jeudi 06 juillet 2006 22:07
あーオレもフランス行きて、今すぐ行きてー
catégorie: おフランス
ベルばらKidsフランス語科、Leçon 3アップしてますー。
しかし、なとみさんの着せ替え素晴らしい! 欲しい!
そして夏休み、奈良でベルばら展開催ですよ! なんで奈良!
マリー・アントワネットとマリア・テレジア展も行けなかったし、これは観に行きたいな〜。
しかし奈良…遠い、遠いってばよ。帰省ともぶつからなさそうだし。
意外とコチネレ宅から近かったりして? さすがにそんなことない?
さて、大混戦のW杯。
始まる前はちょっと政治的なニオイがして、スポーツを隠れ蓑にした戦争みたいでやだな、と思ってたけど、純粋に面白くなってきたね!
わたしは、まーブラジルかドイツだろうなと思ってたんだけど…
もうこうなったらフランスに優勝してもらうしかない!
ローランにフランス応援すること約束させられたし。
「Je veux supporter(応援したい)? Je vais supporter(応援する)? どっち!」
「あ…じゃ、じゃぁ Je vais(=I will)で」
誘導尋問だ!
しかし、なとみさんの着せ替え素晴らしい! 欲しい!
そして夏休み、奈良でベルばら展開催ですよ! なんで奈良!
マリー・アントワネットとマリア・テレジア展も行けなかったし、これは観に行きたいな〜。
しかし奈良…遠い、遠いってばよ。帰省ともぶつからなさそうだし。
意外とコチネレ宅から近かったりして? さすがにそんなことない?
さて、大混戦のW杯。
始まる前はちょっと政治的なニオイがして、スポーツを隠れ蓑にした戦争みたいでやだな、と思ってたけど、純粋に面白くなってきたね!
わたしは、まーブラジルかドイツだろうなと思ってたんだけど…
もうこうなったらフランスに優勝してもらうしかない!
ローランにフランス応援すること約束させられたし。
「Je veux supporter(応援したい)? Je vais supporter(応援する)? どっち!」
「あ…じゃ、じゃぁ Je vais(=I will)で」
誘導尋問だ!
対ブラジル戦はつい見入ってしまって、すごくドキドキしました。
心臓に悪いよーああいう試合。
ところが勝利した途端、パリジャンたちは街へ繰り出し大騒ぎ。そして車を燃やす。
もう車を燃やすのは、フランセのDNAに組み込まれているものなのです。
どんな政治的社会的理由があろうと、燃やさずにはいられないんです、きっと。
今週のレッスンでちょうどハイテンションのフランス国民の話をしてたんだけど、昨夜、対ポルトガル戦が始まる前に、パリ在住のアヤちんからメールが届きました。
そこには浮かれまくりのパリジャンの様子がまざまざと描かれ、目に浮かぶようでした。
さらにフランス人のポルトガル人観(働き者でしっかり者、理想のアパルトマンの管理人No.1)も書かれていて、とっても興味深かった。
イングランド対ポルトガル戦では、フランス人はこぞってポルトガルを応援していたようです。
そういえばローランもポルトガル応援したって言ってたな。
「イングランドは嫌いなんだ、あの勝つぞーっていう雰囲気とか。ベッカムもルーニーも好きじゃないし」
って言ってたのは、背景にフランス人のポルトガル人好きっていう事情があったからなのね。
(歴史的に見てもフランス人とイギリス人は仲悪いね、親戚みたいなもんのくせに)
そういうわけで、ポルトガルとフランスの両者が準決勝進出を決めたあの日は、余計に盛り上がっちゃったのね。なるほど。逮捕者も出てますが。
アヤちんの一人息子のHugoも、École maternelle(幼稚園)のクラスメートでポルトガル人のMarcoと仲良しみたい。
Marcoはポルトガルのユニフォームを着て通園してるそうです。かわいい!
さーこうなったら決勝はドイツ対フランスで、歴史的にも不倶戴天の間柄だから、これはきっと見物だぞ!
と思ったら、ドイツまでが敗れるなんて!
決勝がイタリア対フランス!?
そしたらやっぱフランスでしょ、イタリア男は同じラテン系でも濃すぎるのよ!
と、ここで、mixiフランスコミュでみつけた、ちょっと興味深いもの。
フランスの新聞紙Le Mondeの見出しなんだけど。
・ Les Bleus, les pires aînés de l'Espagne.
「スペインにとって最悪の長男どもである青い男ども」
(訳注:トピ内migさんの説明より引用
-フランスは「カトリック教会の長女」(La Fille Aînée de l'Eglise Catholique)と伝統的に呼ばれている(なぜ長女かといえばLa Franceが女性名詞だから)が、この表現をパクってわざと「長男たち」(les Bleusが男性複数形なので)としている。
-この記事を発音すると、「レ・ピール・エネ−・ド・レスパーニュ」となる、「スペインのピレネー山脈」(Les Pyrénées de l'Espagne)も同じ発音なので、「スペインにとってはピレネー山脈のように高い障壁であるフランス代表」という意味もかけている。
:引用終わり)
↓
ブラジル戦後
・Impossible n'est pas français
「フランス語に不可能という言葉はない」
↓
準決勝
Zidane envoie l'équipe de France en finale
「ジダンはついに決勝までフランスチームを導いた」
初めの方こそエスプリのきいた言葉遊びをしているけど、だんだん興奮するにつれて機転が利かなくなってる、つうか、「それどころじゃねーぞ!」感が出てて面白い。
これを見ると、その昔ナポレオンが北上するにつれて(百日天下の頃)、当時のパリの新聞の見出しが変わっていった、というのを本で読んだことを思い出す。
今調べてみたら、こんな感じでした↓
「怪物、流刑地を脱出」→「コルシカの狼、カンヌ上陸」→「悪霊、グルノーブルを占拠」→「専制皇帝、リヨンに入る」→「ボナパルト、北方へ進撃中」→「皇帝陛下、フォンテーヌブローへ入られる」。
怪物が末は皇帝陛下だもんね、まったくマスコミとゆーやつは!
(フランス人とゆーやつは! にも置き換えられるけど)
さて話はパリに戻って、アヤちん家でもHugoが「Allez Les Bleus!」と声も高らかにテレの前で応援しているそうです。
対ポルトガル戦を前にして、準備万端の様子のHugo。
残念ながらポルトガルは敗れてしまったけれど、今度はMarcoと2人でフランスの応援ができるかな?
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