで理解できてない。
広いし、いろんなものあるし、いろんな人がいるから、大興奮だ。
大はしゃぎで走り回るし(救急病棟なのに)、
他の病室へ侵入するし(シャレにならない状況の人ばっかなのに)、
廊下でハイハイしてるし(そんな月齢のときだってつかまり立ちばっかで、大してハイハイなんかしなかったくせに)、
だいちゃんがトイレに立ったら、一緒に点滴押して歩いてるし(看護師さんに「上手ね〜」と褒められた)。
だいちゃんは動けないし抱っこもできないから、あたしゃ病棟内を本気でダッシュしたよ…デブなのに…骨盤痛いのに…!
これから面会に連れてくの、不安。
そもそも、急遽、着替えを詰めて出かけるのも大変だった。邪魔ばっかすんの、あいつ(と、スゾン)。
入院グッズは、わたしが過去の入院生活でためてきた貯えがあったので、特にあらためて買うものはなかったのが幸いだけど。
19時頃病院出て、買い物して帰って、ご飯食べさせてお風呂入れて、関係者に状況連絡して、2回洗濯して、ゴミ捨てて、明日の用意して、ってしていたら、こんな時間になってしまった。
あと2週間、どうなるんだ…。
わたしやトマはまだいいが、かわいそうなのはゾラだな。
特にラちゃん。ラちゃんはだいちゃんっ子だからな…最近はだいちゃんがあまり家にいないので、顔を見れば後をついて歩いていた。今日も何かを察したかのように、洗濯物を干すわたしの後ろでじっと座っていた。普段、そんなことしないのに。

一方、その頃このひとは、鼻くそほじりをマスターしていた。
とうとう、鼻の穴の存在に気付いてしまった…。
だいちゃんの突然の入院で、いろんなことが空中分解してしまった。
仕事はもちろん、第二子ちゃんも、今週末のバスケも、せっかく再始動したディズニープランだって、来週の食い逃げの日(9/12だいちゃんの誕生日)で調整してもらえそうだったのに、頓挫。
アンバサダーに泊まるって、一番張り切ってたのはだいちゃんなのにね…。
まーせっかく降って湧いた2週間のお休みなので、じっくり養生してほしいよ。とにかく、寝てほしい(なのに、「ナンバーファイブ 吾持ってきて〜」って言われた。…重いんですけど)。
だいたい、ここまでにならないと病院行かないってのが、そもそも間違ってんだよ。
ここ2,3年、ほとんど家で食事をせず、カロリーも値段もお高い外食ばかりだったし。お付き合いもあるから、仕方ないけどさぁ…(でも周りで痛風になってる人とかいたのに)。
「野菜を食え! ピザはやめろ! グミもやめろ! ついでにラムネもやめちまえ!」って、あんなに言ってたのに、しょせん、人の話なんて聞かないんすよ、だいちゃんは…。
「死ぬ前に保険に入れ」とも言ってたのに、それすら忙しくて検討もしてなかった。トマの学資保険もまだ。
ぜひ、このお休み中に考えといてほしいとこすね…。
だいちゃん、32回目の誕生日は、病院で過ごすことになりそうだ。
わたしみたいに、「誕生日だから退院したいんですけどぉ」って言うわけにもいかないもんね。
退院して落ち着いたら、また日を改めて何かしよう。
とにかく、今はゆっくり休んでください。
お礼は3倍返しでよろしく。
Commentaires
入院とはとても驚きましたが、だいさんは入院でもして休まないとダメですね。そして入院すると周りも、働き過ぎの人の休みに対して理解が沸くのでいいです。いや、よくないですけど!
すいさんはさぞかし大変かとお察ししますが、どうか、看病疲れのお体、お大事にしてください。
そして、仕事と将来について悩み疲れた、というのに激しく賛同しました。私も夜中に泣いて抗議したりしてたので。。
お二人とも、トマちゃんもゾ・ラちゃんも、お大事になさってください。
元気になったらディズニー行きましょうね〜もっと涼しい方が絶対楽しそうだから。
あの時点で病院に行くべきだった。だいちゃんは、下手に我慢強いからいけない。
そして自分の体調より遊ぶこと優先な人なので…バリもゆっくり寝られたから何とかなっちゃったし、ディズニーもアンバサダーに泊まってのんびりしてやろうって企んでたのでした。もうそんなことで済む話じゃなくなってたのにね。
ベッドの上でも仕事してるときがあって、「それはどうなのか」とも思うけど、突然のお休みで気が抜けちゃったとこもあるみたいだから、少しは触れてた方がいいのかなー、だいちゃんにとっては。
ほんとにボーッとしてることが多くてね、それって死の予感がビシバシするので、やめてほしいんだけど。
わたしの体まで気遣っていただいて、恐縮です。
わたしねぇ、saeさんと飲み明かしたいよ。いっぱい話したいことや、聞きたいことがあるよ。
とりあえず今は、悩む時間もなくなっちったのですが。。
とにかく、寒くなる前には全快してもらって、みんなで楽しくディズニーに行けるといいね!
ぐっさん、我慢強いにもほどがあるよ~!
保険といえば、世田谷の時にバスケ一緒にやった森T先輩がア○サに転職したので、ア○サなら紹介できるよ!
しょっちゅう40度の熱出してると、我慢強くなっちゃうもんなのかね〜。
ア○サってなんだろうなんだろう、と数日考えてたけど、やっとわかった!アヒルのほうしか思い浮かばなくて〜。
結局、保険の話も全然できてないので、ちょっと考えてみるね〜。ありがと!