mardi 05 août 2008 13:10
容赦ないわたし
catégorie: 人を育てるということ > しつけ
月齢的には、まだそんなに躾ける場面は少ないのだが、食事に関しては離乳食が始まったあたりからビシバシやっていた。
■まず、食前食後の挨拶。手を合わせて、「いただきます」「ごちそうさまでした」「ニャン」←頭にグーをした両手を乗せる萌ポーズでシメる。可愛いかなと思ってやらせてたら、見事に習慣になった。
■食事中はきちんとイスに座って食べる。ぐずってだらけた座り方をしたら、その都度姿勢を正させ、食事に集中するよう促す。立ち食べ歩き食べなど論外。
■遊び食べが始まった時点で食事は終了。即、下げる。大して手を付けてないときでも、見せしめのために下げる。食事のときは食事に集中すること、食事の時間にちゃんと食べないとメシにはありつけないこと、を知らしめるため。←これはトマがしっかり食べるタイプの子だからできることかも。
■テーブルに足を乗せたら、ズビシと手刀でたたき落とす。
■ジュースは保育園から帰って手洗いをした後と、外食のときに飲めるものがあったときだけ。それ以外はお茶。お菓子はあげてもたまごぼうろくらい、ほとんどあげてない。←これもご飯をちゃんと食べる子だからできることだと思う。
おかげで、保育園入園当日からきちんと座って集中して食べていたらしく、保育士さんに「トマくんちゃんと座って食べましたよ〜」と褒められた。そんなに、他の子は座って食事ができないもんなのかと、逆に驚いた。
ジュースやお菓子はリフレッシュ程度にしかあげてないので、3度の食事をしっかり食べる子になった。今くらいの月齢だったら、お菓子よりご飯をきちんと食べてほしいので、よかったなと思ってる。
とか言いつつ、ろくな食事作ってないし、いまは夏バテなのか、食欲落ちてるのが難点…毎日、食べさせるのに苦労してる。
それでも、快食が快眠・快便にもつながるのか、いつもご機嫌で元気だし、体に無駄な肉がついてなくスマート。人間、やはり規則正しい生活なのだなと、メタボのハハは思う。
ちなみに先日、靴を買うとき店員さんに、「甲が細くて足首も細い、日本人には珍しいタイプ」と言われた。甲高幅広のだいちゃんとは、正反対だ。どこの子だ。
それから、ゾラにひどいこと(叩いたり、しっぽをつかんだり)をしたときは、これまた容赦なく雷を落とし、反省させる。
彼らは共存していかなくてはいけないのだから、ここははっきりさせとかないと。その延長で、お友だちに手を出したりしても困るし。
しかしだいちゃんは、自分が叩かれても怒らないんだよなぁ…甘い。
なのに、こんなにトマのことを考えてるのに、まだ1歳児のトマには容赦のなさなど通用しないのが現実。
叱られて泣くと、「よっしゃ、甘やかしたろ」と安易に甘やかすだいちゃんのもとへ行ってしまう。だからトマは、だいちゃんっ子なのだ。
バカな、そんな上っ面の愛情に騙されてはいけない。だいいち、厳しくした人間が同時に、甘えさせてもあげないといけないと思うんだ。
自分が愛情かけたいときだけかけて、一度何かに夢中になると隣りで腹出して寝ちゃっても放置しておくような、食べさせたいもの食べさせて歯も磨いてあげないような、あげくお腹まで壊させるような人間の愛情なんか、あてにならないんだぞ(だいちゃんひどい? 男親なんてそんなもの?)
でも歯磨き大嫌いなトマは、毎日強制的に歯を磨くわたしの方が、いやだろう。ううう、ハハオヤなんて損な役回りだよ。
それでも、いつか役に立つ日が来るだろう、そう信じて、今日も容赦なくいくのだ。
あ、でも、お箸の持ち方は教えらんないから、だいちゃんよろしく〜♥
(わたしは満足に箸も持てない非国民です)
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