samedi 09 août 2008 16:10
。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!
catégorie: 音楽/映画/本/漫画/ゲーム > 漫画
ターさんの弔辞最高! まじ泣ける!
有名人の葬儀で、しかもテレビで見て、ほんとに涙流したの初めてな気がする。
手塚先生が亡くなったときはまだ幼かったし、F先生のときはパリにいたので、ここまでの感慨はなかった(そしてそれをすごく後悔している)。
赤塚絡みで泣いたのは2度目だ。1度目は、「トキワ荘の青春」を観てだった。
赤塚、泣けるんだ。せつないんだ。売れなくて…。多くは語らないので未見の方はぜひ、と言いたいところだけど、これDVD化してないのね…いい話なのに…。
手塚先生や藤子両先生には「先生」をつけるのに、赤塚はなんとなく呼び捨て。それだけキャッチーな作品と人だってことだ思ってる。
でも、わたしが初めてきちんとバカボンを読んだときの感想は、キャッチーどころか「こわい」だった。
バカボンて漫画は、素晴らしくくだらなくて優しくて残酷。そして、それらをすべてギャグに落とし込んでる漫画だと思う。
だから、ギャグマンガ、とひとくくりにしないで、たくさんの人に読んでもらいたいなーと思う。
わたしがあえてカテゴライズするなら、エクスペリメンタルアートかなぁ。作者本人も含めて。
シュールって言葉が陳腐に思える、ときにドン引きするくらい、圧倒的に衝撃の世界。
でも、その中でママだけがいつもキレイで優しい、そこがまたいいんだな〜。
バカボン読むと、赤塚ってほんと狂っててウケるけど、優しい人なんだな〜って思う。
惜しい人をなくしたよ。
楽しいことっていつかは終わってしまうんだなって、永遠に続くものなんてないんだなって、わかってるのに、やっぱりそうなんだと思い知らされたようで、すごくすごく寂しい。
有名人の葬儀で、しかもテレビで見て、ほんとに涙流したの初めてな気がする。
手塚先生が亡くなったときはまだ幼かったし、F先生のときはパリにいたので、ここまでの感慨はなかった(そしてそれをすごく後悔している)。
赤塚絡みで泣いたのは2度目だ。1度目は、「トキワ荘の青春」を観てだった。
赤塚、泣けるんだ。せつないんだ。売れなくて…。多くは語らないので未見の方はぜひ、と言いたいところだけど、これDVD化してないのね…いい話なのに…。
手塚先生や藤子両先生には「先生」をつけるのに、赤塚はなんとなく呼び捨て。それだけキャッチーな作品と人だってことだ思ってる。
でも、わたしが初めてきちんとバカボンを読んだときの感想は、キャッチーどころか「こわい」だった。
バカボンて漫画は、素晴らしくくだらなくて優しくて残酷。そして、それらをすべてギャグに落とし込んでる漫画だと思う。
だから、ギャグマンガ、とひとくくりにしないで、たくさんの人に読んでもらいたいなーと思う。
わたしがあえてカテゴライズするなら、エクスペリメンタルアートかなぁ。作者本人も含めて。
シュールって言葉が陳腐に思える、ときにドン引きするくらい、圧倒的に衝撃の世界。
でも、その中でママだけがいつもキレイで優しい、そこがまたいいんだな〜。
バカボン読むと、赤塚ってほんと狂っててウケるけど、優しい人なんだな〜って思う。
惜しい人をなくしたよ。
楽しいことっていつかは終わってしまうんだなって、永遠に続くものなんてないんだなって、わかってるのに、やっぱりそうなんだと思い知らされたようで、すごくすごく寂しい。
※余談1※
打ち上げの席で、泥酔中の阿部サダヲ氏に「『トキワ荘の青春』観ました。すごくよかったです。藤本先生ってあんな感じだったんだろうなぁって思いました」と感想を述べたことがある。
氏は泥酔中につき、わたしのフルネームを舞台本番ばりの美声で連呼し、早朝の下北沢にこだまさせていたので、それをやめさせるべく話題を変えたのだったが、氏は、「あーそ、ありがと」と大して聞いてなかった。失敗した、と思った。おまえに言われたかねーってとこか(そして、その後も朝までこてんぱんにやられたわたし)。
※余談2※
「芸能人で、誰が死んだら泣くか?」と、友人や妹と話していた時期があった。
その頃から、「ターさん死んだら泣くね! アルタに駆けつけるね!」と言っていたものだが、あの弔辞を観て、ほんとにこの人が死んだら悲しくてたまらないだろう、と思った。国葬でもいい気がする。
ターさん、あの弔辞はほんとに白紙だったのですか…? ターさんなりの赤塚への最後の芸だったのですか…?(ノд・。)
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