lundi 21 juillet 2008 20:15
行き当たりばったり連休・そのに
catégorie: 子連れ旅
2日目は、急に田舎に行きたくなって、旅に出た。
海外旅行のイメージが強い我が家かもしれないが、実は地味に国内旅行もこなしているのである。
ほんとは日原鍾乳洞に行きたかったけど、トマを抱っこで上り下りは大変な上に危険なので、断念。
トマちん、もう少し大きくなったら行こうね…あーでも行きたかった。
明け方までかかって空いてる宿を探し、お昼にだいちゃんが起きてくるのを待って、昼食をとってから荷造り。
うちはいつもPC持参だし、ビデオカメラに一眼レフ、スゾンのクレートにバギーと、トランクはもういっぱいいっぱい。子連れ犬連れとは言え、とても一泊旅行の荷物とは思えない。
ドタバタと騒々しく荷物を詰め込んで、さーやっと出かけられるぞ、と思ったまさに出がけに、リードにつながれてお出かけを今か今かと期待していたスゾンが、階段前でうんこ。
だいちゃん「あ゛ーーーーーーーーーーっ!!!」
すいたん「え?(気付いて)あっ、うわぁーーーーーーーーーーっ!!!」
トマ「(二人の声にびびって)んぎゃぁ゛ーーーーーーーーーーっ!!!」
修羅場…まさに修羅場でした…。
子連れ犬連れ旅行に関してだけは、思いつきでやるもんじゃないなと思った瞬間。
海外旅行のイメージが強い我が家かもしれないが、実は地味に国内旅行もこなしているのである。
ほんとは日原鍾乳洞に行きたかったけど、トマを抱っこで上り下りは大変な上に危険なので、断念。
トマちん、もう少し大きくなったら行こうね…あーでも行きたかった。
明け方までかかって空いてる宿を探し、お昼にだいちゃんが起きてくるのを待って、昼食をとってから荷造り。
うちはいつもPC持参だし、ビデオカメラに一眼レフ、スゾンのクレートにバギーと、トランクはもういっぱいいっぱい。子連れ犬連れとは言え、とても一泊旅行の荷物とは思えない。
ドタバタと騒々しく荷物を詰め込んで、さーやっと出かけられるぞ、と思ったまさに出がけに、リードにつながれてお出かけを今か今かと期待していたスゾンが、階段前でうんこ。
だいちゃん「あ゛ーーーーーーーーーーっ!!!」
すいたん「え?(気付いて)あっ、うわぁーーーーーーーーーーっ!!!」
トマ「(二人の声にびびって)んぎゃぁ゛ーーーーーーーーーーっ!!!」
修羅場…まさに修羅場でした…。
子連れ犬連れ旅行に関してだけは、思いつきでやるもんじゃないなと思った瞬間。
さて、気を取り直して出発。

すでに疲れてしまって、即眠りに陥った人。
親がバタバタしてるからか、状況もわかってないくせにテンション上げすぎて、最後の方にはわたしのくしゃみの声に取り乱して逃げ惑うほどパニック起こしてたもんな。
行き先は伊豆高原ですー。海の近くはもうどこも空いてなかった。

海老名SAでスゾン休憩。車が苦手なスゾンのために、トイレ&お散歩休憩を入れながらの行軍。

おー田舎っぽくなってきたー。こういうのが見たかったんだ。

山だー。走ってる車から写真撮るのって難しいな。

相模湾が見えたところでスゾンが尋常じゃないゲロを吐いたので、お掃除。ついでにパチリ。海だー。

起きました。水分補給。

海を撮りたくてシャッターを切ったら、たまたま石橋山古戦場跡だった。
そういえば霧がすごくて、富士山はちっとも見えなかったな〜。残念。
小田原が近づくと、あちこちで「かまぼこ」の字を見かけた。
小学校の社会科の授業で、確かに「小田原の名産はかまぼこだ」と習った記憶がある。他のことは何一つ覚えてないけど。
先生、先生の教えてくれたこと、わたし今でもしっかり覚えています。
小田原はかまぼこだ。
真鶴、湯河原あたりの海水浴場は、すごい人だった。みんなほぼ半裸で普通に歩いてる。海にあまりなじみのないわたしには、一種異様な光景。
途中、エスポットモール湯河原店にヤマダ電機が入ってるのをだいちゃんが目ざとくみつけ、ここまで来てiPhoneハンティング。ところが、「先週はあったけど、売れないから都内に送っちゃった」らしく、血を吐くような悔しさを噛みしめて、再び車を走らせるだいちゃんだった。

熱海を越えて、伊東に向かうあたりだったかな。
伊東に入ると、すぐにホテルサンハトヤをみつけた。こ、これがあのハトヤかー! と叫ぶと、だいちゃんはハトヤを知らないと言う。えー、わたしなんて歌も電話番号も覚えてるのに…でーんーわーはーヨイーフロ♪だよね! そーか、あれは関東ローカルだったのか…。
うちの結婚生活は基本、異文化コミュニケーションなのだが、こういうときは話が通じなくて、ちょっと寂しい。「お仏壇のーはせがわー♪(関東)」か、「お仏壇のーはまやー♪(関西)」かで、いつも言い争いになるわたしたちである。
ハトヤを知らないだいちゃんのために、優しいわたしがあの名作を貼っておいてさしあげよう。
ほらっほらっ、お魚びちびちしてるでしょー?
89年バージョン。ギャハハ、あったあった4126体操。よん、いち、にーろく♥
ちなみに、関東でCMが有名なホテルと言えばもう一つ、木更津キャッツアイにも出てきたホテル三日月(リンク先は木更津の竜宮城ホテル三日月)が挙がるかと思うが、名前をど忘れして思い出せなくて、旅の後半はずっとダニーケニーと猫田の合い言葉の歌を思い返して、何とかホテル名を思い出そうと無口になっていたわたしだった。「ペンション着いたらググればいいから、今は旅を楽しみなよ…」て言われちゃった。
これでした。あースッキリした、ネットって便利だなー。ホテルみかーづーきー♪
ずっと海沿いを走ってるんだけど、山に登っていくに連れて道がうねうねし出して、運転好きなだいちゃんは浮かれていた。頭文字Dばりにガキャガキャギアチェンジしたい、とか言ってたけど、あのー、うちはオートマなので前後にしか動きませんが。
ペンションに着いたのは、もう夕食の時間だった。今回お世話になったのは、ペットと泊まれる宿ペンションアニマーレin伊豆高原さん。

こぢんまりとはしてるけど、夏の連休に当日予約した身としては、贅沢は言えない。

夕食はダイニングで、みんな一緒に。スゾンも足元にいる。おいしかったけど、ハイテンショントマを抱っこしながらだったので、食べた気がしなかった…でも、たこわさが抜群にうまかった。写ってないけど、ステーキやデザートも出たよ。
いつも思うんだけど、こういう知らない者同士で食事をするのって、日本人て慣れてないよねー。すっごい黙々と、辛気くさーい感じでみんな食べてるの。せっかくお互いのワンコっていういいコミュニケーションツールがあるのにさ、もっと和気あいあいと、ラテンな感じで楽しく食べようよ!
しかしその中で、一人異彩を放つ者が。わたしの隣りに座ってた女だが、非常に酒癖が悪く、連れにも引かれてるくらいで、あらゆる人に話しかけては、自分の犬を他の客の犬にけしかけて喜んだりしていた。
まーそら、自分は酔ってるから楽しいよな…きっと彼女には、ほほえましい光景に見えてたんだろうな。人間はみんなドン引き、犬たちはパニック起こしてかわいそう、スゾンなんか声も出さずに震えてたってのに。
ペンションというシチュエーションに彼女の非常識な言動からして、いま殺人事件が起こったら、第一の被害者としていかにも露天風呂に浮かんでそう、ってことで、彼女のことは被害者女と呼ぶことにした。
食後はアジリティ広場でちょっと運動。

スゾンはびびっていてまだ調子が出ない。トマは相変わらずテンション高。

部屋に戻り、物足りなかった人はお菓子を。

びびってここから動かないゾ子。

小さいひとたちはみんな、だいちゃんが大好き。強いにおいがするからかな。

夜のお散歩。スゾンが喜んで、走る走る! スゾンが跳ねるように走るとトマが喜んで、キャーキャー奇声を上げていた。

ペンション正面にて。虫除け忘れた…かゆい…。

再び部屋にて。プレイルームから奪ってきた手押し車に乗るトマ。最近こういうの好きだねー。

お楽しみの貸切露天風呂のお時間。ここはワンワンも一緒にお風呂に入れるのだ。スゾンはびびり、トマはさらに号泣だが。お天気よくなくて、星もあんまり見られなかったし…。

ペットは専用バスタブで。ここまで来ると、大人しく湯につかるスゾン。

お風呂上がりはドレッドヘアになってしまった。スゾンにとっては今日は受難の日だな…。

ゲロ吐いて汚れた顔も、すっかりキレイになった。

とうとうハイテンションベイビーもエネルギー切れ。おやすみなさーい。
トマが寝た後、ちょっとだけビールを飲んで、わたしも0時には寝た。眠すぎた。
だいちゃんもF1を観てたが、誰が優勝したのか知らないまま、力尽きていびきをかいていた。
つづく
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